q Construct - via APRS-IS

Last-modified: 2011-03-27 (日) 19:16:36

q Construct

◎ 概要


「q Construct」はAPRSが運用される中で、APRS-ISでの移送機構を使用する際、以下能力を追加する為の規格である。

  • APRS-ISのエントリー識別
  • 将来承認されるべきアルゴリズムのサポート
  • ループ現象の検出のサポート
  • 自動ループ現象からの保護のサポート
  • 既存のI-Gateとクライアントソフトウェアとの互換性
  • 実現に必要であるサーバだけサポートする


サーバー用

  • qAC - APRS-ISへ直接接続された登録済みコールサインのクライアントソフトからパケットを受け取った場合。
      (FROMCALL=ログインしている。)qACに続くcallSSIDは、サーバーのcallsign-SSID(又はサーバー名)です。
  • qAX - 未証明のコールサインクライアントから直接接続でパケットを受け取った場合。(FROMCALL=ログインしている。)
      qAXに続くcallSSIDは、サーバのcallsign-SSIDです。TCPXXとqAXはdepricatedされます。
  • qAU - クライアントから直接UDP接続でパケットを受け取りました。 qAUに続くcallSSIDは、サーバのcallsign-SSIDです。
  • qAo - (アルファベットのo)パケットは、クライアント専用ポートを介して受信されました。
      FromCALLがログインと一致していない。I又はqARにマッチするIGATEは、ログインと一致する場所を構築します。
  • qAO - (アルファベットのO)パケットは、クライアントのみのポートを通してパケットを受け取りました、
      そして、FROMCALLはログインと不一致。
  • qAS - パケットを別のサーバから受け取った物か、又はこのサーバで生成しました。
      後者のケースはサーバによって生成された標識のためのものです。qASに続くcallSSIDは、最初の身元保証可能な
      サーバのログインかIPアドレスです。
  • qAr - 中継サーバーの役をするIGateを使いパケットを間接的に受け取った。 qArに続くcallSSIDは、IGateのcallSSID。
  • qAR - 認証接続されているIGateを使用しパケットを受け取った。 qARに続くcallSSIDは、IGateのcallSSID。


クライアント用

  • qAR - RFからのパケットをIGateが中継したパケット。qARに続くcallSSIDは、IGateのcallSSID。
  • qAZ - Server/Client/IGateで作られるもので、伝播するべきではありません。
      qAZに続くcallSSIDは、Server/Client/IGateのcallSSIDです。
      通常、これはUSERLISTへのメッセージなどの接続メッセージに使用されます。
  • qAI - パケットトレース。このパケットは、ログイン識別をパケットに加えるように各サーバに言います。
      qAIに続いて、このパケットは発信局のcallSSIDから始まります。 (その他の詳細はアルゴリズムを参照。)


example

オリジナル パケット:

AE5PL>APRS,TCPIP*:payload

Packet leaving サーバーのトレース・オフ:

AE5PL>APRS,TCPIP*,qAC,AE5PL-JS:payload

又は、トレース・オン:

AE5PL>APRS,TCPIP*,qAI,AE5PL,AE5PL-JS:payload

類例で、RFからIGate中継したAPRS-ISパケット:

オリジナル パケット:

AE5PL>APRS,WIDE1*:payload

Packet leaving サーバーのトレース・オフ:

AE5PL>APRS,WIDE1*,qAR,AE5PL-10:payload

又は、トレース・オン:

AE5PL>APRS,WIDE1*,qAI,AE5PL-10,AE5PL-JS:payload



 参考URL等


ページ作者: D.C.N.広島 JN4OQT *1     

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追記、更新事項


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