諸元
カテゴリ:カービン | |||
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垂直リコイル制御 | 46 | ||
水平リコイル制御 | 42 | ||
エルゴノミクス | 43 | ||
精度 | 76 | ||
腰だめ射撃の安定性 | 61 | ||
有効射程 | 120 | ||
連射速度(rpm) | 400 | ||
銃口初速(m/s) | 853 | ||
マガジンを含まない重量(kg) | 5.69 | ||
射撃モード | セミオート | ||
使用弾薬 | 7.62x51mm | ||
射撃力 | 高 |
入手方法・必要条件
トレーダー | 材料 | 要求量 | アンロックレベル |
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ランドール・フィッシャー | レシーバー | 2 | 1 |
ナット | 6 |
短評
7.62x51mm弾を使用するカービン。
史実
M14は米スプリングフィールド・アーモリー*1がM1ガーランドの後継として1944年に開発したライフル。米軍による制式採用は1957年である。
1960年代初頭、初の実戦であるベトナム戦争に投入される。M14は射程と威力に優れる7.62mmNATO弾を高精度で撃つことができたが、ベトナム戦争では100m以内での近接戦が多かったためこの利点は活かしきれなかった。それどころか過大な寸法はとっさの取り回しを困難にし、仮に取り回せたとしても7.62mmNATO弾の生む強烈な反動が近接戦を苦しいものにした。対する北ベトナムは素早い取り回しが可能かつ反動制御が容易なAK-47を装備しており、米軍はそれらを活かしたゲリラ戦法に成す術なく翻弄された。
痛い思いをした米軍はより取り回しに優れたM16をさっさと採用し、M14は散々な評価を受けた末倉庫に押し込まれることになってしまった。
しかし時は流れ2001年、M14は返り咲く。アフガニスタン戦争が勃発し、戦場が広大な砂漠へ移り変わったことで、M16では困難な長距離戦に適した自動小銃が求められたのだ。
待ってましたとばかりに倉庫で眠っていたM14が投入され、持ち前の射程と精度を活かして長距離戦での優位性を確保することに成功した。先の戦争で駄銃の烙印を押されたM14は、現代になってようやくその真価を発揮出来たのだった。
本作に登場するのはショートバレル仕様のM1A SOCOM 16。同じくスプリングフィールド社が生産する、M14ベースの民生ライフルである。
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Tag: アイテム 装備 銃器 7.62x51mm弾を使用する銃器 カービン