長らくご愛用ありがとうございます。
アバランチは正式に閉鎖が決まりましたので、ご報告を致します。
既にご存知の方もおられるかもしれませんが、既にサイトは消滅しました。
２００７年から前身を含めて７年間続けてまいりましたが、力及ばず閉鎖することを忍びなく思います。
今までサイトを支えて下さった皆様方。復帰を期待した皆様方には多大なご迷惑をお掛けいたします。
今後は機会を見て何かを起こすかもしれませんが、今のところは全て未定になっています。
また何らかの機会で、abalunchを支えてくれた方々とお会いできることを楽しみに待ってます。
今まで長きに渡り本当にありがとうございまた。
PROLOGUE
イベルカーツ条約世界―ラドリス銀河から遠く離れた辺境地域、セテウア銀河……。
移民から数千年。10の居住惑星は、独立した国家を持ち、個々の風土に合わせた独自の発展を遂げていた。
それぞれの惑星同士は交流を図りつつも、ワープ航法の技術力の低さから他星への支配力を維持することができず、
それが惑星間の抗争にまでは発展せずに各々の惑星内での紛争に留っていた。
その個々の惑星の過酷な環境と限定された空間での戦闘への対応から、
局地戦用の陸上歩行兵器『アサルトアーマー』が戦場の主力となることになった。
その諸惑星の中でも、最大の技術力・経済力を持ったGloveOverApex（G.O.A.）が他星への干渉を始めたことから、
各惑星の急進派が対抗、八惑星連合が結成される。
G.O.A.と八惑星連合は事あるごとに反目しあい、不穏な気運が世界を支配し始めていた。
そしてセテウア歴3086年。
G.O.A.大統領の就任式に暗殺未遂事件が発生。
これを機に、セテウア銀河初の恒星間戦争が勃発する。
それから10年……。