阿智の史実

Last-modified: 2020-05-30 (土) 20:16:50

立地

恵那山をはじめとする1500m級の急峻な山岳に周りを囲まれており、村の多くは山地である。阿知川沿いに広がる谷に集落や田畑が広がる。平地の標高は500^600mほど。また、多くの峠があり、平谷村方面にある治部坂峠付近は観光地化されており、東海地方からの観光客が多い。山がちだが、川沿いには谷やそこそこの平野があり、目立った田切地形もなく平坦なので伊那谷の自治体の中では比較的開拓はしやすい。

行政区画の変遷

会地村、智里村、伍和村、浪合村、清内路村が合併して誕生。

アピールポイント

日本で一番星が観察しやすい自治体に選出されたこともあり、「日本一の星空ナイトツアー」の開催や、「日本一の星空」を商標登録するなどの観光事業で村おこしを行っている。「日本一の星空ナイトツアー」は初年度は6500人ほどが参加したが、徐々に認知されて現在は6万人ほどが参加するようになった。また、1973年の国鉄中津川線(未成線)建設の際のボーリング調査でうっかり温泉を掘り当てた昼神温泉がある。アクセスが良いため人気の温泉街となって観光地化されている。
「日本一の星空」と「鉄道建設調査でうっかり掘り当てた昼神温泉」の村と覚えておこう。