大日本帝国 Type3 三式中戦車

大日本帝国の中戦車。愛称はチヌ。
短砲身ではあるが75mm砲を搭載しており、撃ち合いで一方的な劣勢に立たされることは少なくなった。
基本性能
| 名称 | Tier | 国籍 | タイプ | 主砲 | 機銃 | 搭乗員数 | 最高速度 (km/h) | 本体価格 |
| Type3 | III | 大日本帝国 | 中戦車 | 38口径75mm戦車砲 | 7.7mm 機関銃 | 5 | 20 | 無料(キャンペーン進行) |
搭載火器性能
| 主砲 | 名称 | 装填速度(s) | 徹甲弾(AP)弾数 | 硬芯徹甲弾(APCR)弾数 | 発煙弾(WP)弾数 | 仰俯角 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 三式七糎半戦車砲II型 | - | 40 | 13 | 6 | +11°/-3° | |
| 機銃 | 名称 | 搭載方法 | 弾数 | |||
| 九七式車載重機関銃 | 車体固定 | 30 |
解説
主砲
75mm砲となったことで火力が跳ね上がり、装填時間も悪くない。その一方、砲撃感覚がそれまでの日本戦車とは大きく異なるため慣れが必要。
中距離以遠では放物線を描くような弾道になる上に弾の落ち込みが大きいので、照準点を狙いたい位置よりやや下に調整して発砲すると当てやすい。砲身加熱の影響も然程大きくないため、コツさえ掴んでしまえば命中弾を量産することが可能。
ちなみに、野砲を無理矢理戦車砲に改造してポン付けした関係か、仰角・俯角ともに制限が大きくなっている。あまり気にするほどのものではないが、山に敵がいたりした際に狙えないことがあるため注意しよう。
装甲
正面装甲に限っては前身よりかなり強化されている。M4やM10の75mm砲程度の砲撃ならば、一発で大損害とはならなくなった。
だが、側面は相変わらず薄いままであり、他の戦車ならば有効な避弾経始の姿勢を取ることで逆に側面装甲を撃ち抜かれてしまう危険がある。
機動性
一式中戦車と比べるとやや鈍重になったものの、中戦車としては平均的。
移動や戦闘に不自由を感じるレベルではない。
総評
ようやくアメリカ軍とまともに戦えるようになった日本戦車。
相変わらず世界基準では装甲は薄い部類だが、強力な主砲のおかげで同格中戦車や自走砲相手にはそれなりに強気の戦闘ができる。