規約案

Last-modified: 2010-03-24 (水) 14:38:43

DS規約案

規約案作成にあたって

Written by:DeepBlue

 ドラゴンスレイヤーはとても自由な猟団でした。MHFを始めて、右も左も分からないことから一応ピンクネームになるくらいまで育ててくれた猟団です。このたび団長に就任するにあたり、朝霧ひかりが立ち上げた、このドラゴンスレイヤーの自由さを守っていくことが責務だと考えています。
 今回、DSの自由さを守っていくために規約案を作成しました。この規約は拘束力を持つ文書です(2-1-2:構成員は公式規約、本規約を遵守しなければならない)。「こんなもの作っておいて、自由とかねーよ」とツッコミ入りそうですが、内容を確認していただければ、皆さんの自由を拘束するものではないと理解して頂けると思います。要は、「遊び場のメンテナンスをするためのマニュアルを作ったお」というくらいに考えてもらえれば良いかと思います。なので、実感としては団長というよりも管理人です。

 また、規約案はあくまで、現在の規約案です。明日、明後日も同じ規約である必要はありません。トラブルを未然に防ぎ、事務処理を円滑に行うことで、快適なMHFライフをサポートするのが目的です。皆さんの意見で規約内容は変わります。皆さんの目を通じて、よりわかりやすく、より実用的になっていくと信じています。
 
 さて、今回の規約案ですが、いくつかの特徴があります。

  • この規約はあくまで手続きを定めたものです。

     挨拶しましょう。マナーを守りましょう。という条文はありません。マナー・モラルの領域と、ルールの領域は隣り合わせです。マナーが悪ければ、対応するためにルールが厳しくしなければならないでしょう。マナーが良ければそもそもルールで縛る必要はありません。あくまでルールは片方の車輪だと考えてくださればありがたいです。

  • 団長の職権にかなり厳しめの縛りをかけました。

     団長の権力はシステム上極めて強力で、団を私物化しようと思えば私物化できますし、職権を濫用すればメンバーの除名や解散なども行えます。規約で拘束し、私物化へのハードルを高くしてみました。ルールで縛ることで、モラルハザードのリスクを低くすることが狙いとなります。

  • いままで慣習的に行ってきた行為を明文化しました。

     入団・退団の処理、団の共有資産の管理等の部分などです。極力今まで通りにプレイングできるように配慮してみたつもりです。

  • 団員の皆さんへ団として強要してはいけないことを決めました

     要は、RP寄付とか入魂ノルマとかいわゆる団が抱えるトラブルの種を予め摘んでしまおうという狙いです。お願いすることがないとは言えませんが、サクっと断ってもらって構いません。

 まだまだ、練りが足らない部分があるとは思いますが、皆さんの意見を聞かせていただければありがたいと思います。あくまで、MHFを快適に遊ぶための道具として使って頂ければ、起案者としては望外の喜びってやつです。
 なお、この規約案の内容はあくまでDeepBlueの発案であり、前任の朝霧ひかり、そして後任の団長を拘束するものでも非難するものでもないことを一言申し添えておきます。

目次

■1:本規約の位置付け

1:目的

・本規約は、モンスターハンター フロンティア オンライン(以下:MHF)に第2サーバに本拠を置く猟団ドラゴンスレイヤー(以下:DS)の活動全般を規定する。
・本規約は、DSの団長・副団長・団員を含む構成員(以下:構成員)が快適にMHFのプレイングを行うために規定する。

2:適応範囲

・本規約の適応範囲は、DSの構成員とする。なお、DSに所属しているアカウントが所持するDS未加入のキャラクターは本規約の適応範囲から除く。
・本規約と、モンスターハンター フロンティア オンライン利用規約 (以下:公式規約<http://daletto-members.mh-frontier.jp/support/rule/>)の内容に齟齬が生じた場合は、特記の無い場合公式規約を優先するものする。

3:規約の発効

・本規約は、構成員による規約内容の確認検討が十分に行われたと団長が判断した時点で、構成員への連絡をもって発効する。
・団長は、いつでも本規約を確認できる状態を保たねばならない。

4:規約の改訂

・本規約は、下記の手続きをもって改訂できるものとする
 ・改訂には、条文の追加、改訂、注釈の追加等を含む。
 ・改訂時には、改訂箇所とその日時を記録しなければならない。
 ・改訂は、構成員への閲覧・意見表明期間を経た後、団長に諮った上、団長権限において決定する。
 ・団長は所定の手続きによって提案された改定案を拒絶することはできない。
 ・規約改定に関して、提案・意見表明等を理由として、団員が不利益を被ってはならない。

5:規約の撤廃

・本規約は下記の手続きを持って撤廃できるものとする
 ・DSが合併される場合。
 ・DSが解散する場合。
 ・団活動を規約が阻害していると考えられる場合、構成員への意見聴取の上、団長権限により撤廃できる。

■2:構成員の義務

1:総則

・構成員は互いの自由で快適なMHFプレイが実現されるよう努めねばならない。
・構成員は公式規約、本規約を遵守しなければならない。
・構成員は、ゲーム内容に関係のない事象を理由として他のPLへの非難を行ってはならない。

2:違反行為、不具合の報告

・構成員は違反行為、不具合の情報が周知されるために努める。
・誤報がを防ぐよう適切な措置をとらねばならない。

3:トラブル解決

・トラブルに際しては、当事者間での解決を原則とする。
・トラブル解決にあたって、相手方に無用の圧力をかけてはならない。
・事実関係の確認においては、チャットログ・SSなどを第一とする。
・トラブル解決にあたり、構成員は他の構成員の協力を仰ぐことができる。

4:情報の取り扱い

・構成員は団活動によって知り得た情報の取り扱いは充分に留意し、トラブルが発生した際は適切な対応を取らなければならない。

■3:構成員の権利

1:構成員の権利

 ・公式規約および団規約に抵触しない範囲で、思考・行動の自由が保障される。

2:構成員が拒否できる権利

 ・下記に関しては、構成員の意志として明確に拒否できるものとし、これらを理由に不利益を被ることがあってはならない。

	・入魂ノルマ設定
	・RPの拠出の要請
	・団長、副団長就任要請
	・プライバシーおよびそれらに繋がる情報の開示

■4:猟団長の義務

1:団長の義務

 ・団長は、構成員の快適なプレイングのために必要な団の維持管理を行わなければならない。
 ・団長は下記に定める重要事項の決定に際しては、一定の期間を設け構成員から意見を聞かなければならない。

	A:団の解散
	B:団の吸収、合併
	C:規約の大規模な改正、撤廃
	D:同盟の締結、脱退
	E:その他、重要と思われる事項

 ・団長は活動に際し、構成員が公式規約・本規約を遵守するよう努めなければならない。

1-1:情報の取り扱い

 ・団長はその活動に際し知り得た情報を、下記で定めた事由を除き、当事者の了解なく第三者へ開示してはならない。この条項は団長辞任以降も適応される。

	・運営および公機関からの情報提供要請
	・当事者の了解を得る前に、情報開示が必要と判断される場合(当事者への事後報告を必要とする)

 ・団長は活動に際し知り得た情報を、後任者に適切に引き継がなければならない

2:団長の権限

 ・規約に定められた内容に沿って、適切に処理を行わなければならない。
 ・規約に定められていない条項に関しては、団長はその職権を行使してはならない。

3:団長の辞任

・団長が辞任する場合は後任を選出し、事務処理・資産管理等の引き継ぎを行わなければならない

■5:入団・退団に関して

1:総則

・入退団にかかる処理は団長の専任事項とする。
・団長はかかる事務処理を遅滞なく処理を行わなければならない。

2:新規入団

・新規入団とは、新規アカウントにてDSに入団する行為を言う。

・新規入団には、団規約への同意、猟団長の許可を必要とする。
 ・入団に際し、入団者は入団の時点で本規約に同意し、遵守するものとする。
 ・団長は特段の理由が無い限り、入団を拒否することはできない。

2-1:体験入団

・体験入団に関しては、構成員各自の意志で行い、実施に際しては団長の許認可等を必要としない

3:退団に関して

・退団とは、事由の如何を問わずDSの構成員から外れることを言う
・退団者とは、除名規定A,B以外の事由で退団したアカウントを言う
・退団した時点で本規約の一部を除き、本規約の適応範囲からは外れる
・団長は退団者のリスト管理、および連絡窓口とならねばならない

4:除名に関して

・下記に該当する場合は、団長権限にて除名を行わなければならない

  • A:「公式規約第9条 禁止事項」に抵触する行為があった場合
  • B:故意に他のPLに迷惑をかける行為が繰り返される場合*1
    • プライバシーの侵害、および開示要求
    • セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなど
    • 快適なゲームライフを阻害する行為全般
  • C:ログインのない期間が長期に及ぶ場合(45日+15日の経過期間)*2
  • D:構成員当人から除名申請があった場合
  • E:その他の事由

4-1:公式規約違反が疑われる場合

・団長は、その責任において、事実関係の確認・調査と、運営への報告を行わなければならない
・団長は公式規約違反が疑われる構成員について、運営の調査結果が降りるまでは推定無罪の原則に従い、除名等の処分を行ってはならない

4-2:故意に他のPLに迷惑をかける行為が行われた場合

・団長は、その構成員および関係者に事実確認をした上で、当事者へ注意を促さなければならない

4-3:長期にわたるログインがない場合

・団長は、所定の期間ログインがない構成員に対し、除名通知をゲーム内メールで送信しなければならない。
・除名通知を送信して、15日(仮)後に返信がない場合、一方的に除名を行うことができる。

5:復帰に関して

・復帰とは、退団者リストに記載されているアカウントがDSに再入団することを言う
・団長は除名規定(A,B)に該当しない退団者からの復帰申請を拒否することはできない

■6:猟団資産

1:総則

 ・猟団資産とは、猟団機能によって入手できるアイテム・サービス全般を言う
 ・猟団資産は構成員の共有の資産であり、特定の個人がみだりに占有してはならない
 ・退団者は、退団した時点で猟団の共有資産に対して一切の権利・義務を放棄するものとする。

2:共有ボックスについて

 ・共有ボックスのアイテム群は、特に指定が無い限り個人が自由に使うことができる。
 ・使用に関する制限・指定等がある場合は、別途団長より構成員に連絡しなければならない。
 ・団長は共有ボックスへ大量のアイテムが提供された場合、その旨を構成員へ連絡しなければならない。

3:猟団プーギーについて

 ・構成員の意見を聴取したのち、団長権限にてプーギースキルを決定する
 ・団長は構成員の意見に基づき、構成員に素材の提供を求めることができる

4:イベント補助券について

 ・毎月のイベント補助券は団の共有資産であり、団長が任意に消費してはならない
 ・団長は構成員の意見に基づき、イベント補助券の使い道を決定する
 ・団長は、毎月第一週のメンテナンス明けに、団員に補助券の枚数を報告しなければならない
 ・団長は、構成員からの申し出があった場合、1枚=100RPにて補助券を交換を行う

5:祭りポイントについて

 ・団長のポイントボーナスについてはカラ骨【小】に変換し、共有ボックスへ投入する

6:解散・合併時の資産管理

 ・団長は、解散、合併時の共有資産を管理・保全する義務を負う
 ・共有資産は、原則として構成員との協議の上、適切に分配する
 ・合併の場合は、合併先の代表者と協議の上、構成員から意見聴取を行い団長権限にて資産の継承先を選定する

■団長権限のしばりかた
・ファイル管理(プライバシー)
・解散の規定
・団長の就任、退任について

■団長・副団長の辞任・交代
■団の解散・合併について
■同盟の解散・合併について


*1 2010.03.07:条文追加
*2 2010.03.07:60日+15日→45日+15日に修正