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RTAとは
正式名称は『ワールドアリーナ』
Real Time Attackの略ではなく、Real Time Arenaのこと。海外で言われている名称。
League of LegendsのDraft Pickのような形式で英雄をピック、BANし4v4を行う。
RTAの進行
RTAでは次の流れでバトルが進行する。
トレンドを知り、いかに相手に有利なピックをできるかが勝敗の鍵となる。
| 順番 | プレイヤー1(First Pick) | プレイヤー2 |
|---|---|---|
| 1 | マッチング完了(First Pickがランダムで選択) | |
| 2 | プレBANフェーズ | |
| 3 | 1体選択 | |
| 4 | 2体選択 | |
| 5 | 2体選択 | |
| 6 | 2体選択 | |
| 7 | 2体選択 | |
| 8 | 1体選択 | |
| 9 | BANフェーズ | |
プレBANフェーズ攻略
プレBANフェーズでは、英雄選択前に2体(マスター帯未満は1帯)BANする。ここでBANされた英雄はPickできない。
プレBANの傾向は、基本的に無対策であれば為す術無く試合が終了するような英雄が上位に位置しており、
それ以外は自身の手持ちに対して不利な英雄が選ばれる。
引用元:ワールドアリーナ「シーズン:征服」シーズンレポート(11/15 追記)
| 番号 | 英雄 | プレBAN率 | 増減 | 前シーズン | 番号 | 英雄 | プレBAN率 | 増減 | 前シーズン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フィナス | 53.7% | ↑ | 43.3% | 11 | デザイナー リリベット | 9.0% | ↓ | 14.9% | |
| 2 | 支配者 リリアス | 48.3% | ↑ | 47.5% | 12 | 砂漠の宝石 バサール | 6.9% | - | ||
| 3 | 光の天使 アンジェリカ | 44.1% | ↑ | 28.5% | 13 | ペイラ | 6.7% | ↓ | 41.8% | |
| 4 | ヴェリアン | 38.8% | ↑ | 31.4% | 14 | シダー | 6.2% | - | ||
| 5 | ラン | 36.4% | ↑ | 34.3% | 15 | 獅子王 チェルミア | 5.0% | ↓ | 6.6% | |
| 6 | 黙示録のラヴィ | 18.6% | ← | 18.7% | 16 | 幻影のテネブレア | 4.2% | ← | 3.8% | |
| 7 | ディエネ | 15.6% | ↑ | 6.8% | 17 | 奈落のセシリア | 3.2% | ↓ | 10.6% | |
| 8 | 調整者 カーウェリック | 12.4% | ↓ | 17.7% | 18 | 賢者 バアル&セザン | 2.7% | - | ||
| 9 | リムル | 11.9% | - | 19 | 冒険者 ラス | 2.5% | - | |||
| 10 | ポリティス | 10.9% | ↑ | 4.7% | 20 | 魔神の影 | 2.3% | - |
※全試合の中でその英雄がプレBANされた試合の割合
プレBANの考え方
プレBANでは、自身の手持ちに対して不利な英雄、あるいは環境における人権キャラをBANするのが通例となっている。
例えば、2023年1月執筆現在の環境においては、【支配者 リリアス】【ジオ】【ルア】のプレBANが目立つ。
この3キャラはピックされると対策し辛いキャラであるため、
First Pick側は選びたく、Second Pick側がなるべくBANしたいキャラとなっている。
実は、シーズン信念→決断→征服と3シーズンほど続いた現在において、
新規実装の【ジオ】【ルア】を除き、プレBAN上位の構成にはあまり変化が見られない。
理由としては、
- 開発運営陣が"ナーフをしない"ことから、人権キャラがいつまで経っても人権キャラである
ことが最も大きい。
いくらカウンターとなるキャラを実装しても、ぶっ壊れがぶっ壊れのままとなっている。
裏を返せば、環境の変化は比較的ゆっくりであり、プレイヤーとしては育成すべきキャラや対策すべきキャラがはっきりしているというメリットもある。
また、プレBANでは相手の意図が読める場合がある。
エンペラー帯やそれ以上のプレイヤーでは英雄のプールが大きいため様々な攻め手を用意している分、意図を読むのは非常に難しいが、
チャンピオン帯下位以下では装備の都合からそのプールは比較的小さく、攻めの起点となる英雄が少ないため
自身の手持ちの中で弱点となる英雄が存在しがちである。