[添付]
キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Vexen」。
XIII機関の一員でナンバー4。称号は「い(凍)てつく学究」。武器はシールドで氷魔法も使う。優秀な科学者であり、機関の行う研究や実験は彼に一任されていた。機関の中では古株で下位ナンバーの面々には自らの権威を誇示するような態度を取りがちな反面、指導者であるゼムナスを恐れ「ゼムナス殿」と呼んでいる。下位のメンバーでも、レクセウスに対しては力の差を感じているのか、言動を注意されると渋々ながら従う描写がある。
ノーバディになる前は「エヴェン」(Even)という人物で、賢者アンセムの弟子として科学者を務めていた。
日本語版声優:野沢那智(Re:CoM、Days)
日本語版声優:千葉繁(KHIIIのみ)
英語版声優:デレク・スティーヴン・プリンス
ゲーム『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』
忘却の城ではレクセウス、ゼクシオンと地下階管理を任されていた。ゼクシオンの策に従い、ソラを手に入れようと画策するマールーシャらに対抗してリクを手に入れようとする。リクとの交戦データから「レプリカ計画」の技術を用い、リク=レプリカを作り出した。
リクと一度手合わせをしたことで自信をつけた彼と共に地上階に赴き、ソラに対して何度もリク=レプリカをぶつけるが、レプリカが予想以上に自我を持ってしまったために言う事を聞かなくなり、実験と称した彼のソラ打倒作戦は失敗してしまう。この責をマールーシャに追及され、ソラに「ソラの裏の記憶」、つまりロクサスの記憶から作られたトワイライトタウンのカードを渡す。しかしソラたちにも敗れ、ナミネの能力とマールーシャの狙いを暴露する事で計画の進行そのものを妨害しようとするも、マールーシャの命令を受けて現れたアクセルに始末され、XIII機関最初の犠牲者となった。
ゲーム『キングダム ハーツⅡ ファイナルミックス』
本作では既に消滅しているため、直接登場することはないが、彼の「アブセント・シルエット」がアグラバーに出現しており、ヴィクセンの幻影と対戦することが出来る。
ゲーム『キングダム ハーツ 358/2 Days』
本作では殆どの機関員が教えられていない「レプリカ計画」の一端を担う重要な役割を任じられていたことが判明するが、本作序盤で消滅したために計画にズレが生じてしまい、機関は計画の変更を余儀なくされた。