ステートメントは,SASプログラムを構成する基本要素であり,ステートメントの集まりがつらなってSASプログラムになります.ステートメントは必ず,セミコロン(;)を終端記号に持ちます.
Title1 "sample program"; /*グローバルステートメント*/
Data sample; /*DATAステップステートメント*/
Infile ..; /*DATAステップステートメント*/
Input ..; /*DATAステップステートメント*/
run; /*グローバルステートメント*/
%let vars=x y; /*マクロステートメント*/
Proc Print; /*PROCステップステートメント*/
var &vars; /*PROCステップステートメント*/
run; /*グローバルステートメント*/
ステートメントには大きく4つのグループがあります.
- DATAステップを構成するDATAステップステートメント
- PROCステップを構成するPROCステップステートメント
- 任意の位置に書けるグローバルステートメント
- %で始まりSASマクロを記述するマクロステートメント?
DATAステップで使われるステートメントの詳細は,DATAステップステートメントをみてください.なお,
DATAステップステートメントの中には,,PROCステップにおいても同様な機能と構文で使われるものがあります.
PROCステップでは,プロシジャに依存して使えるステートメントが異なりますので,各プロシジャのページから調べてください.その中でもいくつかのプロシジャで共通に使えるものもあり,汎用的なステートメントとしてまとめてあります.
SASマクロとは,DATAステップ,PROCステップの実行をより効率的に制御するメタ言語です.そこで使われるマクロステートメントについては,Base SASマクロをみてください.