概要
第2次ルクス・ガウシア沖海戦は、海興暦18年に文津国?と(4,4)を拠点とする海賊の間で発生した海戦である。エル・ルクス・マグナ大皇国と海賊が戦ったルクス・ガウシア沖海戦に引き続き、戦闘艇《白鮫丸》を用いて(4,4)の海賊の拠点の制海権を確保することを目指した文津国?と海賊船《リンボー》号と《インビンシブル》号の間で海戦が戦われた。同時に、エル・ルクス・マグナ大皇国は輸送船《アリス》を用いて海賊の拠点への上陸を試みたが、《白鮫丸》が海戦に敗退した結果として上陸作戦は失敗、《アリス》は海賊に拿捕された。
| 第2次ルクス・ガウシア沖海戦 | ||
|---|---|---|
| 発生年次 | 海興暦18年 | |
| 戦場 | (4,4)の海賊の拠点沖 | |
| 交戦勢力 | 文津国? | (4,4)を拠点とする海賊 |
| 参加戦力 | 戦闘艇 《白鮫丸》 | 海賊船 《リンボー》号 《インビンシブル》号 |
| 指揮官 | バルタザール・エーベル | マリベル・イバルロンド ファツィオ・デ・ガスペリ |
| 損害 | 戦闘艇1隻中破 | 海賊船1隻大破、1隻中破 |
| 結果 | 文津国?は制海権を維持できず エル・ルクス・マグナ大皇国による上陸作戦は失敗 | |
背景
(4,4)を拠点とする海賊は文津国?の輸送船を繰り返し襲撃し、海興暦15年にエル・ルクス・マグナ大皇国が制圧に乗り出して以降、両国との間で戦争状態に突入していた。海興暦16年に発生したルクス・ガウシア沖海戦では、エル・ルクス・マグナ大皇国の戦闘艇LUX-AB-K-01が海賊船《地獄行き》号を撃沈、《インビンシブル》号を大破させる大損害を与えたが、海賊は同年に新たに海賊船《リンボー》号を就役させ、《インビンシブル》号を修理することで未だ戦力を維持していた。
海興暦16年、文津国?はエル・ルクス・マグナ大皇国の求めに応じて戦闘艇《白鮫丸》をルクス・ガウシアに派遣し、17年に海賊の拠点を含むルクス・ガウシア近海に対する制海権を宣言した。これに対し、翌海興暦18年、海賊は拠点の近海で《白鮫丸》を攻撃し、海戦が勃発した。
戦闘経過
戦闘ログ
海賊船《リンボー》号と、《白鮫丸》の間で海戦が発生し、《リンボー》号が撤退したため《白鮫丸》が勝利しました。《リンボー》号は大破、《白鮫丸》は小破した模様です。
戦闘詳報
| 船名 | 陣営 | 砲 | ミサイル | 耐久力 | 速力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 《リンボー》 | PT | 1 | 0 | 2 | 1 | |
| 《白鮫丸》 | BNT | 1 | 2 | 2 | 1 |
- ミサイルの発射
- 《リンボー》号はミサイルを装備していない。
- 《白鮫丸》はミサイルを発射した。
- 《リンボー》号にミサイルが命中した。《リンボー》号の耐久力は0となった。
- 砲戦ラウンド
- 《白鮫丸》は砲撃を行い、《リンボー》号の機関に命中した。《リンボー》号の速力は0となった。
- 《リンボー》号は砲撃を行い、《白鮫丸》の機関に命中した。《白鮫丸》の速力は0となった。
- 《白鮫丸》は砲撃を行い、《リンボー》号の機関砲に命中した。《リンボー》号の砲攻撃力は0となった。
- 《リンボー》号は攻撃能力を全て失ったので撤退を行うことを決定した。
- 《白鮫丸》は砲撃を行い、《リンボー》号の機関砲に命中したが、機関砲は既に完全に破壊されている。
- 《リンボー》号は速力が《白鮫丸》と同等以上であるため、撤退に成功した。
《リンボー》号が海戦に敗退したため、《リンボー》号による《アリス》に対する迎撃は失敗しました。
海賊船《インビンシブル》号と、《白鮫丸》の間で海戦が発生し、《白鮫丸》が撤退したため《インビンシブル》号が勝利しました。《インビンシブル》号は中破、《白鮫丸》は中破した模様です。
戦闘詳報
| 船名 | 陣営 | 砲 | ミサイル | 耐久力 | 速力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 《インビンシブル》 | PT | 1 | 0 | 2 | 1 | |
| 《白鮫丸》 | BNT | 1 | 2 | 2 | 0 | 小破 |
- ミサイルの発射
- 《インビンシブル》号はミサイルを装備していない。
- 《白鮫丸》はミサイルを発射した。
- 《インビンシブル》号にミサイルが命中した。《インビンシブル》号の耐久力は0となった。
- 砲戦ラウンド
- 《インビンシブル》号は砲撃を行い、《白鮫丸》の船体に命中した。《白鮫丸》の耐久力は1となった。
- 《白鮫丸》は船体に敵弾が命中したため、撤退を行うことを決定した。
- 《インビンシブル》号は砲撃を行い、《白鮫丸》のミサイルランチャーに命中した。《白鮫丸》のミサイル攻撃力は1となった。
- 《白鮫丸》は速力が《インビンシブル》号と同等以上であるため、撤退に成功した。
経過
ルクス・ガウシア沖海戦同様、海賊は2隻が出撃したが《リンボー》号が先、《インビンシブル》号が後に個別に《白鮫丸》と戦った。
第1の海戦
《リンボー》号は《白鮫丸》のミサイルによって大打撃を受け、《白鮫丸》の機関に損傷を与えたものの、《白鮫丸》の2回目の砲撃で機関砲が破壊されたため交戦を諦めて撤退した。
第2の海戦
《インビンシブル》号はミサイルで打撃を受けたが、《白鮫丸》の機関が《リンボー》号との海戦で損傷していたために砲戦で先手を取ることに成功し、最初の砲撃で《白鮫丸》の船体に損傷を与えた。《白鮫丸》は生存を優先して確実に撤退可能なこの段階で撤退を決断し、海戦は終了した。
結果
文津国
文津国?は《白鮫丸》への損傷を最小限に抑えたものの海戦には敗退し、(4,4)の制海権を維持できなかった。
海賊
海賊は《白鮫丸》を撃退し、海賊の拠点への上陸作戦をもくろんでいた《アリス》への迎撃を成功させた。《アリス》は拿捕される結果となった。
エル・ルクス・マグナ大皇国
エル・ルクス・マグナ大皇国は《アリス》を拿捕され、さらに両国がミサイルを完全に消費したために海賊との戦争を継続することが不可能となった。海賊は《アリス》の返還のために資金10フェルとルクス・ガウシアからの戦闘艇の撤収を要求し、エル・ルクス・マグナ大皇国はこの要求を受け入れたため海興暦15年から継続していた海賊とエル・ルクス・マグナ大皇国並びに文津国?との戦争状態は終結した。両陣営は海興暦25年までの相互不可侵を約束した。