解説
- 歴史
1944年6月初旬にコーチン技師から提案されたIS-6は、2つのバリエーションがあった。
機械駆動式のObject252、電気駆動式のObject253の2種類が試作された。
試験の結果、この2つの重戦車はサスペンションや駆動装置に問題があり、最高速度も競合する他車両よりも低くく、特に優れた部分が無かったのが致命的だった。
コーチン技師はObject701(IS-4)と一緒にデモンストレーションの為に残存の試作車両をモスクワへ送ったが、IS-6の運命には影響しなかった。
同年11月にObject252は再設計され、それを元にしたObject257を経て、Object260(IS-7)の開発に繋がっていった。
再設計前のObject252はゲーム内のIS-6その物なので、本ゲームのObject252は再設計後の計画案だと思われる。
(本家ウィキより転載)
スペック
2017/2/28に実装されたTier8課金重戦車。IS-7の車体にIS-6の砲塔を乗せた感じで、程よく堅い。IS-3には劣るが足も速く、BL-9と同貫通の砲を持つ。
Defenderには限定塗装(通常塗装より隠蔽効果は低い)が施されており、通常版には車体正面履帯上にサイドスカートが設置されている。このサイドスカートの後ろの狭い部分は両者とも車体側面なので、弱点ともいえる。
防御力はなかなかのもので、弱点である車体下部ですらIS-3の車体上面程度あり、キューポラは薄く接近しないとなかなか当たらない。
単発440という恐ろしい数値で、DPMもIS-3と大差ない上に俯角-6°(IS-3は-5°)とかなり万能な戦車。100%乗員ラマー換気扇戦友で装填12秒強。糧食付きで11秒台。攻撃性能も十分高い。
大きな弱点として、移動時の拡散が激しく、絞りきってもあまり精度がよろしくない点が上げられる。また楔形装甲のため、下手な昼飯豚飯はかえって弱点を晒すことになってしまう。さらに、実装甲厚は高くないため、SPGの直撃ないし至近弾でかなりのダメージを受けてしまう。視界はIS-3と同じ350のため、一応弱点と言える。
敵として応対した場合、中～遠距離であればなるべく被弾面積を減らすように努めよう。相手は弱点を撃てる精度を持っていないし、こちらがドイツでもない限り同格以下で防御体勢のこいつの正面を抜くのは難しい。
近距離であれば、貫通230程度で事足りる可能性が高い。正面を向けている時は大きな車体下部を、車体を傾けているなら垂直に近い部位を、狙えるならキューポラを狙おう。左右にキューポラがあるので、密着してキューポラを抜くことも不可能ではない。車体中央ハッチはあまりオススメできない。
こちらが格下ならば、相手しないに越したことはない。砲塔旋回も車体旋回も比較的早いこいつにNDKは厳しい(履帯を切ればその限りではない)。
この車両の特性を理解したプレイヤーが乗ると恐ろしく強いため、出来る限り集中して叩きたいところである。
使い勝手などについてのコメント
- 5戦で初M、8戦で2回目のMと相当使い勝手の良い車両。単発が大きいためダメージも稼ぎやすく、相手が下手なら適当な前後運動でガンガン弾く。が弾薬庫が脆いのか割と壊れる印象。強い相手だととりあえず金弾を弱点にぶち込んでくるため、wikiで紛糾してるレベルでは堅くないように感じる。精度、特に拡散が如何ともしがたく、速射スムーズな運転戦友スタビ換気扇でも結構ガバイ。課金ゆえに収支がよく、バカスカ金弾撃っても赤字になりにくい。つよい。あと自走はクソ。 -- Gsteal? 2017-03-02 (木) 04:34:58
- ランドローバーのディフェンダーなん -- ますたー 2020-03-05 (木) 11:54:32