公式掲示板のまとめ/不正行為について

Last-modified: 2010-10-30 (土) 11:19:28

不正行為について

Q.外部ツール等を使ったコミュニケーションは不正か否か? No5590 (54)

まずここで表記する「外部ツール」とはTwitterやスカイプ、ケータイなどのコミュニケーション用のものに限ります。ゲームに直接影響を与えるツールのことではありませんので、ご注意ください。

コミュニケーション用の外部ツールの使用は問題ありません。プレイ中にTwitterやスカイプ、ケータイ、直接音声でお客様同士がコミュニケーションしていただくこと自体に問題はありません。

ただし、それを利用して相手陣営の情報を流す行為は認められません。AIONというゲームのおもしろさ自体を損なう、悲しく恥ずかしい行為であると考えています。

しかし現実問題として、Twitterやスカイプ、ケータイでどのような情報がやり取りされているのかを把握することは、私たちには不可能です。なので「やらないようにしてください」とお願いすることしかできません。種族対立の上に築かれているAIONの楽しみを壊さないよう、多くの皆さんがこのルールを守ってくださるよう願うばかりです。

私は、これは皆さんに問われたモラルの問題だと考えています。すべてのゲームにはルールがあり、そしてそのルールの多くは罰則ではなく「楽しくゲームをしたい」というプレイヤーの意思よって維持されていると思うのです。

AIONという作品が本当に好きな方なら、たとえ罰則がないとしても、絶対にやらない/やろうとしない行為だと思っています。

Q.クライアントのプログラム改ざん利用者には厳罰対処する予定があるのか? No5591 (14)

クライアントプログラムの改ざんについては、これまでもログ等から確証を得た時点でアカウントの停止を行っています。今後も対処を続けます。

Q.通報を確認してからゲーム内でちゃんと個別に追跡調査をされているのか? No5591 (14)

はい。いただいた通報に対して調査を行っています。

Q.運営側がプレイヤー側のありえない行動を確認してから対処するまでどれだけの時間(手続き)が必要か? No5591 (14)

ログや目視で異常が確認できたものについては、証拠を記録した段階で対応しています。

一方、難しいのは確率が絡むものです。たとえば「連続して麻痺させられた」といった通報をいただいた場合は、それが確率的に異常かどうかを確認しなければなりません。

たまたま発生した偶然なのか、それともプログラムの改ざんによるものなのかを判断するには追跡調査が必要になります。

調査対象となるプレイヤーのログイン時間やプレイ内容にもよるため、判明まで時間がかかる場合もあります。

Q.RMTの取締りは可能なのか?罰則は?No5592 (75)

結論から言うと、サービスチームは取り締まりを行っています。

取り締まり方法は2種類になります。アカウントの停止とギーナの没収です。

playncとAIONの約款では、RMT(売ることも買うことも)を禁じています。ですのでRMTを行っている事実が確認できれば、すぐにアカウント停止措置が取られます。

とはいうものの、問題は「事実の確認方法」です。現金の授受はゲームの外で……たとえば銀行振込などで行われますから、それを確認することは困難です。

なので私たちはできる限り証拠を集め、状況証拠を積み重ねることで「RMTをやっている」と判断します。たとえば不正利用者と判明したキャラクターからのギーナの流れを追跡し、不自然な移動や売買が行われていれば「クロ」と判断してアカウントを停止することもあります。実際、こうしてかなりのアカウントが停止されています。

まれに「本当に証拠があるのか?」と裁判を起こされることがありますが(現金の流れを証明できないから大丈夫とタカを括っているのでしょう)、いままでNCジャパンは一度もRMT関連の訴訟で負けたことはありません。状況証拠を積み重ねることによって、裁判を制してきました。

一方「RMTをしている」と断定はできないものの調査によって不正なギーナを所持していると判明した場合は、その全額を没収します。やはりかなりの数のキャラクターがギーナを没収されていますが、自分から「没収された」と話す者は少ないので、ゲーム内で話題になることはほとんど無いようです。

ギーナの没収は「あなたのキャラクターを注視しています」という強い警告でもあるため、RMTで手に入れたギーナを丸ごと没収された直後に自主的に「引退」する方もたくさんいます。

現在の法律でもRMT利用者を処罰することは可能で、実際に行なっています。しかしそのためには十分な証拠を積み重ねなければなりません。どうしても時間が掛かります。

AIONは無料ではなく有料のゲームなので、常にお客様の権利が重視されます。証拠不十分なままアカウント停止等を行うと、消費者保護の法律によってこちらが裁判に負けてしまうかもしれません。RMT関連の裁判で敗訴した前例を作ってしまうと今後の法整備に悪影響が及ぶ恐れがあるため、慎重にならざるをえないのが実情です。

逆に言えば、実際にアカウント停止等の措置が取られた場合は「NCジャパン側に十分な証拠が揃った」と思ってください。この時点で訴訟を起こしても、RMT利用者にまず勝ち目はありません。

こうした法律上の理由によって、お客様からは「あいつクロだろ?」と見えるキャラクターがいたとしても、すぐに対処できない場合があります。また実際は大量のギーナが没収されているのに、本人は涼しい顔で知らんぷりしている場合もあるでしょう。「RMTで買ったら没収された」とは言えませんからね。

法律がもっと現実に即したものになってくれればよいのですが、いまはまだ難しいのが実情です。NCジャパンは負けない判例を法廷で積み重ねつつ、JOGAを通じて不正利用者やRMTに対して迅速に対処可能な法整備の実現のための活動を続けています。

担当者からRMTについての警告 No5592 (75)

RMTに手を出している方に知っていただきたいことがあります。

必ずしも迅速に対応できないからといって、私たちNCジャパンが無力であると思わないでください。

今日は大丈夫でも、明日は対処されるかもしれません。

必要であれば私たちはいつでも法廷に臨みますし、これまでに一度も負けたことはありません。

RMTに手を出すのは、人生に汚点を残すかもしれない大きなリスクです。

担当者からクライアント改ざんについて No5591 (14)

これまでもプログラムの改ざんによってBANは行われてきました。

ですが、プログラムを改ざんしてBANされた人は、自分からそう明言することは滅多にありません。そのまま黙って去るか、もしくは他の理由(「忙しくなった」とか「他のゲームをプレイすることにした」など)を挙げて引退します。不名誉な行為ですから、「チートがバレてBANされた」とは言えないのでしょう。

なので、対処の実態がわかりにくい部分があるかもしれません