基礎知識
魚雷には、大きく分けて水上艦用と潜水艦用がある。
前者は装備箱などで入手でき、必要充分な量はすぐに確保できる。
一方で、後者の入手手段はデイリーの『通商破壊』などかなり限定的なので注意。
水上艦用・潜水艦用ともに、弾は通常弾か磁気かのどちらかになる。
水上艦用の通常弾は複数本が扇状にまっすぐ進む。
潜水艦用の通常弾は一本が狙った相手に向けてまっすぐ進む。
磁気魚雷はどちらも、発射後に近くの敵を追尾して曲がりながら進んでゆく。
しかし『低速魚雷』発動下でもない限りはおおよそ90度くらいの追尾が限界である。
基本的な威力は通常弾の方が高い為、手動なら前者、オートなら後者と使い分けるといい。
重桜艦隊における魚雷
重桜の前衛は雷撃が主なダメージソースとなる為、魚雷の吟味はかなり重要である。
綾波や時雨などの優秀な雷装値を持つ艦には良い魚雷を積極的に載せたいところ。
北風のような火力特化艦であっても基本的な雷装値は平均以上にある為、無下にはできない。
とりあえず最低でも2艦隊分6本は常備しておこう。
主な魚雷一覧
ここでは頻繁に使われる物をピックアップして紹介する。
- 533mm五連装魚雷T3
平均的な性能を持つ星5通常弾魚雷。
5本発射なので敵を引っ掛けやすいのが特徴。
下記の610mmと比べると威力面では劣るので、重桜では自動戦闘を前提とする場合のサブに搭載したい。 - 610mm四連装魚雷T3
高い威力を持つ星5通常弾魚雷。
総威力、単発威力ともに最高峰だが、4本発射なので命中精度には難がある。
敵に肉薄して撃つスタイルとなるので手動操作を前提とする場合は手広く載せられるが、オートは不向き。 - 550mm三連装魚雷発射管T3
研究産の星4通常弾魚雷。
実用的な魚雷の中では攻速が最も早く、単発威力と533mmより高い。
伊吹のように魚雷の回転率を重視するなら搭載を検討できる。 - 533mm五連装磁気魚雷T3
イベント産の星6磁気魚雷。
威力は通常の533mmより低いが、低速化と追尾性を獲得した事で命中精度が底上げされている。
オートを前提とするならエースクラスに搭載してやりたい。
難点は入手性。 - 533mm四連装磁気魚雷T3
通常入手可能な星5磁気魚雷。
単純に、上記の磁気魚雷から1本魚雷を減らした代わりに装填速度を上げた物。
総威力は落ちるが単発威力は変わらず、更に高めの回転率を発揮するので、妥協案としては充分。
- 潜水艦用九五式酸素魚雷T3
扱いやすさに特化した星5通常弾魚雷。
射程が長く航行速度も速いので、敵を狙撃するのに向いている。
また射角もあるので広範囲の敵を狙え、重桜潜水艦にとっては最良の魚雷候補となりうる。 - 潜水艦用Mark16魚雷T3
威力に特化した星5通常弾魚雷。
単発威力は勿論、3発発射なので総威力も凄まじい。
しかし攻速に難がある為、潜航力の高い艦に搭載したい。 - 潜水艦用G7e音響追跡魚雷T3
誘導性能を得た星5磁気魚雷。
伊19など『低速魚雷』持ちの艦と相性が良い。
しかし元々航行速度が低い上に射程も短いので、引き篭るタイプの敵は不得手。