赤城

3-4でドロップする空母。

各所で悪役っぷりを発揮している彼女だが、相応に高い性能を誇る。
特にスキル『一航戦』が発動した場合の航空値はサラトガ改をも余裕で上回る。
その為、可能な限りは加賀を随伴させて艦隊を組みたい。
更に最初の一撃を通常の半分の時間で発進できる事もあって、その制圧力は圧倒的である。

一方で、その編成の縛りから主力艦を限定させてしまうという欠点が存在する。
一応加賀は空母か戦艦かで選べるものの、残る一枠には大抵長門が投入される事となる。
こうなると編成の自由度はかなり低く、使いたい艦を使えないというジレンマが発生してしまう。
しかしそもそもコンビ運用が重桜空母部隊の基本形なので仕方ないと言えばそれまでか。

元となった空母赤城は、戦時中最も世間での知名度が高かった艦の一つ。
一段全通式のスマートな艦影に圧倒的な艦載機数を誇り、空母機動部隊の中核を成した。
ただし煙突を減らした事で熱が籠り、居住性はすこぶる悪かったとも言われている。

戦果としては真珠湾攻撃や、空母ハーミーズの撃破などが挙げられる。
最期はエンタープライズに負けて魚雷処分となった。

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