Albion Online Wiki 2023
2023年「アルビオン・オンライン」のアジア向け新サーバー「アルビオン・イースト」が開設されることになりました。
アルビオンの名前を初めて聞いた人でも分かりやすいようにはじめはゲーム序盤を中心にまとめていきたいと思います。略称はAO
運営開発はドイツの Sandbox Interactive GmbH(サンドボックスインタラクティブ有限会社)
注)化粧品のアルビオンALBIONとは直接的な関係は全くありませんのでお間違いなきよう、お気を付けください。
アルビオン・オンラインのヒストリー
2015年 11月23日 CBT開始
2017年 7月17日 サービス開始
2019年 4月10日 基本プレイ無料へ移行
2022年 9月14日 日本語対応
2023年
2月20日(月)~3月13日(月)EastサーバーCBT
3月15日(水)~ファウンダー先行ログイン逐次開始
3月20日(月)日本時間の20:00~
Eastサーバー全ユーザープレイStart
イーストサーバー(シンガポールサーバー)公開と混乱
2023年3月20日の20:00~イーストサーバー(シンガポールサーバー)が一般公開とされ、すべてのユーザーがアクセス可能となった。
直後からおそらく運営の予想を大きく上回るペースで初動のアクセスが集中。
20時の開始直後から人口流入によるサーバー負荷により、入場待ちが大量発生。
さらに21時ころから過大なアクセス集中によりイーストサーバー全体でサーバーダウン発生。
復旧後も入場待ちのログインキュー6000人に達するなど、明け方近くまで混乱が続いた。
Steamの同時接続も2万人を超えるなどアクセスが集中していたことが確認できる。
負荷軽減のため、人口400人を超えた拠点では他プレイヤーが非表示になるなどの影響が出ている。
特に人口集中が問題となっている Swamp Cross 周辺の地域では、過密状態が深刻で、ゾーン移動にも毎回1~3分以上の待機時間が発生、混雑ゾーン回避のための特別措置などが発生して、通常のゲーム体験が困難となった。
翌21日以降も人口が増える夜間を中心に過密状態の影響が続いている。2023.03.29
その後のイーストサーバーの状況について詳細はイーストの混雑状況に記載
アルビオン・オンラインてどんなゲーム?
公式サイト:ファンタジーサンドボックス型MMORPG アルビオン・オンライン
公式Twitter:Albion Online(英語)
Steam公式:アルビオン・オンライン
AppStore:アルビオン・オンライン
Google Play:アルビオン・オンライン
基本プレイ無料
オンラインで同時に接続してプレイする基本プレイ無料のMMO(多人数同時プレイ型オンラインゲーム)
世界中からアクセスできて、多種多様な言語が飛び交い、街は大勢のプレイヤーで賑わっています。
多言語はちょっと、という方にも日本語のみ表示など言語フィルタリングもできて快適です。
マルチプラットフォーム
対応プラットフォームはスマホ・タブレットとPC(パソコン)で、クロスプレイにも対応
PC操作はキーボード・マウスとゲームパッドに対応
ユーザーの自由度に特化
いわゆるRPG風なメインシナリオのようなものは最初の孤島だけです。
最初の島を離れたら、ダンジョン攻略もフィールド採取も行商もぜんぶプレイヤーまかせです。
島から移った後もサブクエのようなものは多少ありますが、それも最初のうちだけ。
シンプルな見下ろしビュー
ビジュアルは見下ろし型のワイドビュースタイルで3D酔いの心配もありません。
いまどきの細部まで解像度高く作りこまれたような美麗なグラフィック!の系統とは全くの別路線。
欧米スタイルのシンプルな中にもアジがある雰囲気が嫌いでなければ、かなり楽しめると思います。
キャラクター育成の自由度
そもそもアルビオン・オンラインには職業やジョブという制度がありません。
剣を振り続けていたら、剣の練度が上がっていた。
魔法を放ち続けていたら、杖の練度が上がり、上位の杖を扱えるようになっていた。
クラフトしまくっていたら、クラフトの練度が上がっていろいろ作れるようになっていた。
そ う い う ゲ ー ム で す
不自由な自由を楽しむ
マーケットと取引
町ごとに設置されているマーケットや個人取引、ユーザーショップの機能もあります。
マウント
輸送特化型や戦闘特化型など個性的なマウントの数々もあり、移動の時間も楽しさマシマシ。
プレイtoウィン
オートやワープやポータルのたぐいは全くないので、自分で動いたら動いた分だけ成長するけれど、放置してたらなにも進まないでしょう。
課金で強い武器を買ってオレツエー!はありません。
ストレージ
全てのアイテムに重量があります。キャパを超えたら遅くなり、更に超えたら動けなくなります。
人間の限界を超えた高耐荷重なマウントなら大量の荷物もサクサク運べてらくちんです。
倉庫は町ごとキャラごと独立していて、便利な転送・共有機能は基本的にありません。必要に応じて自力で運びましょう。
オートなしのクラシックスタイルはユーザー同士のコミュニティの助け合いにもつながります。
PvPもあるって聞いたけど?
PvP要素はありますが、「自由度の恩恵MAXで危険地帯にいきなり突撃」でもしない限り、序盤から知らずにPvPに巻き込まれることはまずありません。
プレイヤーの自由度の観点から、一部に対人要素もあるけれど、全体が危険なわけでもなく、対人襲撃を避ける道もいろいろあります。
ただし、常々リスクがある前提で自衛とリスクヘッジを意識しておくことは重要で、心構えの備えあればこそ、万が一の事故にもなにかしら対応できるんだろうなと思います。
そこにもアルビオン・オンラインの面白さが詰まっているような気がします。
ギルドとコミュニティ
ギルドは協力してダンジョンを攻略したり、共闘してPvPから身を守ったり、仲間と雑談で盛り上がったり、活用の道はさまざまです。
その在り方もプレイヤーの自由意思に委ねられている部分が多いように感じます。
ギルドのほかにもフィールドマップに連動したコミュニティ要素があります。
地域ごとの事情に関わっていくことで貰える特別な報酬もあります。
課金はどうなの?
基本プレイ無料と聞くと課金圧が強いイメージもありますが、実際のところ、課金の優位性はあります。
課金優位といっても
Pay to Win のスタンスはなく、ちょっと便利になったり、ちょっと楽になったり、ちょっとカッコイイマウントをいろいろ選べたり、ちょっと島を買えたりするくらいです。
無課金の道
課金でいろいろ楽できたりする。それはごく当たり前のことで、課金する人たちがいなくなったらゲーム運営は続けられません。
とはいえ、課金したくない、したくてもできない人たちだっているんです。
そんな無課金の人たちでも、ゲーム内マネーをガッツリ貯めれば課金の人たちと同等のサービスは受けれるシステムになっています。
無課金にもやさしい!(楽に稼げたらゲームとして成立しないので当然いばらの道で、そこにつけいる内なる悪魔がPvPをささやいたりもしますが…)