13 名前: 黒みかん 投稿日: 2003/03/22(土) 14:07 [ I99gXfDM ] 私はしぃ。恋人のギコとはまぁまぁ仲良くやってる チョット身体は貧弱だけど…まぁ、料理を作ったりとかで補ってる そんな私も、そろそろ平凡な夢を持ち始めました …結婚…私も彼も、もう子供ではないけれど、彼はまだ迷っているみたい とある日の朝、私は彼に1匹の薄汚いチビを渡された 「親戚の子を預かる事になったんだが、俺には仕事があって…」 私は、ガキはだいっ嫌いだ。しかし、ほかならぬ彼の親戚 しぶしぶ承諾してしまった 14 名前: 2/5 投稿日: 2003/03/22(土) 14:08 [ I99gXfDM ] その日、私は今までの人生でもっともストレスがたまったと思う 我侭でデチデチ五月蝿いガキ。彼の仕事はまだ終わりそうに無いらしい 「シィオネェタン、チビタンニオニクチョウダイデチ!」 「ダイエット中だからお肉はさっきあげたのだけよ」 「ヒドイデチ!オネェタンハチビタンヲガシサセルツモリデチ!」 其処まで言われたら、しぶしぶ外に買出しに行かなきゃいけない。 で、適当に冷凍食買って帰ると 「ソンナヤスモノイラナイデチ!」 殺したいという気持ちを理性を最大限に使って押し込めていた… 11時ごろに彼がそいつを連れて帰った頃には、私はもうズタボロだった 殴ったら大怪我をしかねないから、私は一方的に我侭を聞かされていた 15 名前: 3/5 投稿日: 2003/03/22(土) 14:09 [ I99gXfDM ] 翌日、彼はまたあいつを連れてきた 正直、もう止めて欲しかったけど彼に嫌われたくなかった 昨日のように我侭に付き合ってやってると、チビは 「オネェタン、ギコニイタントハドウイウカンケイデチ?」 「どういうって、恋人よ?」 「ウッソダー、ダッテオニイチャン、キノウノヨルニフサフサノオネェタントコウビシテタデチ、ダカラフサフサノオネェタンガカノジョデチ」 信じられなかった、彼が私を裏切るなんて… こいつの言うことが嘘だって言うのは考えなかった。嘘だとしても、それを理由にギコに八つ当たりしてストレス解消できるくらいに思っていた。…そう、そこまでだったなら 「オネェタンハ、フサフサノオネェタンニクラベテヒンジャクデチカラネ」 私の理性を跳ね除けて、殺したいという想いが暴走した 16 名前: 4/5 投稿日: 2003/03/22(土) 14:10 [ I99gXfDM ] 力任せにガキの耳を引きちぎった 「イタイデチ!チビタンノオミミィィ!!!!」 腹の皮を剥がし、肉を千切り、臓器を出して床に叩き付けた 「ギャァァァァア!!!!!」 断末魔の悲鳴を残し、ガキは逝った それでも、私の怒りは収まらずに首と胴体を切断し、 全部黒いゴミ袋に纏めてギコの家の郵便受けに押し込んだ 返り血をべったりとつけたまま外に出ていたわたしは、虐待されたばかりのしぃと認識されていたみたいだった。…その方が、私にとって有利… 帰ってからはシャワーを浴びて、彼の携帯に電話を入れた… 「ギコ君…チビちゃんが居なくなっちゃった…」 17 名前: 5/5 投稿日: 2003/03/22(土) 14:10 [ I99gXfDM ] 私がそう電話を入れると、彼はすぐに私のところに来てくれた。 「もしかしたら、ギコ君の家に何か置いてきてたのかな…?」 ギコはそれを鵜呑みにして、私を連れて家に向かった… あいつは郵便受けも見ず、さっさと家に入っていった。私はゴミ袋を取り出してから、中に入った。 「いねぇみてぇだぞ…」 「居る訳無いじゃない」 「…はぁ?」 あいつにゴミ袋を投げつけた、結び口が解け、ぐちゃっとした死体が出て来た 「ギャァァァ!!!」 あまりのショックに失禁したあいつの前で、私は自分の腹を裂き、内臓をあいつにブツケタ 痛かったけど満足。だって、私を苦しめた原因を作った奴を驚かせたんだもの 意識があるうちに、あいつの耳を千切り目を潰した。 あいつはほぼ放心していたからそのくらい楽だった けど…そこまでしたらあいつが反撃した。 私の頭を掴み、フローリングの床に投げつけた 私は、そこで力尽きた。 オワリ