SD16少年 椹木 雪之丞
2005年12月25日ドールズパーティ14 発売
「おまえの父さんは
ロシアの軍人さんだったんだよ。」
椹木雪之丞10才。
これが母の最後の言葉となった。
その言葉はまた、果てしなく続く少年"雪之丞"
の旅立ちの合図でもあったのだ。
「父さん、母さん、俺、きっと生きぬいて
みせるからね。」
真っ白な雪原に少年の絶叫がいつまでも
いつまでも響くのだった。
そして6年。今は彼の両親となった、
格闘技一家の寡黙な一員としての日々が
あるのみとなった。
ある時はみちのくの旅、またあるときは
日南の砂浜で一人星を見た。
そしてある時はロサンゼルスの大舞台で
血まみれの父にしがみついて見た地獄。
ただ雪之丞の行くところ、どこででも
友情が芽生えた。東京、横浜、そしてロサンゼルス。
強くならざるを得なかった少年はまた、
人を愛さずにはいられない悲運の主人公
でもあったのだ。
東京少年物語最後の一人「椹木雪之丞」
とうとうあなたの元へ登場です。