シュブ=ニグラス

Last-modified: 2020-09-10 (木) 00:22:26

シュブ=ニグラスとは、世界観共有企画・テーマ企画「魔女と黒騎士」及び企画元の設定を用いた創作作品『モノクロテイル~黒は嘆き、白は嗤う~』のキャラクターである。

基本情報

スペル:Shub-Niggurath
年齢:不明
人種:不明
種族:邪神(テラーゴッド)(異星人(エイリアン))
誕生日:不明
星座:不明
身長:160cm
体重:54kg、56kg(女性体)
スリーサイズ:90/60/88、100/60/90(女性体)
血液型:A
一人称:「僕」
好きなもの:旦那様
嫌いなもの:特にないが、強いて言うなら自分と想い人の仲を脅かす存在
住んでる所:各地を転々としており不明
元ネタ:シュブ=ニグラス(クトゥルフ神話の神)
イメージcv:石田彰(声が二重になる時は+田中理恵)

キャラ概要

「外なる神」の一柱。アザトースの子でヨグ=ソトースの妻。男性であるが女神としての側面もある。人間達に対してはどこか冷笑的であり、母としての慈愛と共に残虐さや淫靡さも内包する仄暗き神格。

生まれる子供は山羊頭をした異形か山羊角と尻尾が生えた人型で、これらは黒魔術師としての彼の信者でもある。また、産んだ子供ともまぐわい子を為したり、タンパク質に富んだ食用の黒山羊(性行為無しで出産可能)を産んで人間の信者達に振る舞う事があるという。

この先、ある人物の盛大なネタバレ注意!

「男の魔女が居るなら、男の女神だって居る。何も不思議な事ではないでしょう?」

トルバの真の姿である『孕みし黒山羊達の母』。女性の姿にもなれるが、男性の姿でも妊娠・出産が可能であり、その為感情的になりやすい女性の姿をあまり好まず(本人曰く「ちょっとわがまま」)男性の体で居る事がほとんど。邪神の姿でもトルバの時とほぼ変わらずにこやかに接するが、本性は冷酷かつかなりの淫乱であり、気に入った相手を触手で拘束して行為に及んだり、妊娠確率を調節して快楽を得る為だけに信者と交わる事もある。一方、恋人に対してはそういった行動は取らず、自分に出会う前の天涯孤独で奴隷として厳しい暮らしを送っていた彼の暗い過去に寄り添う様に優しく、時には邪神らしく意地悪に接する。新妻系経産婦邪神。

シュブ=ニグラスとして定められた配偶者であるヨグ=ソトースには自我と呼べるものはなく(「始まりも終わりもない」存在であり、配偶者といっても生命というよりは機械)、生まれ持って与えられた「母」ではなく「母としての役割」でしか自分を見ない存在達に対する愛情と、トルバとして選ばれ結ばれた恋人に対する愛情に差が出るのは明白だった。仮に彼が自分の正体を知っても今まで通り自分を愛してくれるのならヨグ=ソトースの神格を彼の体に憑依させて後天的な邪神にし、強大な力を与えても良いとすら思っている(一応強制はしないので「力は要らない」と断れば聞き入れてくれる)。いくら意思がないとはいえヨグ=ソトースの人(神)権はガン無視である。よめつよい。