※仮説でたてた項目です。追記/修正お願いします。
仮想世界であるメタヴァースから、現実世界の地上に再生された人類種。強さと優しさを兼ね備えた、まさに基幹システムにとっての理想の人類であり、地上の後継者として育てられた存在。
本編では、同じく人類と地上の後継者を名乗る真人(特に強硬派)と対立することとなる。
穏健派の真人は彼らを救世主として迎え入れ、衛士として彼らを護る役割を担う。
メタヴァースの『神の庭』<ガーデン>で旧き人類に代わる地上の後継者として育てられ、温厚な性格と高い共感性を備えられている。
- 温厚な性格と高い共感性を備えられているとは書かれているが、ニアのように正義感が強すぎる存在もいる。
- しかし、今のところ好戦的な存在はおらず、帰還種の殆どは、争いに対して積極的ではない。
地上へ向かう帰還種は第一次、第二次とグループ分けのようなものがされている。
レナとメーネは第一次帰還種。ミスラ、ニア、マードゥク、アンシャールなどは第二次帰還種である。第三次帰還種は今のところエルしかいない。
- マードゥク、アンシャール以外全員女の子である。
現在判明しているキャラクターの殆どは、かつてメタヴァース内で活躍したキャラクターの面影がある。
現在判明している人物でいうと、レナはMIR三姉妹、メーネはESGN姉妹、マードゥクはセラフィナとルミエラ、アンシャールはアルマと系譜が繋がっている。ミスラ、ニア、エルは不明。
- エルに関しては後に名前や意匠が類似しているキャラクターが登場しているが、関係性は書かれていないので本当のところはどうなのかはわからない。
現実世界への帰還は、次元ゲートを経由してコロニーにある再生炉にて肉体が再生される。地上に一度再生されると仮想世界側の肉体は失われるが、地上から何らかの手段を経由し仮想世界へ精神を接続させることで、再びあちら側へ帰ることが出来る。
- 初めて地上に再生された時点では全裸状態になるが、同時に衣服も再生される仕組みとなっている。
- ソロは真人だが帰還種の血が混ざっているため、メタヴァースへ行くことが出来る。
彼らは地上に帰還する際に、「音素臨界加速装置」通称「音素兵器」と呼ばれる武器を基幹システムから手渡される。地上編よりだいぶ前(というかメタヴァース原始時代)のラトーナのストーリーにも登場するが、恐らくそれが原型と考えられる。
最新型は「第九音素臨界加速装置」。従来のような拳銃型は勿論、弓矢だったり刀剣だったりいろんな形がある。
名前が付けられているものもあり、メーネの「ナイン」、ミスラの「ミトロン」などたくさんある。
- 真人と帰還種の混血であるソロが持つ「バラキエル」は、カイナンが音素兵器を基にして開発したものである。
真人と帰還種は、どちらもメタヴァースからつくりだされた存在である。バテシバの解釈としては、本質的には真人と変わらない存在らしい。「思考を調整された存在であり、どちらも本質的に変わらない」「ヒトが抱く負の側面には蓋がなされ、正の側面ばかりが顕在化している」と彼女は語っている。
メタヴァースには既にアバター人類という仮想世界から生まれた人類種が住み着いているが、彼らとの違いについては今のところ不明である。
- アバター人類から選別されてるのだろうか、それとも全く別の存在なのだろうか……。
- マードゥクとアンシャールの系譜も、実質的にはアバター人類のものであると考えられるが……。