R-18_Abe00_nanasi_01

Last-modified: 2008-01-05 (土) 22:40:38

『阿部さん・・・あなたがいけないんだ。』
涙目のティエリア。
「何を言ってるんだ?ティエリア」
『僕事を、私の事をわかってくれない!』
ヴァーチェの装甲がパージされる。
ガシュン、ガシュン、ガシュン・・・
『私の、ホントの姿を見てほしいの・・・阿部さんにだけは・・・わかってほしいの』
「お前、何女言葉でしゃべって・・・」

 

「私を見てえええええぇ!」
ティエリアの目の色が変わりコンソールにはナドレの文字が表示された!
「CAST OFF!」

 

C A S T O F F !!!!! CHANGE NADORE!!!!

 

『お"、お"ん"な"ぁ"だどぉ"ぉ"ぉ"お"!?』


 

ファック1「どんだけー?」

 

相変わらず阿部さんはミッションをこなし男達を掘り続けていた
「ふ ん っ !」
「ア ッ ー !」
「このままじゃ、収まりが利かないんだよな。」
「ンッギモッヂィィィィッ!」
MS戦でもベッドの上でも敵なしだった。しかし、一機のガンダムだけ阿部さんへの
厚いアプローチを注いでる姿が見えた。女装姿のティエリアです。
「阿部さん・・・。」
いつでも阿部さんに掘られてもイイようにアナルの開発を怠らない完ぺき主義者・・・でも、ミッション中のオナニーは危険ですぜ。
「いつ、僕を抱いてくれるんだろう・・・?」
息遣いも段々荒くなりパイロットスーツは白い液で濡れていた。

 

そんな、ロックオンは呆れ顔でヴァーチェを眺めていて毒を吐く。
「また、始まったよ・・・アイツ。お尻にバイブをブチ込みやがって!」
「オカマ、オカマ、ティエリアノオカマー!」
ティエリアはお構い無しにオナニー励む。快楽が頂点に達したまらずGNキャノンをぶち込もうとしたんですねー、これが。
「阿部さん、援護する!」
迫りくるエクシタシーを堪えながら標的を捉えるヴァーチェ!
「ヴァーチェ、これより標的を駆逐する!」
GNキャノンが放たれると同時に絶頂を迎えるティエリアさん。Gも相まってエクシタシーが抑えられず出ちゃいましたとさ。
「阿部さぁぁぁぁん!イッちゃうよぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお・・・

 

「なんだそりゃーーーーーーーーーー!」
再び阿部さんに掘られたコーラさんは追い討ちが来るかのごとくキャノン砲で
吹き飛ばされた・・・ツイてない人。
「阿部さん、もう我慢できないよ・・・抱いて!」
「また今度ナ。次はハムさん掘って来るから。」
また何処かへ飛んで行ったインモラルOO。ヴァーチェが一人ポツンと寂しく放置されていた。
「もう、放置プレイには耐えられない・・・。こうなったら実力行使だ!」

 

一方、阿部さんは女装癖のある男は掘らない主義だった。男らしく在るべき、それがモットー
ゲイである彼から言わせればティエリアは邪道であるニューハーフならまだしも何か中途半端なのだ。
「イイ男なんだけど、女の格好は頂けないなんて言えやしないよな。」
阿部さんも正直度重なるアプローチにどん引き状態。
「阿部さん、気持ちはわかるぜ」
ロックオンからの通信が届く。
「おお、ロックオンじゃないか!今夜はどうだい?」
「今日はカワイ子ちゃんとの約束なんだ」
「おまえはイイよな、バイで困らないからな。阿部さんもバイになれればなー」
「そうしたら阿部さんの良い所が無くなるって!」
「じゃあ、今度またやろうな。刹那といっしょに」

 

それぞれのミッションで二人は別れる。だが、阿部さんの背後に一機のMSが追ってくる。

 
 
 

「ん、なんだ?」
インモラルOOの背後を追うMSはヴァーチェ、ティエリアだった。
「阿部さん!」
「ティエリア?どうしたんだ」
「どうして、僕を避けるんだい?」
「何も、避けてるわけじゃない。イイ男を探している。」
「嘘 だ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ あ!」
ひぐらしの其ヒロインの如くの台詞で激昂する女装ティエリアさん。
「ティエリア、おまえ様子がおかしいぞ・・・。」
只ならぬ空気をいち早く察知した阿部さん。イイ男だからなせる技だろう。
信じられない事にヒロイン口調交じりのティエリアが言う。
「だって・・・だって、阿部さん私の事分かってくれないんだもん!!」
「さっきからおかしいと思ったら、女の格好の上に言葉まで・・・」
「これが、ホントの私だもん!!」
ヒョードル張りにヴァーチェがインモラルを捕らえマウントポジションを取ったかたちになった。

 

「分かってくれなかったらどうするんだ?」
「力ずくで阿部さんのイチモツを私のアソコに入れる!」
インモラルのゲイ・ボルグを無理やりしごくヴァーチェだが暴君は立たなかった。
「なんで、なんでぇ・・・!?」いくらしごいても大きくはならないどころか萎えて来る一方
「女装姿もあるかもしれないがもう一つ理由がある。即ち、お前には愛が足りないんだよ。ティエリア」
「なっ・・・!?」
絶句する女装ティエリアさん。ふられてしまったようだ。
だが、同時に色々な思いが交錯するあまり予想外の展開で硬直する・・・
「確かに、愛が足りない。阿部さんの言うとおりだ。」
「お、わかってくれたか?以外に素直だな。」
「でも、阿部さん・・・私の本当の姿を見れば変わるかもしれない。」
「何、まだ在るのか??」
静かに立つヴァーチェ。装甲をパージする
ガシュン、ガシュン、ガシュン・・・
各パーツ部分がスパークが生じる。
「阿部さんがいけないんだからね・・・ホントは極秘だけど阿部さんなら見せてあげるわ。」
「早まっちゃいけないよ、自殺はよせ。」
「自殺?勘違いしないでね、阿部さん。私は・・・諦めた訳じゃないんだからぁ!!!!」
「なにぃぃぃぃぃ!?」
ヴァーチェのモニターコンソールにナドレ(オカマ)と刻まれた表示が映し出される。
「キャスト・オフ!!」

 

C A S T   O F F!  チェンジ!! ナドレ!!!
仮面ライダーカブト張りに装甲がパージされオカマならぬ乙女ガンダムが現れる!!

 
 
 

「女装癖に留まらず今度はMSまで女になるのか!?」
インモラルは本能的に後ろに下がっている事に気付くのは時間がかからなかった。
「阿部さんが後ろに下がった・・・私が嫌いなの!?」
「やばい」
「逃がさないから・・・ガンダムナドレ、これより標的を強姦する!」
インモラルの前に立ちはだかった最強のオカマならぬ乙女ガンダム。
掘るか掘られるのか両者の戦いの火蓋が切って落とされた。

 

ファック1「どんだけー?」END