hate_seed_kirasama01

Last-modified: 2009-10-27 (火) 23:51:50

○エピローグ

 

今日は俺の身に起こった事をありのまま話そう、信じてもらえるかどうかは和かんねけど。
あの日は俺の20の誕生日だった、けど部屋に帰って来ても祝ってくれる奴なんか居なければ
今日が俺の誕生日だって事を知ってる奴がいるかどうかも怪しかった。
玄関を空け部屋の電気をつけた俺は散らかり放題の4畳半の部屋へ寝っころがった
とても眠かった。言い忘れたが俺の名前は・・・・いや名前はどうでもいい、それで寝っころ
がってた俺の頭に何かが当たったんだ。見てみるとそれは【ガンダムSEED】のDVDだった。
「そういえば一時期はまってたな、何でこんなもんがこんなとこに・・・・?」
俺はDVDを部屋の隅へ投げ捨てた、それで眠りに付いたんだ、全ては、そこから始まった。

 

○フェイズ1 「悪夢」

 

目が覚めると俺は見知らぬ所に居た、辺りを見渡すとどこか街中の様だった。
公園?知らない場所だ、だがどこかでみた記憶がある、どこだったか・・・・・。
俺はベンチに座ったまま寝ていた様だった、目の前にはこれまた誰のかは知らないが
ノートパソコンが置いてある。忘れモンか?貰っちゃうよ?そんな事を考えながら
パソコンに写っていた画面に目をやる、そこではガンダムSEEDに出てくる雑魚MSジンが
建物を飛び交ってる映像が映し出されていた。しかしそれはアニメの二次元画像では
無く、三次元の、しかもCGの様な鮮やかな現実にある兵器の様な感じの映像だった。
「種の実写版が出るなんて聞いた事ねーな、けど画像いいなコレ、何かすげー・・」
俺は独り言を呟きながら画面を食い入る様に見つめた、画面が変わりテレビリポーター
の様な女が何かを言っている、カオシュンがどうとか。何かどこかで見た事がある
光景だぞ?これって・・・・・。突然何者かが後ろから声をかけてきた。
「おいキラ、何やってんだよ、カトー教授がお呼びだぜ?」
そこには高校生位の男女が立っていた、俺に話しかけている様だった。その男女は
パソコン画面を見るなり、カオシュンって隣じゃん、ここも危ないのか?などという話しを
勝手に進めていた。女の方は・・・・・見た事がある、茶髪でセミロングの外はね・・・。
「ねぇ聞いてるのキラ?」
その女は確かに俺に向かってキラと言った、男の方も先ほどキラと言った・・・・まさか・・。
俺はパソコン画面を消すと暗くなったモニターを見つめた、そこには確かにキラ・ヤマトが居た。
「・・・・ハハハ・・・んなアフォな・・・。夢か?それとも幻覚か?何なんだ・・・?」
俺は画面のキラ、自分の顔を見ながら青ざめた。
「おいキラ、どうしたんだよ?どっか具合でも悪いのか?」
じゃあこいつらはトールとミリアリアでこのシチュは種の第一話か・・・・・ふざけるな!!
トールが俺の肩に触れようとしたので、俺はその手を掴むと背負い投げを食らわせた。
軽い、柔道は1段だが、ここまで軽い奴を投げた事は無かった。トールはいきなり
投げ飛ばされ受身も出来ずにコンクリートの床へ激突した。
「何するのよキラ!!・・・トール大丈夫?」
トールは腰をもろに打ったのか苦痛に顔を歪めている。トールは立ち上がると
俺に向かって言った
「ひどいじゃないかキラ、いきなり投げ飛ばすなんて・・」
少し怒っているトールにそう言われ、俺は何だかカチンと来た
「ふざけんなカスが、俺が考え事してる時に横からグチグチうるせーテメーがわりーんだろ!
話しかけんなカス!ぶっ殺すぞ!!」
俺にそう言われたトールは引きつった顔で後ずさりすると一言「悪かったゴメン」とだけ言い
ミリアリアと足早にその場を立ち去っていった。
俺は逃げる様に走っていく二人を見つめていた、そこへ後ろからまた唐突に声をかけられる。
「駄目じゃないかキラ、ちゃんと設定どおりにやってくれないと」
振り返るとそこには小太りの中年男が立っていた。
「選ばれたのはきみか、でもあんまり勝手されると僕の神設定が台無しになっちゃうんだよね」
「ああ?何だテメーは?・・・・どっかで見たことあんな、お前」
「僕か?僕は、この世界で言う神だよ、全ての創造主さ」
その言葉で俺はピンと来た。
「・・・・・・ってお前福田じゃねーか!!何が神だこの野郎!」
俺は福田を掴もうとした、しかし福田の胸ぐらを掴んだと思った瞬間福田は俺の
背後に立っていた。
「暴力はいけないよ?ナンセンスだね、戦争はファッションだけどさ」
福田はニヤニヤしながら俺の顔を覗き込む様に言った。俺は寒気がしてきた。
「何なんだ・・この夢は!!誕生日なのに糞プクのご登場とは縁起悪すぎだぜ!」
福田は相変わらずニヤニヤしながら舌なめずりする
「きみはこれが夢だと思ってるのか?頭の中はおめでたいんだねキラ君
どう思おうときみの自由だけど、ちゃんと設定どおりやってくれなきゃキミ、後悔するよ?」
そう言うと福田は俺の肩をポンと叩く
「じゃあがんばってキラ君、後悔するような終幕だけは止めてね、それじゃ」
福田はそう言うとそのまますれ違いさまに去っていった。俺が振り返ると
そこには案の定プク田の姿は無い。俺は自分の頬をつねってみた、古典的な
手法だがこれが一番てっとり早い、傷みは・・・・・感じる、確かに・・・。
俺はパソコンが置いてあるベンチまで戻ると画面に映し出された自分の顔を見た。
ここまで意識がハッキリしてる夢も珍しい・・・痛みも感じる・・・・夢じゃ無いのか?
画面の中の自分、キラと自問自答してみた。そして俺は独り言の様に一言呟いた。
「福田様・・・・俺をチョイスしたのは完全なミスだったなぁ。じゃあお前のネ申設定を
さらに俺がより良き物へと変えてやるよ・・・」

 

公園沿いの道路を見てみると、反対側の道路沿いの道でミリアリアとトールを見つけた。
眼鏡の男と女が数人話している、一人は赤髪のポニーテール。俺の将来の肉便器か。
俺は道路を横切りその集団に交わる、すると眼鏡の男サイが俺に向かって話しかけてきた。
「やあキラ、これからカトー教授の所へ行くんだけど、お前も行くか?」
見るとトールとミリアリアは少し警戒気味だったが、とりあえず行くかという流れになった。
別れ際、俺は将来の肉便器フレイにウインクして挨拶した、フレイはきょとんとしていた。
そのままカトー教授の元へ向かい歩いていると、トールが俺に話しかけてきた。
「マジで何かあったのかキラ?何か雰囲気違うぞ?」
トールの口調は先ほどまで恐れをなしていた相手に対する態度では無い
流石はプク田様の神設定だ。俺は少し考えてから答えた。
「気安く話しかけないでよね?また投げ飛ばされたいの?」
「あ、あぁ悪かったなキラ・・・・・」
トールはひきつった表情で返事をする。そこへすかさず俺の追い討ち。
「それでさ、お前とミリィってもうヤっちゃったの?」
そばに居るミリアリアにも聞こえるように少し大きめな声で言ってみた。
「え・・?な、何言ってるんだよ・・・・お、俺達は・・・・」
返答に困っているトールを見かねてミリアリアが答えた。
「キラ、今日ちょっと変だよ?一体どうしちゃったのよ?」
「うるせーバカ、テメーの外はねの方が100倍変だわ、俺は女子供構わず
気に入らない野郎は投げ飛ばす!言葉に気をつけろ、それでヤったんか?」
ミリアリアも流石に俺の強気な態度に恐怖を感じたのか、一言「まだ」とだけ答えた。
「おいおいおい、まだ童貞君ですかトール君は?プギャーだなおい!んじゃ
俺がミリィの処女を貰っちゃおうかなぁ??」
と言いミリアリアの腰に手を回した、ミリアリアは流石に怒りながらも恥ずかしいのか
頬を赤らめていた。俺の横暴ぶりに流石のトールも黙っておらず「キラ!」と言いながら
俺を掴もうとしてきたが、カウンターで腹に蹴りを入れてやった。それがもろに入り
トールは悶絶しながら倒れこみ嘔吐した、それを見たミリアリアは俺にパシンと
びんたを入れた。何だかムカついた、なので俺はミリアリアの首をグィっと絞めてみた。
抵抗できずに俺の手を引き離そうとがんばっている、少し力を入れれば首の骨が折れそうだ。
「くっ・・・・苦しい・・・・」
涙と鼻水垂れ流し状態のミリアリア、このまま続けると死んでしまいそうなので俺は
手を離した。ミリアリアはそのばにしゃがみ込むと咳をしながら首をおさえている。
見るとサイと今までその存在すら気がつかなかったカズイはおどおどしながら
俺を見ていた、俺は4人に言った。
「これからは俺の事はキラ様と呼べ、いいなお前ら。生意気な態度を取りやがったら
俺がスパコディの名の下に制裁を加えてやる!」
みな黙っていた、俺はふらりとサイに近づくと顔面を軽く殴った、サイはもろに俺の
パンチを貰いその場に倒れこむ、体はスーパーコーディネーターだけあり軽く殴った
だけでナチュラルはひっくりかえる。正直笑えた。
「みんな返事が無いよ~?」
カズイはびくっとすると「はいキラ様」とすぐに返事をした。
サイは鼻血を手でこすりながら眼鏡を探している、トールはまだ倒れている。唯一
ようやくしゃべれる様になったミリアリアが、起き上がり言った。
「キラ・・・・何で・・・・どうしちゃったの?」
俺はミリアリアの腹にかる~くパンチを入れた、ミリアリアは「ぐえ」と言ってその場へ
倒れこんだ。ミリアリアの髪を掴み自分の目線の位置に頭を持ってくる。
「だ・か・ら、キラ様でしょ?ミリィ?言葉が通じないのかな?」
俺は笑顔でそう言った、ミリアリアは泣きながら「すいませんでしたキラ・・様・・・」
と言った。俺は何だか面白くなってきたので情けなく倒れている男二人と一瞬で下僕と
化したカズイを残し、ミリアリアをつれて裏路地へ連れて行った。ここなら誰も見ていない
ミリアリアは震えながら俺を見ている。自分がこれから何をされるのか大体想像が
ついているのだろう。俺はミリアリアの耳元でささやく様に言った。
「じゃあそこの壁に手をつけてお尻をこっちに出してくれるかな?」
ミリアリアは黙っていたが、俺が「また痛い目に会いたいのかな?」というと素直に
壁に手を当てこちらに尻を突き出した。オレンジ色のロングスタートをめくってみた。
パンツは白だった、プク田の設定も案外無難だなと思った。
「・・・・・い・・・嫌・・・・」
何か言っていたが泣き声で言葉にならない、俺は構わずミリアリアの白いパンツを
下ろしてみた、ミリアリアの性器と肛門が露になる。使い込まれてないだけあって両方
綺麗な色をしている。俺は自分の指を少し舐めるとミリアリアの性器をまさぐってみた。
泣きながら何やらうめき声をあげている、俺は勃起してきたので、チャックを開け自分の
ペニスを出した、流石はスパコディ、デカイ・・・。ミリアリアの性器が段々と濡れてきた。
「何だミリィ、濡れちゃったのか、興奮してるのか?変態だなプギャー」
と耳元で囁いた、ミリアリアは目をつぶって大粒の涙を流している。
俺は自分のいきりたつ一物を無理やりミリアリアの穴に入れた、入れた瞬間ミリアリアは
「うっ」と痛みを感じたのか声をあげた。あとはひたすら突いて、突いて、突きまくる。
ミリアリアの穴の締りはとても締りが良く俺はすぐに吐精した、ペニスを抜くとすこし
血が滲んでいた。ミリアリアの下着でペニスを拭いたがまだ勃起が収まらない。
もう一発ぶちこむか・・・・?いやいやこの後にも色々つかえてるじゃないか、魔乳とかナタルとか。
俺は名残惜しそうにペニスをしまうとミリアリアはその場に崩れる様にしゃがみ込んだ。
すでに涙は枯れ、放心状態だ。足に絡まっているパンツを脱がせミリアリアを立たせた
太ももに血と精液が混じったピンク色の液体が流れている。
表通りへミリアリアの手を引き出て行くとトールがいきなり殴りかかってきた、残念ながら
動きがとても遅く感じる、それで本気か?俺はトールの拳を軽々と受け止めるとサッと
背負い投げを食らわせた。今度は背中から落ちる、そこへ無防備の状態の腹へ蹴りを
3発入れる。「ぐはぁ」と言い、目を見開いたトール、今度は嘔吐ではなく血を吐いた。
感触からして内臓が破れたのかもしれない。ピクピクとトールは痙攣を始めた。
トールの状態がやばい事は誰の目にも明らかだった、ミリアリアは「トール!」と叫ぶと
倒れているトールに抱きつき俺を睨み付けた。俺はミリアリアを押しのけトールの
容態を見てみた。息はかすかにしているが吐血と痙攣が止まらない、医療的は知識は
皆無だったがそれでも分かる、こいつはもうすぐ死ぬな。
「キ・・・・キラ・・様・・・・どうするんですか?このままじゃトールは・・・救急車呼んだ方が」
サイがおどおどしながらそう言った、俺はサイを殴る姿勢を取った、サイは慌てて顔を
ガードしようとしたが俺は腹を軽く小突いた。「うっ」と言ってサイは屈んだ。
「トールはここにおいて行こう、もうじき凸が来るから早くカトーのトコへ行くぞ」
俺はそう言ってその場を去ろうとしたがそれまで黙っていたカズイが口を開いた。
「でもキラ様、ここにトールを置いておくと人目がありますが・・・?」
それもそうだ、俺はカズイに裏路地にトールを隠してくるように言った。
それには流石のカズイも難色を示した。もうじきこのコロニーは無くなる訳だし
それと一緒にトールの死体も宇宙の塵と消える。まぁ知ってるのは俺だけだけどね。
ん?いやまだ生きてたなトールは、俺はトールの首を思いっきり踏んづけた。
「グキゴキャ」という独特な音を発してトールは静かになった。静寂がその場を包み込む。
ミリアリアは発狂してその場で気を失った、カズイもサイも目の前の事が信じられずに
俺の顔を見た、俺は一言こう言った。
「お前らもこうなりたいの?なりたくないなら早くこの死体を裏路地に捨ててこいよ」
二人は即座にトールの足と頭を持ち裏路地へ運んでいった、捨て終わって戻ってきた
二人の顔は酷く青めていた。カズイにミリアリアを背負うように言い、俺達はカトーの
元へ急いだ。ザフトはそろそろ攻めてくる、俺がストライクをゲットしそこねると最悪
死ぬかもしれないからだ。すると辺りに爆音が鳴り響いた、何が起こったのかカズイと
サイは辺りを見回していたが俺にはすぐに分かった、凸達が来た・・・ミリアリアと
遊んでたせいで少し時間を食っちまったか・・・、俺は叫んだ。
「カトーの研究所はすぐそこだ!死にたくなければ走れ!」
二人はわけも分からず俺の後を走ってついてきた、見るとハイウエイ上の車両を
ジンとザフトの歩兵が襲撃している。
「あれは確かデュエルとバスターとブリッツだったな・・・、あんな分かりやすい所を
移動すんなよ、アフォかあいつ等?」
そう思いながらも走った先にようやく研究所が見えてきた、モルゲンレーテの工場は
隣か、後ろを見るとサイとカズイはもうすっかり息が上がっていた。
「おまいら根性見せろよ!死にたいのか!?」
「だってこっちはミリィを担いで走ってるんだよ?無茶言わないでよ・・・」
カズイが半泣きで言った。
「分かったよ、がんばったらご褒美にミリィと一発やらせてやる」
「・・・・・本当?」
「ああ、だからがんばってついて来い」
「分かったよキラ様、行きましょう!」
カズイは目の色を変えてまた走り出した、俺は「面白いなこいつは」と思った。
銃声が聞こえる、自動小銃の連射音だ、主戦場は近いな・・・・・。
サイとカズイを静止すると二人にここで待つように言い、俺は中の様子を見てみた。
中ではザフトと作業着連中の銃撃戦が繰り広げられていた。
スッと入り見つからないように隠れながら進む、ザフトは後何人かしか居ない。
奥でマリューが吼えながら銃を乱射していた。そのわきには・・・ストライク。
「あいつは女ランボーか・・・」

 

二階にも誰か居る、良く見るとカガリだった。あぁそうだ、ゴリラをとりあえず
シェルターへ移すのが先だったな・・。俺は見つからないようにカガリの
傍まで移動するとカガリの手を引いて走った、突然の事で何が何だか分からない
カガリをよそに俺はカガリを外へ連れ出しシェルターの前へ行った。
「何するんだよ!お前誰だ!!」
カガリがいきなりつっかかってきた、助けてやったのに恩知らずなゴリラが、礼儀を
教えてやる。俺はカガリの顔面をぶん殴った、倒れたカガリの顔面は両鼻から鼻血が
出て血まみれになっていた。俺はカガリの襟首を掴むとさらに頭突きを食らわせた。
カガリは気を失った、もう少しいたぶってやりたいが今は時間が無い。カガリを
シェルター内へ放り込むと俺は再び工場へ向かって猛烈ダッシュを決め込んだ。
工場へつくとザフト兵が後ろからマリューを狙っているのが見えた。
俺はすかさず近づきマリューへ対し「後ろ!」と叫んだ、マリューは素早く反応し
ザフト兵を射殺した、ストライクの上に立っているマリューは俺を見て言った
「来い!」
俺はふらふら~っとマリューに近づくと転んだ振りをして胸を揉んだ。
「ちょっ・・・・あなた大丈夫?」
「いえいえ、すいませんね、それより凸が狙ってますよ」
マリューは何の事だと思い、俺が指差した方向を見ると同時に肩を撃たれて
倒れこんだ。撃ったのは赤服のザフトパイロット、言わずと知れたアスラン・ザラだった。
アスランは弾切れか作動不良を起こしたかで自動小銃を捨てるとナイフを抜き
こちらへ向かってきた。俺はその場に立っていたがアスランは俺に近づくといきなり
動きを止めた。
「キラ・・・・!?」
「おう、乙ハゲ」
俺は軽く挨拶を交した、そこへマリューが起き上がり拳銃を乱射しアスランを追い払った。
マリューは何も言わずにタックルを俺に食らわす、俺はストライクのコクピット内に
放り込まれた、すかさず乗り込んできたマリューの胸をまた軽く揉んでみた、やはりでかい。
マリューはそれにも気付かずコクピットのハッチを閉めるとOSを起動させた。
コクピットの中が明るくなる、俺はそれに少し感動を覚えた、俺はMSに乗ってる・・。
倉庫の外にジンが見える、そして横で寝ていたイージスが立ち上がった。
「さて、じゃあとりあえずTMをぶっ殺しますかね」