ファインダーの性能
一眼レフの一眼レフたる所以が、ファインダーです。撮影レンズから入った像をミラーとプリズムで反射してファインダーに表示します。
ファインダーの良し悪しを決める要素はいくつかあって、どれもコストに大きく影響します。
一般的には、入門機と上級機ではファインダーの見やすさに大きな差がでてきます。
視野率
センサーに写る像のどの程度の部分がファインダーに写るかを示します。
この値が小さいと、ファインダーの外側にある部分が撮影画像に写ってしまいます。
デジカメなら後からトリミングすればいいという人もいますし、視野率100%を重視する人もいます。
倍率
ファインダーに写る像の大きさと、撮像センサー上の像の大きさの比率です。
この値が小さいと、ファインダーに写る像が井戸の底を覗くように小さくなります。
大きい方が見やすいです。
また、撮像素子のサイズが小さい場合、フルサイズと比べて撮影範囲は同じでもファインダー上では小さく写ってしまいます。
| 機種 | 倍率 | (撮像素子のサイズを考慮した倍率) |
| Canon EOS 5D | 0.71倍 | - |
| Nikon D80,D300 | 0.94倍 | 0.62倍 |
| PENTAX K10D | 0.95倍 | 0.62倍 |
| Canon EOS 40D | 0.95倍 | 0.59倍 |
| PENTAX K100D SUPER | 0.85倍 | 0.55倍 |
| Nikon D40X | 0.80倍 | 0.53倍 |
| EOS Kiss Digital X | 0.8倍 | 0.5倍 |
明るさ
ファインダーから見える像の明るさです。
スペックとしては公表されていません。
ピントの掴みやすさ
明るさとピントの掴みやすさは別で、ピントの合ってない部分がどのくらい大きくボケるかはファインダースクリーンによって変化します。
ピントの見やすさを重視した機種は、明るさでは多少劣る場合があります。