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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Marluxia」。
XIII機関の一員でナンバー11。称号は「優雅なる凶刃」。容姿端麗で立ち振る舞いも優雅で、戦闘ではサイズと呼ばれる大鎌を携える。機関の中では新参の部類に入るが強い力を持ち、機関の研究施設である忘却の城とナミネの管理を一任される。
日本語版声優：池田秀一
英語版声優：キース・ファーガソン
ゲーム『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』
長く続く草原を歩いていたソラの前に現れ、忘却の城へ誘う。それはXIII機関がソラを手に入れるための計画であったが、マールーシャはそれに便乗してアクセルやラクシーヌと組み、ナミネの能力でソラを操り手駒とした上で、機関を乗っ取ろうとしていた。ナミネによるソラの記憶の改変が進み計画は成功するかと思われたが、アクセルの裏切りや、それがきっかけで同志のラクシーヌが消滅するなど想定外の事態が続き、最終的に反逆計画は失敗、結果としてアクセルに反逆の証拠を掴まれる事になる。そこへナミネを助けるためにソラたちが現れ、無の世界にて決着を付けようとするが、戦いの末に敗れて消滅し、彼の野望は潰えた。
記憶や心への執着はそれほど強くはないが、心を持ちながらその心の自由を捨てるソラや、嘘の約束を頑なに守ろうと命を掛けるリク=レプリカへの怒りを見せる場面があった。
ゲーム『キングダム ハーツⅡ ファイナルミックス』
本作では既に消滅した後であるため登場することはないが、同作のファイナルミックス版では彼の「アブセント・シルエット」がビーストキャッスルに出現し、マールーシャの幻影と対戦することが出来る。また、ファイナルミックス版の追加ムービーによるとシグバールの勧誘で機関に入ったとされている。
ゲーム『キングダム ハーツ 358／2 Days』
ロクサスの持つキーブレードに興味を示しており、反逆の片鱗を見せていた。新入りでありながら「レプリカ計画」の詳細を知っていた数少ない人物であり、さらにソラを手中に収めた暁にはその計画すら利用して機関を乗っ取ろうとしていた。
ゲーム『キングダム ハーツ ユニオン クロス』
彼と容姿が酷似している「ラーリアム」（英語でのスペルは、「Lauriam」）というキャラクターが登場している。