会話
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STAGE-1
ナツミ | こんばんは、うさちゃん |
アル | こんばんはー、お姉さん… ってきゃー!! |
ナツミ | ? |
アル | 人に見つかっちゃったよ~ サンタは常に人目につかない様に行動しなきゃならないのに… |
ナツミ | うさちゃん、どうしたのかな? |
アル | と、とりあえず早く逃げよう! えーっと、私すっごく急いでるんだ |
ナツミ | えーっと…ちょっと待って |
アル | え? |
ナツミ | 私、今晩のお料理作りすぎちゃったんだけど、うさぎちゃん食べないかな? |
アル | いや、だから私急いでるんだよ~ |
ナツミ | でも、夜一人で空飛ぶのは危ないし… |
アル | う、お誘いも心配してくれるのも嬉しいけど… |
ナツミ | うちには犬も猫もいるから楽しすぎるよ? |
アル | 急いでるんだってば~ |
ナツミ | きゅーぴーとユキって言う名前なの |
アル | ああ、もうキリがないや… お姉さん、ごめん! |
ナツミ | ? |
第2段階終了 | |
メイ | なっちゃんのピンチにメイちゃん登場! |
ナツミ | あ、メイちゃん |
メイ | なっちゃん、オッス! |
ナツミ | 今雪合戦してたんだけど、メイちゃんも混ざる? |
アル | いつの間に雪合戦に… |
メイ | もちろんっ!雪合戦のプロの技、見せちゃうゼッ!? |
アカ&アオ | ポロリと見せちゃうゼッ!? |
メイ | アカ、アオ、いくよ! |
アカ&アオ | ラジャ! |
~戦闘終了~ | |
ナツミ | あはは、雪だらけになっちゃった |
メイ | むー!ホワイトクリスマッシャーが敗れるなんてー! |
アカ&アオ | ムネン、アトハタノム |
アル | はぁ…はぁ…む…無駄な体力使っちゃったかも… |
ナツミ | あ、そうだメイちゃん、私のお家でご飯食べない? |
メイ | いいの!?いくいくー! |
アカ&アオ | ディナー!?デリシャス!?デンジャラス! |
アル | よーし…今のうちに逃げちゃおう… |
ナツミ | それじゃあうさぎちゃんも… アレ? |
メイ | どっか行っちゃったねー |
ナツミ | そうみたい…大丈夫かな |
STAGE-2
斬子 | おおっと、ここから先へは行かせないわよ~ん |
アル | わわ!また見つかっちゃった!? …て、なんで通せんぼするのさー! |
斬子 | なんでってアンタ、病人がこんな寒い夜に飛んでちゃダメでしょ |
アル | 病人?誰が? |
斬子 | アンタに決まってるじゃないよ |
アル | 私!? 私は全然元気だよー |
斬子 | 嘘つけ、そんなに真っ赤な体しちゃってさ |
アル | 真っ赤なのは服だよ! |
斬子 | 今流行の赤色体病に違いないわ… |
アル | うわー、そのまんまだ… っていうか、そんな病気ホントにあるの? |
斬子 | あるわよーウチの心の中で大流行 |
アル | なにそれー |
斬子 | まぁ、とにかく さっさーと治療しちゃうから大人しくしてなさい |
アル | 大人しくしてる時間なんか無いよー そこ通してくれないかな |
斬子 | 無理だわね どうしても通りたいっていうなら ウチの屍を超えてゆけ!! |
アル | し…死んじゃうの!? |
第2段階終了 | |
斬子 | 病人のくせに、なかなかやる… こーなったら |
~戦闘終了~ | |
斬子 | ガクガクブルブル |
アル | だ、大丈夫? |
斬子 | 平気平気、いつもの事よ 手の感覚がないのも、お腹が痛いのも、 体温が38度超えてるのも、いつもの事よ |
アル | や、やばいじゃん! はやく帰って寝なよー |
斬子 | でも治療… |
アル | だから病気じゃないんだってば |
斬子 | えー、絶対その耳は長耳垂れ下がり病だわよ? |
アル | さっきと病名違うし! |
斬子 | え?無い胸症候群だっけ? |
アル | 全然ちがうー!てかその病名はイヤー! |
STAGE-3
アーサー | …… |
アル | 私と同じ、耳の長い人… |
アーサー | 遅かったな、サンタよ |
アル | あなたが!あなたが子供達のプレゼントを! |
アーサー | …ああ、そのとおりだ |
アル | なんで、そんな酷いコトをしたんだっ! |
アーサー | …サンタよ、この…クリスマスという日に子供に玩具を与えるのは誰だと思う? |
アル | 誰って…サンタさんに決まってるじゃないか… |
アーサー | ああ、貴様らだ 子供に玩具を無償で与え、幸せな気分を味わわせる… 素晴らしい事だ |
アル | そうと分かってるんなら、何でこんな事を!! |
アーサー | その貴様の素晴らしい行いで、苦しむ者もいるのだ! |
アル | えっ? |
アーサー | それは、我々… おもちゃ屋さんだ! |
アーサー | |
アル | なっ…!? |
アーサー | 子供が、年に何度玩具を買い与えてもらえる!? 大きく分ければ…正月!誕生日! そしてクリスマスだ!! しかし、貴様らサンタが現れてからクリスマスは、大人が子供に玩具を買い与える日から 子供が無償で玩具を手に入れる日になったのだ! おもちゃ屋にとって年に僅かのビッグイベントが無くなり! 同業者は次々と倒れていった! サンタさえ!サンタさえいなければ!! 我々が苦しむことはなかったのだ!! だから!このクリスマスという夜に… 貴様を討つ!! |
<Goodルート>
アーサー | く…サンタよ…やるものだな |
アル | 当たり前だ!あなたなんかに、絶対負けるもんか! |
アーサー | …ふっ、確かに貴様は強い…だが 貴様のプレゼントが、私の手の内だと言う事を忘れるな! |
アル | なっ!? |
アーサー | 人質代わり…などという下衆なことはせん! こいつさえ無くなれば、我々の目的は達成されるのだからな!! |
アル | やめろーーー! |
カットイン | |
アーサー | しかし、玩具屋の未来全ては私に託されているのだ!! |
アル | …玩具屋の未来…それが… それが子供達の、プレゼントを奪った理由!? みんな、サンタさんを待ってるんだよっ!? 素敵なプレゼントを夢見て! 明日の朝、枕元にあるプレゼントの事を想って! それだけで幸せな気持ちになって…早く明日になるようにって、暖かいお布団に入るんだ! そんな素敵な幸せを壊すコトを考えるなら! そんなコトしなきゃダメになるおもちゃ屋なら! |
<Normalルート>
アル | くぅ!なんでこんなに強いんだ… |
アーサー | ふん、サンタよ… 私は、生きるために戦っているのだ! 生温い幸せなどを与えるために戦っている貴様に! 負ける訳などありはしない!! |
アル | …ち、違う… 子供には…いっぱい幸せがいるんだ! それに、子供達は… 今も私達を待ってる! 今日っていう日だけは! お父さんでも、お母さんでもなくて! 私達を待ってくれてるんだっ!! ここで立ち止まったら…ホントにサンタさん失格なんだ… 絶対に…絶対に… |