トンベリーニョ
依頼者:
メビ・ジュービリ(Mhebi Juhbily)
/ カザム・ミーゴ邸付近
依頼内容:
助けたトンベリを、森に帰してやりたい。
そのためには、錆びた包丁を元に戻す必要が
あるようだが……。
Mhebi Juhbily : やめろー!
Mhebi Juhbily : そういうのは、よくないぞ!
とにかく、そういうのは、よくないんだ!
Mhebi Juhbily : こ、これは……!
Mhebi Juhbily : すげーかっこいいなぁ~!
うお~! サンドフィッシュ!
ついつい、見とれちまうなぁ~!
Mhebi Juhbily : わー!
ちっくしょうっ、見つかっちまった!!
Mhebi Juhbily : おい、見ちまったもんは
しかたねぇけどなぁ、だまってないと
ねえちゃん、ただじゃすまねぇぞ!
Mhebi Juhbily : いいか、こいつの名前は
トンベリーニョ。どうだ、かなり育ちが
良さそうな名前だろ。えへん。
Mhebi Juhbily : トンベリーニョは、
おれっちが東へ狩りに行ったときに
湖でおぼれてて、助けてやったんだ。
Mhebi Juhbily : だけどこいつ、そのせいで
包丁が錆びちゃったみたいでさ。自分で餌を
取れなくなっちまったみたいで、フビンなんだ。
Mhebi Juhbily : だからここにかくまって
いろんな餌を持ってきたり、寝床を作って
やったりしてるんだけど……。
Mhebi Juhbily : ……見つかったなら、
しょうがないなぁ。ねえちゃんも、おれっちの
共犯になってよ。
Mhebi Juhbily : 「トンベリは敵だ」なんて、
心の狭いこと言ってないで、おれっちを
手伝ってよ。な?
(「はい」を選択)
Mhebi Juhbily : 助かるよ。
おれっち、こいつの錆びた包丁を元に戻して、
森に帰してやろうと思ってんだ。
Mhebi Juhbily : でも……。
こいつ、これだけは絶対に離さんって感じなんだよ。
これじゃあ、錆びた包丁を研ごうにも研げなくて……。
Mhebi Juhbily : ほら、トンベリーニョ!
おまえのためなんだから、それをよこしなよ。
おれっちを信じてよ。
トンベリは、首を左右に振った。
Mhebi Juhbily : おい、トンベリーニョ、
これはおまえのためなんだから、それを
よこしなよ。おれっちを信じなってば。
トンベリは、殺気をかもしだした。
Mhebi Juhbily : 参ったなぁ。
なぁ、ねえちゃん。
なんかいい方法、思いつかない?
Mhebi Juhbily : やめろー!
Mhebi Juhbily : トンベリーニョを森に帰す
には、あの錆びた包丁をどうにかしなきゃなぁ……。
Mhebi Juhbily : なぁ、ねえちゃん
なんかいい方法、思いつかない?
Vah Keshura : トンベリの包丁?
なんでそんなことを気にしてるの?
Vah Keshura : ははぁん、わかったわ、
あんた料理人を目指しているのね?
トンベリの包丁の切れ味はものすごいものね。
Vah Keshura : でも、あの包丁は
人には扱えないシロモノよ。それでもあれを
手に入れたいのなら、ウガレピ寺院へ行って
みるといいわ。
Vah Keshura : ウガレピ寺院のどこかに
調理場があって、そこでは夜な夜な恐ろしい
地獄のコックが、包丁を研いでいるっていう
話があるもの。
Chef Nonberry : 切レナイモノ……ナイ……。
(Chef Nonberryにトンベリのまな板をトレード)
Chef Nonberry : 切レナイ……ッ!!!
だいじなもの:ノンベリ包丁を手にいれた!
(Chef Nonberryにトンベリのまな板以外のものをトレード)
Chef Nonberry : 切ル……ッ!!! *1
Mhebi Juhbily : うわ、その包丁、
いったいどうしたんだ?
トンベリは、ただならぬ気配をかもしだした。
Mhebi Juhbily : トンベリーニョ!
よかった、気に入ってくれたんだね!
Mhebi Juhbily : おまえ、やるじゃん!
ここまでしてくれるなんて思わなかったよ!
Mhebi Juhbily : さぁ、今度はトンベリーニョを
人目がつかない夜に森へ帰してやらなきゃな。
ちょっぴり寂しいけど、しょうがないよな?
7200ギルを手にいれた!
Mhebi Juhbily : おまえ、やるじゃん!
よし! あとはトンベリーニョを、
人目がつかない夜に森へ帰してやるだけだ。