【CSR】

Last-modified: 2018-11-21 (水) 10:03:59

【CSR【Corporate Social Responsibility】】 とは 企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん、英語:corporate social responsibility、略称:CSR)である。企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆる【ステークホルダ】(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。

企業活動において経済的成長だけでなく、環境や社会などのか【ステークホルダ】らの要請に対し、
責任を果たすことが、企業価値の向上につながるという考え方。
企業の社会的責任という意味を持つ。CSRに基づく活動は、法令順守、環境活動、地域社会への貢献、【ステークホルダ】
とのコミュニケーションなど多岐にわたる。

日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。

企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任(consumer social responsibility) 、市民の社会的責任(citizen social responsibility)が必要不可欠となるといわれる。

国際標準化機構(ISO)では、対象が企業(corporate)に限らないという見地から、社会的責任(social responsibility、略称:SR)の呼称で国際規格 ISO 26000 を策定した(2010年11月発行)。ISO 26000 は日本語に翻訳され、JIS Z 26000 「社会的責任に関する手引」として制定された(2012年3月制定)。




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