魅上照

Last-modified: 2025-10-18 (土) 16:47:17

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「DEATH NOTE」(原作 - 大場つぐみ・作画 - 小畑健による漫画作品)に登場するキャラクター。

 
備考
生年月日1982年6月7日漫画版
1985年6月7日テレビアニメ版
1990年6月7日テレビドラマ版
年齢27歳
身長175cm
体重56kg
血液型A型
好きなもの秩序
嫌いなもの混沌
 
 

キャスト

キャスト名
テレビアニメ版松風雅也
テレビドラマ版忍成修吾
テレビドラマ版宮澤秀羽(幼少期)
実写映画版水上剣星
 

登場作品

漫画・テレビアニメ「DEATH NOTE

 

検察庁西京都検事。京土大学法学部卒。母子家庭で育った。黒縁眼鏡で装った切れ長の眼元と、肩にかかる程度まである長めの髪が特徴。

 

幼い頃から、自身が考える正義を貫くことでひたむきに悪と戦い続けてきたが、成長するに連れてだんだんと、それが報われなくなっていく現実に憤りと失望を感じていた。しかし、自分がいなくなった方がいいと思った人間が、次々罪人として裁かれていく「偶然」を見て、次第に自身が考える悪はこの世から完全に「削除」されるべきだと考えるようになった。検事就任時にキラ事件が発生し、キラを「神」と呼んで極端に心酔し、崇拝・信奉すると同時に自身も検事として出来る限りの時間と労力を費やしていった。

 

やがてキラである夜神月にそのことを見込まれ、海砂の所有権放棄後にデスノートを与えられ、新たなノートの所有者(ニア曰く「Xキラ(=X-KIRA)」)となる。キラのために死神の目の取引をしてキラの代理人として世界中の犯罪者に裁きを下していく。基本的にキラの胸中を察して独断で行動するが、その正義感と独善的な思考は月を上回り、裁きの対象は前科を持つ者から果ては社会貢献を怠る者にまで及ぶ。

 

月やニアに引けを劣らない優秀な頭脳の持ち主で、電話越しに月が置かれている状況をすぐさま察知するなど、卓越した洞察力と分析力を作中で披露し、月の予想以上の働きをする。

 

高田がメロに誘拐された際、月が自由に動けないと判断していたため、今まで地方銀行の貸金庫に保管していた本物のノートを出し、月と同様に高田の名前と死因を書いた。この行動をジェバンニに監視されていたことで、ジェバンニに本物のノートの偽装を許す。月とニアの対峙の際にそのことに気付かず、月以外の名前をノートに書いて出てきたことから、とうとうニアにボロを出してしまい、SPKに逮捕される。

 

やがて、ニアに追い詰められて悪あがきを見せる月を、もはや自分の信じていた神ではないと失望し、「クズ」と罵倒する。月の死後、投獄され、その10日後(2010年2月7日)に獄中で発狂死した。彼の死については不審な点も多く、松田は「ニアが偽物にすりかえた後、本物のノートに彼の名前と獄死するまでの行動を書いた」と憶測しているが、真偽は不明。

 

アニメ版では、原作と同じく月に対して失望する様子を見せるものの、罵倒するといったようなことはせず、持っていたペンで自らの心臓を刺し、大量の血を流し大声で叫びながら自殺していくという、安らかに果てた月とは対照的に衝撃的な最期となった。その後、日本捜査本部のメンバーが逃走した月の捜索を開始し、SPKのメンバーもYB倉庫を後にしたことで、遺体となってその場に放置されてしまう。エンドロールでは、変わり果てた姿で登場した。

 

実写映画「DEATH NOTE」

 

『Light up the NEW world』に登場。こちらの作品では10年前の直後ミサの被疑事件の取り調べを担当した検事という設定で後に月が密かに残した子供の後見人となるが、デスノートによって狂った月の子供を殺害するが、三島によって殺される。

 

テレビドラマ「DEATH NOTE」

 

ドラマ版では最初から登場。ミサに彼女の両親の仇・似志田が仮出所したことを伝える。不起訴となった犯罪者がキラに裁かれたことでキラに賛同するようになり、ヨツバキラの死後赤いデスノートを手にし、リュークと取引した死神の目を駆使してLを葬った。YB倉庫では月と共にニアに追い詰められ、ノートを奪いニアの名前を書こうとして撃たれる。その後、月を罵倒せず最後までキラへの強い忠誠心を見せ、追い詰められた月を護ろうと、倉庫の燃料に火を点けて倉庫を炎上させ、自身は救出されるもノートが焼失したことにより、デスノートに関する記憶を失った。その後の動向については一切不明。

 

関連キャラクター

関連ワード

外部リンク

 
意見・コメント
  • 神!! -- 帽子のアイツ 2025-10-18 (土) 16:47:17