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添付いつもより、とても慌しい様子のエルド…
…調査隊の報告とは、一体…
モッピーは、エルドを落ち着かせ、詳しい事情を聞くことに…
報告の内容とは、黒騎士にさらわれた長老アミーゴがみつかったという…
早速、☆プレイヤー☆とモッピーは…
長老アミーゴから、話を聞くことに…
[モッピー]:長老さん！無事だったんだ
[モッピー]:あの黒い騎士にさらわれてから、一体何があったんだ？
[タヌーサババサマ]:カルロスじゃよ
[モッピー]:カルロス？もしかして、団長に会ったのか？
[タヌーサババサマ]:うむ
[タヌーサババサマ]:あの黒い騎士に捕まった後…どこかはわからんが
[タヌーサババサマ]:黒い霧がたちこめた場所に連れて行かれたんじゃ
[タヌーサババサマ]:おそらく、カルロスから聞いていた「黒い霧の島」 とはあそこのことじゃろう
[タヌーサババサマ]:そこで危うくゴミーゴに取り込まれそうな所をカルロスが助けてくれたんじゃ！
[モッピー]:団長が！！それじゃあ、団長は無事なんだな！
[タヌーサババサマ]:いや、それはわからん
[タヌーサババサマ]:一緒に逃げる途中、自分がおとりになると…一人で行ってしまいおった
[モッピー]:長老さんを取り込もうとしたり…ゴミーゴって一体何者なんだ？
それについては、私が説明しよう
[隊長 エルド]:あ、あなたは！？Σ（・∀・*)
[モッピー]:だれだ？
[隊長 エルド]:あのアミーゴは、キグイスといってな。団長のアミーゴだ （＾∀＾）ゞ
[キグイス]:ゴミーゴとは…
[キグイス]:人に捨てられ、恨み、憎しみといった、負の感情に支配されてしまったアミーゴのなれの果てだ
[キグイス]:他のアミーゴを吸収することで、力を得て、捨てた人へ復讐をしようと考えている
[キグイス]:復讐したとしても…自分が救われることは、ないというのに…
[キグイス]:だから人を傷つける前に止めなければならない
[キグイス]:お前たちのが例の…
[キグイス]:うむ。カルロスの目にくるいはないようだ
[キグイス]:ついに、黒い霧の島への入り口を開放する時がきたようだな
[モッピー]:黒い霧の島への入り口！！そんな入り口があるのか？
[モッピー]:どうして、もっと早く教えてくれなかったんだ？
[キグイス]:説明はあとだ。入り口へ案内するから、ついて来るがいい
黒い霧の島への入り口を開放する時がきた…
そう言って、キグイスは入り口のある場所へとみんなを案内する…
ビバス王宮 地下？？階
[キグイス]:ここが黒い霧の島への入り口だ
[モッピー]:ここって、アルバの城の地下…こんなところに入り口があるとは…
[モッピー]:でも、どうして今まで教えてくれなかったんだ？
[キグイス]:発見したのは、つい最近のことだ。古い書物から偶然見つけてな
[キグイス]:カルロスには、教えておいたが…
[キグイス]:お前たちに話していないということは、何か考えがあってのことだろう
[キグイス]:それにこの入り口は、いつも島につながっているわけではない
[キグイス]:書物によると島は、常に移動しているらしいのだ
[キグイス]:今を逃すと、次につながるのは、いつになるか…
[キグイス]:島へ行くのなら、今しかないだろう
[モッピー]:任せてくれ！きっと、団長を見つけて帰ってくるから
[モッピー]:な！ ☆プレイヤー☆
[キグイス]:頼んだぞ。カルロスを助けてやってくれ
(扉の奥へと進む☆プレイヤー☆とモッピー）
[モッピー]:ここが…もしかして黒い霧の島かな？
[モッピー]:見たところ、アルバの王宮みたいだけど…
[ゴミーゴ]:よく、ここまできた…
（待ち受けるゴミーゴ、黒騎士、謎の少女）
[モッピー]:その体は…
[モッピー]:他のアミーゴたちをみんな取り込んだのか？
[ゴミーゴ]:人が我々を捨てるように、我らも人を使い捨て、新しい良いものを得るとしよう
[モッピー]:☆プレイヤー☆ は、渡さない！
[ゴミーゴ]:貴様もわかっているだろう。いずれ捨てられると…
[モッピー]:俺は……いつか、壊れて捨てられる日がきても、
[モッピー]:絶対に ☆プレイヤー☆ を恨んだりしない
[モッピー]:☆プレイヤー☆ は、俺を強くしてくれた…
[モッピー]:戦う強さだけじゃない。心も強くなったんだ！
[モッピー]:ここまで一緒にきて…
[モッピー]:☆プレイヤー☆ は、たくさんアミーゴと友達になった
[モッピー]:でも、俺を捨てなかった
[モッピー]:俺たちはずっと……これからも一緒だ！
黒い騎士とナゼッタとゴミーゴのコンビネーションによる攻撃…
それに、対抗する☆プレイヤー☆とモッピー…
絆の強さで勝る☆プレイヤー☆とモッピーが…
ナゼッタ…黒い騎士と倒し、残るはゴミーゴのみ
戦いは、もうすぐ終わる…そう、思われた時…
(黒騎士の仮面が外れると、黒騎士は総団長カルロスであった）
[モッピー]:な！？ そんな！？なぜだ
[謎の少女]:きゃははっ驚いてる。驚いてる！
[謎の少女]:アミーゴを逃がそうとして、１人で向かってくるんだもん
[謎の少女]:おもしろいから、ここにつれて来たのよ
[謎の少女]:もちろん。あなたたちを捨てね！
[モッピー]:ウソだ！！団長はそんな人じゃない
[モッピー]:お前がまた何かしたんだな。操られているなら…
[モッピー]:そうだ！☆プレイヤー☆ の力があれば、団長を助けられるはず…
[モッピー]:そんな……☆プレイヤー☆ が触れても、何も起こらない
[モッピー]:本当に…俺たちを捨てて…
[謎の少女]:きゃははっ当たり…前じゃ…な…
違う…団長は…そんな人じゃない…
[謎の少女]:そ、そんな…ウソ……どうして今さら…
ぐ……グゥゥゥゥゥゥワァァァァァァ……
[謎の少女]:モッピー…団長を操っているのは…あの鎧よ…
[モッピー]:え…ナゼッタ…？ あの鎧って…？
[ナゼッタ]:私の事はいいから…団長に呼びかけて！
[ナゼッタ]:団長は…そんな鎧なんかに…負けはしない
[ナゼッタ]:あなたたちの声が届けば…必ず団長は元に…もどるから…
[モッピー]:…ナゼッタ…
[モッピー]:ああ。俺たちに任せてくれ！！
[モッピー]:団長……頼りがいがあって、尊敬できて、間違った時にはしかってくれる
[モッピー]:みんなが、そんなあなたを信じて待っているんだ！
[モッピー]:だから…だから…そんな鎧になんか負けるな！
[モッピー]:カルロス！！！
[総団長 カルロス]:うぅ…うぅうぅ…私は…私は…
[総団長 カルロス]:待ってくれている…団員たちのためにも…こんな…ところで…
[総団長 カルロス]:負けるわけにはいかない！！
(総団長カルロスの黒い鎧が崩れ落ちる）
ギャ…ギャーーーーー
[モッピー]:だ、団長！！
[総団長 カルロス]:その声は…そうか、お前たち…すまない。 迷惑をかけたな
[総団長 カルロス]:私は大丈夫だ。お前たちには、まだやることがあるだろう？
冒険を始めてから、ずっと探していたナゼッタ
危ない所を助けてくれた、総団長のカルロス
２人を救出した☆プレイヤー☆とモッピーは…
ついにゴミーゴを打ち倒す…
これで、終わったと思った直後、周りが大きく崩れ始めた…
[総団長 カルロス]:ここも長くはもちそうもない。脱出した方がよさそうだ
（ゴミーゴが光だす）
[？？？]:ネェ、誰カトモダチニナッテヨ
[？？？]:ボク、マダオ洗濯ヤオ手入れシテクレレバ綺麗ニナルノニ……ネェ？
[？？？]:一人ハヤダヨ、コワイヨ……
[モッピー]:ゴミーゴの気持ち…すごくわかるんだ
[モッピー]:一人は怖い…だから、ほっとけない
[モッピー]:☆プレイヤー☆、今までありがとう！
[モッピー]:俺、世界で一番☆プレイヤー☆ が大好きだぜ！
[モッピー]:他のどんなアミーゴにも負けないぐらい、☆プレイヤー☆ が大好きだぜ！
（ゴミーゴのそばに行こうとしたモッピーを押しのける☆プレイヤー☆）
[モッピー]:☆プレイヤー☆！！！ ダメだ！
（モッピーと☆プレイヤー☆の間に瓦礫が崩れ落ちる）
☆プレイヤー☆ーーーーー！！！
[？？？]:ダァレ？
[？？？]:☆プレイヤー☆ッテイウンダ……イイ名前ダネ
[？？？]:友達ニナッテクレルノ？
[？？？]:ボク、イッパイ悪イコトシタヨ？ソレデモトモダチニナレル？
ビバス王宮 地下？？階
[モッピー]:☆プレイヤー☆ の馬鹿野郎！どうしてだ！？
[総団長 カルロス]:☆プレイヤー☆ は、どんなときでもアミーゴを見捨てない
[総団長 カルロス]:だからゴミーゴは、☆プレイヤー☆ を欲したんだろう
[ミルクパンチ]:☆プレイヤー☆ の馬鹿！優しすぎるわよぉっっっ！
[ミルクパンチ]:私、まだあなたに告白もしてないのに！！！！
[モッピー]:…☆プレイヤー☆ らしいっちゃ、☆プレイヤー☆ らしいが…
[モッピー]:…でも……ひどいぜっ！！
[隊長 エルド]:あ！？おい！ 待つんだ！！ Σ(￣ロ￣lll)
ゴミーゴといっしょに黒い霧の島に残った ☆プレイヤー☆
みんなが、悲しみにくれる中…
モッピーは、どこへ向かうのでもなく駆け出していた…
ペケニョビーチ
[モッピー]:はぁ、はぁ、はぁ……はぁ
[モッピー]:そういえば、☆プレイヤー☆ と初めて会ったのは、ここ…
[モッピー]:あの時は、ボロボロで
[モッピー]:でもあれから、一緒に冒険するようになって…いろいろな事をしたよな
[モッピー]:トゥボレの森で、キノコを集めたり……
[モッピー]:エスペポ湖では、真実を教えてくれる精霊に会った…
[モッピー]:そういえば、パピーになった村人をみんな引き連れて大行進なんてことも…
[モッピー]:いろいろな場所にいって、たくさんの人に出会って…いっしょに強くなって…
[モッピー]:やっぱり…俺…俺…☆プレイヤー☆ がいないと…
……うぅ………ぅ……
……うぅ
[モッピー]:☆プレイヤー☆！！
ペケニョビーチで発見された、☆プレイヤー☆とゴミーゴ…
モッピーは、無事を確認するために駆け寄る…
救出された ☆プレイヤー☆とゴミーゴ…
急ぎアミーゴ・アミスタ本部へと、運ばれ…治療を受けることに…
…そして…
[修理工 ベグライテン]:もう少し発見が遅かったら、どうなっていたか！ううう、ずひずひ
[ミルクパンチ]:あなたって、ほんと無茶して、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿！
[ミルクパンチ]:でも好きーーーーーっっっ！！！
[モッピー]:あ、危ない！！
（ミルクパンチが☆プレイヤー☆に飛びつこうとするところを、モッピーが間に入る）
[ミルクパンチ]:むぎゅーーーーーっっっ！！！
[モッピー]:ギャーーーーーー
[ミルクパンチ]:あら、モッピー…
[ミルクパンチ]:せっかくいいところ何に邪魔しないでよ～もう…
[隊長 エルド]:し、心配させやがって！。(*´Д`)。
[隊長 エルド]:お前ってホント、手のかかるやつだぜ！（*＾ワ＾*）
[総団長 カルロス]:エストレヤを救ってくれてありがとう。それから……ゴミーゴも
[総団長 カルロス]:やはり、君はすごいな
[モッピー]:そうだ！？☆プレイヤー☆！！
[モッピー]:なんであんな無茶したんだっ！
[モッピー]:☆プレイヤー☆ の馬鹿っ大馬鹿っっっ！
[モッピー]:でも、でも…無事でよかったぜ！おかえりっ！
[モッピー]:また一緒に冒険ができるな！！
（ゴミーゴ立ち上がろうとする）
[修理工 ベグライテン]:こりゃあ！お主は、まだ安静にしとらんかい！！！！
[ナゼッタ]:ん～～？何かあったの？
[総団長 カルロス]:君は、これからどうするんだ。体は、もういいんだろう？
[ナゼッタ]:もちろん！やることは１つだけ！！
[ナゼッタ]:私もこの子に負けないように、がんばらなくちゃ！！
[総団長 カルロス]:ああ、そうだな。相手が魔物だろうとゴミーゴだろうと関係ない
[総団長 カルロス]:アミーゴ・アミスタの使命は……
[総団長 カルロス]:『困っているものを助けること』 なんだから………
Ｅ・Ｎ・Ｄ
