M3 Grease Gun

Last-modified: 2013-01-15 (火) 22:12:58

m3greasegun_20.jpg m3greasegun_21.jpg
WikiPedia.ja:M3サブマシンガン

アメリカ軍が開発した短機関銃。
グリースガンの愛称は、形状が機械にグリスを差す装置に似ていることからつけられた。
アメリカ軍の制式採用短機関銃M1トンプソンは、高品質かつ性能も高かったが、
大量生産に向かず、製造コストも高いという難点も有していた。
米軍が本格参戦する時期になると、トンプソンの供給が前線の需要に追いつかないことが明白となり、
性能は劣るもののより生産性の高い短機関銃が必要となった。
そこでMP40などを研究し、より生産性の高い短機関銃として開発されたのが本銃である。
プレス加工と溶接のみで製造される本銃はその圧倒的生産性を武器に前線部隊に一気に普及した。
当初は奇異に映るその形状等が不安視されたが、その取り回しやすさ、射撃の制御のしやすさ等が認められ、
改良型のM3A1を含めて前線の兵士に愛用され、ソ連などにも供与されたことが知られている。
戦後もベトナム戦争期まで使用が確認されており、同盟国にも多数が供与された。

 

装弾数30発、予備弾5マガジン、連射速度450発/分。
歩兵に対しては以下のようにダメージを与える。
40m以内 - 頭部131.20 / 胴体57.40 / 手足34.44
70m以遠 - 頭部 65.60 / 胴体28.70 / 手足17.22

アメリカ軍が使用する短機関銃。
単射機能(セミオート)はない。


  • トンプソンSMGより絶対カッコいい!!! ガスガン出ろ!、 -- ハやちゃん? 2013-01-15 (火) 22:12:58