この項目は、&color(#000000){「災害・事故・老朽化等により路線が運用不能となり、長期間不通となっている路線」}を扱うページです。
&color(#000000){最新の運行状況については、各鉄道会社の公式発表(鉄道会社HP一覧?)又は報道機関による発表を確認してください。}
以下の条件が確認されてから記載のこと。
- 各鉄道会社から公式に以下の発表がある
- &color(#000000){3日以上の運休又は復旧は長期間を要する}
- 工事が長期にわたって行われる(目安は3日以上)
- Yahoo!路線情報>運行情報:ページの状況欄に「&color(#ff6600){その他}」の表示が出る
災害等により、どう考えても3日で復旧しなさそうな状態でも、上記厳守願います。
また「今年度・来年度」のような相対表記や、「(年表記なしの)○月」などの表記は、時が流れるといつのことを指しているのか分からなくなるので、事象発生から概ね3ヶ月を目途に「20XX年○月」「20XX年度」「令和X年」のような絶対表記へ変更してください。
事象発生から6ヶ月(183日)を待たずに「長期不通路線」への即時掲載が可能なパターンは、次の通り。
- 工事期間が6ヶ月以上
- 鉄橋の落橋・倒壊・流失等
- 当年シーズンの復旧断念が決定した場合
- 復旧時期が不通日から数えて6ヶ月以上の判断がされた場合
- 駅メモに掲載されていない路線(大前提!)
- 短時間で復旧する、事故や、工事による計画運休
(大都市圏での工事による計画運休は代替路線の確保が容易なため、コメント欄に情報提供の上、第三者の判断を仰ぐこと) - (路線復旧を伴わない)路線自体は運用可能な状態での計画運休
(異常気象や疾病等の蔓延(新型コロナウイルス等)に関連するものなど) - 定期的な冬季運休(黒部峡谷鉄道?、JR木次線?ほか)
- 一部列車が運休しただけの状態
(快速・特急等が全て運休しても、普通列車の運行が確保されている場合も同様。路線が登録されているJR成田エクスプレス?は除く。新夕張~新得間において特急列車しか運行されないJR石勝線?は「おおぞら」「とかち」が全列車で運休となった場合に限り掲載可能)。- 逆パターン(特急が運行しているが、普通列車が全列車運休)は、一部の駅が利用できないとして掲載可能とする。
- 東海道新幹線?は「社会的影響力が強く、テレビ・新聞・その他ニュースサイトなどでの情報入手が容易である」と判断されて掲載しない場合が多く、掲載には注意を要する。
ただし、2.が短時間で済まなくなった場合、大都市圏の路線&footnote(text=北海道(札幌市)、南関東1都6県、岐阜県(南部)、愛知県、三重県(北中部)、京都府(主に京都市と周辺)、大阪府、兵庫県(南部)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市、北九州市)が目安)が対象の場合、大きな空港&footnote(text=対象は新千歳空港、成田空港、羽田空港、中部国際空港、大阪(伊丹)空港、関西空港、福岡空港、那覇空港)が運休区間に含まれる場合や、3.の期間中に復旧が必要な状況が発生した場合や列車代行が長期的に不可能な状況である場合、5.に関して南海トラフ地震臨時情報が発表された場合や、備考欄への記載はそれぞれ可能である。
注意事項
代行バスは、観光バスの車両を使用する場合が多いので、きっぷ、運賃のための両替機が付いていないことを考えなくてはならない。お釣りの出ないよう、小銭をできるだけ持っておくことを推奨する。
最近の不通路線
| 都道府県 | 路線名 | 区間 | 原因 | 代替輸送 |
| ^ | 備考 | |||
| 秋田県 | JR花輪線(十和田八幡平四季彩ライン)? | 鹿角花輪~大館間 | 複数の線路設備の流出など | 代行バス 秋北バスへの振替輸送 |
| ^ | 事象発生から&countup(2025/08/20,day)日経過。 ・9月26日の始発列車から運転を再開します。 ・代行バスの運転時間以外については、秋北バスの路線バス、高速バス「みちのく号」による振替輸送で対応。 ・参考:花輪線 運転再開見込みについて:(PDF) | |||
| 秋田県 | 秋田内陸縦貫鉄道? | 上桧木内~角館間 | 荒瀬~松葉駅間で複数の大きな被害 | 代行バス |
| ^ | 事象発生から&countup(2025/08/20,day)日経過。 ・9月2日の大雨により新たに被害が確認された、合川駅~阿仁合駅間は9月21日(日)より運転再開済み。 ・8月から不通が続く、上桧木内駅~角館駅間は10月中旬の運転再開見込み。 ・参考:「合川駅~阿仁合駅間の運転再開」および「上桧木内~角館駅間の復旧延期」についてのお知らせ: | |||
| 熊本県 | 肥薩おれんじ鉄道? | 八代~日奈久温泉間 | 八代~日奈久温泉駅間で土砂流入等 | 代行バス |
| ^ | 事象発生から&countup(2025/08/11,day)日経過。 ・9月27日より列車の運行を再開いたします。 ・参考:令和7年8月の大雨による運休区間 八代駅-日奈久温泉駅間の運行再開について: | |||
| 鹿児島県 | JR肥薩線(吉松~隼人)? | 全線 | 表木山~日当山駅間で路盤流出等 | 代行バス |
| ^ | 事象発生から&countup(2025/08/07,day)日経過。 ・復旧見込みは立っていない。 ・当面の間代行バスを運行。平日通学時間帯のみで土日祝日の運行は無いため注意。 ・参考:「令和7年8月6日からの大雨」による不通区間の代替輸送実施について: | |||
- 広電の営業休止については、環状線開業を2026年3月と仮定した場合、不通期間が6ヶ月以上となるため、「長期不通路線」の項目を参照のこと。
運休予定
- &color(#0000FF){現在、該当する路線はありません。}
JR各社の一部区間で、特定の期間に集中工事を行う予定が複数ある。詳細は以下から。(リンク先pdfファイル有り)
- JR東日本→工事に伴う運転変更のお知らせ:
- JR西日本→保守工事に伴う列車運休などのお知らせ:
- JR九州→運行情報:(ページ下方)
長期不通路線
半年(6ヶ月)以上の長期にわたって運休が続く区間。北から南下する方向順に掲載。
| 都道府県 | 路線名 | 区間 | 原因 | 代替輸送 |
| ^ | 備考及び今後の見込み | |||
| 青森県 | JR津軽線? | 蟹田~三厩 | 2022年8月豪雨 大平~津軽二股間での盛土崩壊など多数の被害 | 代行バス |
|^|>|>|>|LEFT:・2027年3月31日を目標に鉄道廃止の手続きを進めている。(参考:「津軽線・蟹田-三厩間、27年度春に鉄路廃止:」)
(廃止日まであと&countdown(2027/3/31,day)日)
・代行バスは1日3往復、日中時間帯の運行は無し
・デマンド型乗合タクシー「わんタク」への振替輸送も行っている
・「わんタク」は乗車の1週間前から60分前までに予約が必要で、9時から17時00分までの30分間隔で配車可能
・「わんタク定時便」という、決まった時間と場所に停車する予約不要の便もあるが、定員の少なさから予約推奨
・蟹田~新中小国信号所(新幹線と合流地点)は、北海道との貨物列車は運行中。|・復旧費用は少なくとも6億円程度かかる見通し。不通区間は1日100人程度しか利用者がいない赤字区間のため、JRは自治体に対して廃止か上下分離を要請しており、方針がまとまるまで復旧工事は行わない(JR側は「自動車交通への転換が望ましい」としている)
・沿線自治体の今別町は津軽二股~三厩間のバス転換を容認。外ヶ浜町は鉄道での存続に拘らない姿勢を示している。
| 山形県 | JR陸羽西線(奥の細道最上川ライン)? | 全線 | 道路トンネルの掘削工事に伴う安全対策の一環 | 代行バス |
| ^ | ・直通運転を行うJR羽越本線?(余目~酒田間)も一部バス代行を実施 ・運転再開はトンネル工事遅れにより当初計画から1年延長し2025年度の見込み | |||
| 宮城県 山形県 | JR陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)? | 鳴子温泉~新庄 | 2024年7月豪雨 最上~大堀駅間で路盤流出 瀬見温泉~東長沢駅間で土砂流入等 | 代行バス |
| ^ | ・代行バスは新庄~鳴子温泉間で1日4往復運行。朝夕に赤倉温泉・最上までの便もあるが、列車とは接続しない。 ・復旧工事に2年程度、運転再開は2027年度内の見込み。(参考:陸羽東線 鳴子温泉~新庄間復旧工事の着手について:) | |||
| 山形県 新潟県 | JR米坂線? | 今泉~坂町 | 2022年8月豪雨 羽前椿~手ノ子間に架かる小白川橋梁崩落など壊滅的な被害 | 代行バス |
| ^ | ・復旧見込みは立っていない ・米沢~今泉間は臨時ダイヤで折り返し運転 ・一部代行バスは、米沢駅まで運転する ・赤字閑散路線のため、JRは自治体と存廃協議を行う方針 ・復旧する場合、費用は約86億円、工期は5年を見込む | |||
| 富山県 | 黒部峡谷鉄道? | 猫又~欅平 | 令和6年能登半島地震 落石により鐘釣橋が被災 | 代替交通機関自体なし |
| ^ | ・2024年1月1日(&countup(2024/01/01,day)日前)の能登半島地震に伴う落石により、2024年春の営業開始より運休。 ・復旧は2026年中の見込み。参考:「黒部峡谷鉄道「鐘釣橋」等の復旧計画における進捗状況について:」 | |||
| 千葉県 | いすみ鉄道? | 全線 | 脱線事故 (線路不具合を伴うもの) | 代行バス |
| ^ | ・2024年10月4日(&countup(2024/10/04,day)日前)に国吉~上総中川間で脱線発生。 ・大原~大多喜間については2027年秋頃までの運行再開を目指すとのこと。(参考:いすみ鉄道の復旧について|いすみ鉄道公式ウェブサイト:) | |||
| 静岡県 | 大井川鐵道大井川本線? | 川根温泉笹間渡~千頭 | 2022年台風15号 | 川根本町町営バス |
| ^ | ・2029年頃の運行再開を目指す。(参考:NHK静岡NEWS WEB:) ・代替となる町営バスは家山駅での乗換えとなる。川根温泉笹間渡駅からも乗車はできるが、バス停は少し離れている。 | |||
| 広島県 | 広電各路線 | 稲荷町~比治山下間 | 環状線への線路切り替え工事 | 休止停留所へは広電バスを利用 |
| ^ | ・2025年8月3日より実施。 ・的場町、段原一丁目の両停留場が休止となる。 ・2026年春に再開予定 | |||
| 山口県 | JR美祢線? | 全線 | 厚狭川にかかる橋の落橋および盛土流出 | 代行バス |
| ^ | ・2023年6月30日(&countup(2023/06/30,day)日前)から長雨により運転を見合わせており人的被害は無いが、当該区間では甚大な被害。 ・鉄道での復旧を断念し、BRTに転換することで合意がなされた。(参考:NHK NEWS WEB:) | |||
| ^ | JR山陰本線(益田・仙崎~下関)? | 人丸~滝部 | 粟野川橋梁の橋脚土台損壊 | 代行バス |
| ^ | ・2023年6月30日(&countup(2023/06/30,day)日前)から長雨により運転を見合わせており人的被害は無いが、当該区間では甚大な被害。 ・2024年6月22日から長門市~人丸駅間と滝部~小串駅間で朝夕の通学時間帯に限って運転を再開した。(参考:山陰線の部分運転再開日および運行ダイヤ等について:) ・乗換えを少なくする観点から、昼間は長門市~小串間通しで代行バスとなっている。 ・2025年9月27日より全線で運転再開予定。 (運転再開まであと&countdown(2025/9/27,day)日) | |||
| 大分県 | JR日田彦山線? (BRTひこぼしライン) | 夜明~光岡 | 2024年7月豪雨による国道386号・三郎丸橋の洗掘 | 迂回措置 |
| ^ | ・迂回措置により、北友田と南友田の両駅は通過扱いとなる(両駅とも駅メモには未登録)。 ・現在の橋は撤去され、架け替え工事には2・3年かかる見込み。(参考:読売新聞記事:) | |||
| 熊本県 | くま川鉄道湯前線? | 人吉温泉~肥後西村 | 令和2年7月豪雨: 車両への浸水 相良藩願成寺~肥後西村間で橋梁の流失など | 代行バス |
| ^ | ・事象発生から&countup(2020/07/04,day)日経過。(発生日時はこちらのまとめ:を参照) ・代行バスは日祝日の運行は無いため注意 ・2026年上半期全線運転再開見込み | |||
| 熊本県 宮崎県 鹿児島県 | JR肥薩線(えびの高原線)(八代~吉松)? | 全線 | 令和2年7月豪雨 第一・第二球磨川橋梁を含む複数箇所で橋梁の流失 瀬戸石駅消失など | タクシー輸送(一部区間のみ) |
| ^ | ・事象発生から&countup(2020/07/04,day)日経過。 ・タクシー輸送は八代~葉木間及び一勝地~人吉間で実施 ・代行タクシーは那良口駅、西人吉駅には停車しない ・「かわせみ やませみ」は当面の間別の路線で運行 ・熊本県内の八代~人吉間については、2033年度再開を目指すことで最終合意。利用客が少ない瀬戸石・海路・那良口の3駅は廃止となる。(参考:肥薩線、2033年度再開へ 熊本県とJR九州が最終合意:) ・3県に跨がる人吉~吉松間については未決定。 | |||
廃止・移管決定路線
災害によって復旧の見込みがなくなった路線。災害以外の理由で廃止が決定した路線は「新駅・廃駅予定一覧?」を参照のこと。
- &color(#0000FF){現在、該当する路線はありません。}
運転再開・廃止・移管済路線
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