MHSX2 のカスタマイズ
MHSX2は大変便利なソフトで、このシミュレータがないとゲーム出来ないという方も多いかと思います。しかし、ここのところのスキルインフレと、防具の増加、カフの追加などにより検索すべきパターンが幾何級数的に増えています。それは、結果的にシミュレーションの施行時間の増加となってしまっているのが現状です。
また、MHSX2の作者さんもMHFから引退されていることもありさらなる機能アップも難しいと思います。
そこで、MHSX2のバイナリを弄らずに、MHSX2に食べさせるdatファイル(UTF-8のXMLです。べんり~)を弄ることで、もうちょっと使い勝手を上げてみようという試みを始めました。
具体的にやっていること
Perlのスクリプトで(作ってる人間がPerlを少し読み書きできるのが理由)下記の作業を自動的に行うスクリプトを書きました。WindowsにはデフォでPerlが入ってないので、ActivePerl or StrawberryPerl あたりをインストールしてたのち、スクリプトを実行することで、↓のSSのようになります。
- 1:お気に入り防具セットから所持防具を書き出し
作成済み防具セットファイルの頭に@マークを付けているので、それを手がかりに防具リストを生成
- 2:クラス設定のために、現行datファイルの無分類を(狩)という新規クラスに設定
無分類(Class設定無し)の状態だと、↓の分類に支障が出るための措置です
- 3:1で作成した「防具リスト」を元に、手持ちの防具のクラスを新規設定(上書き)。SSでは可読性の観点からクラス名を”●”にしています。
今のところのメリット
- 持っている防具 というカテゴリーが新たに出来るので、除外設定など便利。
- 持っていないTPやBPを弾くことが可能
- 持っている防具リストはMHSXのお気に入りセットから切り出すため、いちいち設定不要
- dat更新時にもスクリプトを再度走らせるだけで、最新設定に書き換え可能
- 手持ち防具+αで組める組み合わせを探すのに便利
- シミュレーション結果のスクリーニングが早い
- 手持ち防具にスコアリングして、シミュ結果の上位に表示できたらいいなぁ
