かつて"月"に存在した、天竜人の祖たるトゥメル人の都。
意志に感応する神秘の青い雷をエネルギーとして、高度な科学神秘文明を築いていた。
女王の赤子たちを養う血の不足により彼らの多くは故郷を離れ、青海へと降り立つ。
今は奇妙な夢に呑み込まれており、やってきたエネルを巻き込んで頓珍漢な騒ぎを起こしたりしているという。
イメージ国はフランス、近未来的ベル・エポック。
完全に某Pの影響だが、血族の懐古主義的な文化、華美を好む性質とは相性が良い。
青い雷光仕掛けの機械人形たちの名残りは、遠く狩人の夢の中にも見られるだろう。
神秘は時に、血のなきものたちにも感応する精神を与えるものである。