SD13少年 ウィリアムズ
2006年12月24日(日) ドールズ・パーティ16 発売
Williams
「なんということをしてしまったのだろう。」
ライバルとは言え、まさかあいつを敵に回してしまうなどとは!
慟哭の涙とともに親友「セシル」のことが今もウィリアムズの胸を苦しめる。
「ああ、それにしてももう一度あいつと会ってみたい。」
そして、出来ることならば............。
その日の朝。
帝国海軍の将校となるべく、ウィリアムズは心を残したまま館を出発していった。
運命の第海戦に相まみえるまであと10年。
栄光の帝国海軍にその名を残す「大提督ウィリアムズ」の頬に
冷たい朝霧が何かを告げようとしていたのだった。