問い読み
クイズの問題文を読み上げること、または読み上げクイズの出題者のこと。クイズの問題文は単に文章を読むのではなく、回答者が答えやすいように読み上げる工夫がなされることがあり、そのような技術を含むことからクイズの問題文の読み上げについて特に「問い読み」と呼んで区別する。
『問題』
早押しクイズにおいて問題を読み上げる前に出題者がここから問題文を読み上げるということを回答者に伝えるための合図。
『もう一度』
解答がほぼ正解に近いが正解とは言いづらい場合に、解答者に対して出題者が「言い方を変えてほしい」ということを暗に伝える言葉。
『聞き取れませんでした』
出題者が解答を聞き取ることができなかった場合に、解答者に対して「一言一句同じ解答をもう一度言ってほしい」ということを伝える言葉。
一問一答
一問につき正解が一つが出たところでその問題を終了するオーソドックスな形式。一度の解答で正解が出なかった場合の扱いはエンドレスチャンスやシングルチャンスを参照。
基本的には正解は一つだけになっていることが多い。
エンドレスチャンス(エンチャン)
一問につき、正解が出るか誰も解答できなくなるまで、何度でも早押しボタンを押すことで解答することができる形式。
エンチャンと略される。
シングルチャンス
一問につき、解答の正誤にかかわらず、誰かが解答した時点でその問題が終了となる形式。アタック25などで採用されている。
一問休み
誤答ペナルティの一つ。やがもん氏考案の Among us クイズ部内での用語。
エンドレスチャンスにおいてはその問題の解答権を失うこと。シングルチャンスにおいては次の問題の解答権を失うこと。
一答休み
エンドレスチャンスにおける誤答ペナルティの一つ。やがもん氏考案の Among us クイズ部内での用語。
その問題中、他の誰かが解答するまで解答権を失う。次の問題に進んだ場合は誤答ペナルティはリセットされて解答することができる。
多答(一問多答)
一問につき複数の正解が用意されており、できる限りいくつでも解答することが出来る形式。
択一クイズ
複数の選択肢から一つを選んで解答する形式。通常は三択か四択であることが多い。
⭕❌クイズ
択一クイズのうち、特に正解が⭕か❌の二択であるものを言う。
n人抜け
勝ち抜け方式。最大何人までが勝ち抜けられるかをあらわす。
n⭕m❌
n回正解で勝ち抜け、m回誤答で失格となる形式。マンガ「ナナマルサンバツ」はこの7⭕3❌が由来。
パラレル(ですが問題)
「日本で一番高い山は富士山ですが、日本で一番低い山といえば?」のように、主に「~ですが」という言葉で後半部に接続して、前半と対になるものを答えさせる形式。
金竜読み
パラレル問題において、分岐の焦点となる単語を強調して読む問い読みの方式を言う。金竜読みがベストではないしデファクトでもないが、問い読みが金竜読みを採用している場合はそれをヒントにできると考えてほしい。
性質上聞き手に引っかかりを覚えさせる読み方なので、たとえばテレビのクイズ番組などにおいては金竜読みが採用されない場合も多い。この方式を採用しない問い読みが悪いわけではないので、あしからず。
名数問題
「世界三大◯◯」のように、列挙されるものに関するクイズ。
パラレル問題も名数問題の一種と見ることができる。
ローラー
名数問題のように解答候補が有限である場合に、複数解答する機会があることを利用して選択肢をひとつずつ潰していく戦術。
解答者の戦術として間違いではないが、これで解答が出てもあまりすっきりはしないため、ローラーしづらいように出題形式を工夫したほうがよいだろう。
解答者側も、ローラーではなく当たりをつけて絞り込んだ上で賭けるほうが緊張感があってよい。
かんたんクイズ
問題文を最後まで聞けば大抵の人は答えられるであろうクイズのこと。Among Us部クイズ部ではあおいたく氏が第一人者。
例題:ハサミは、挟むのではなく切るための道具ですが、洗濯バサミは何をするための道具でしょう。
転じて、普通のクイズでありながらも、問題文を聞けば知識がなくても答えられたり、問題文に正解がほとんどそのまま入っている場合、「かんたんクイズじゃん!」と突っ込まれる。
また、難易度が高く正解者が出なさそうだが誰かに正解して欲しい時に、意図的に問題文のオチをかんたんクイズ風にする、ということも時々行われる。
パンジャンドラム
一般的には正解率はそれほど高くなさそうだが、Among Us部クイズ部での正解率は100%に近いクイズまたはその答えのこと。
平賀源内
パンジャンドラムとは逆に、一般的な正解率はもう少し高そうだがAmong Us部クイズ部での正解率が低いクイズまたはその答えのこと。「以下の人物は誰?」という問題から。*1