駒ヶ根の史実

Last-modified: 2020-05-30 (土) 22:02:47

立地

中心市街地は標高640~680mの伊那谷中部の河岸段丘の広大な台地の上に位置する。西部は木曽山脈の3000m級の主峰が連なり、東部は伊那山地の主稜が連なり、二つのアルプスが映える街である。東西を山地に囲まれ、大田切川付近は田切地形となっているが、市街地は比較的平坦である。比較的開拓のしやすい優良物件である。

行政区画の変遷

赤穂町、宮田町、中沢村、伊那村は合併して駒ヶ根市が誕生した。しかし、当初から宮田町は合併には大反対であった。それでは赤穂町が永久に市政施行できなくなるので半ば強引に宮田町を合併、市政施行した。その10日後に宮田町は分市の申し出を行う。その後、飯島町、中川村と合併して「南アルプス市」に改称しようとしたがダサかったために住民に反対され、この計画は頓挫。さらに市債残高が414億で長野県最悪など、色々とやらかす駒ヶ根市であった。

アピールポイント

木曽山脈、赤石山脈の両方を市内から望むことができ、「二つのアルプスが映える街」をキャッチフレーズにしている。氷河地形である千畳敷カールを見渡すこともでき、非常に景観に優れている。ロープウェイや登山、スキー観光が大変盛んである。さらに酒造メーカーも多く、日本酒、地ビール、ワインの製造も盛んである。