デア・デュナクス

Last-modified: 2012-04-30 (月) 15:39:51

暗黒の国のある地方で発見され、
現在では国土防空の要となっている空中要塞”アンスエル”の最頂部の中枢区画に鎮座する
要塞の心臓そのものである全長約三百mの巨大機動殲器。
黒基調に淡光する紅模様が彩られたほっそりとした女性形状の頭部の無い胴体と
その胴体のそれぞれ両腕両脚の付け根にあたる四つの黒い球体から
手足の代わりに大小様々な黒と赤の突起群が×字状にびっしりと剣山の様に突き出ていると言う
一種異様な外観をしている。発見されてから一度も起動したことが無いのでその性能の詳細は不明
唯一判明している事は幾重もの要塞防衛部隊やシステム、隔壁を突破し、
その果ての動力源である本器を破壊しない限り、
空中要塞”アンスエル”は何度でも再生復元するという非常に反則的な特性を持っている事だけである。
操者はデア・デュナクスの生体コアにして要塞司令である蒼髪の少女「レクトレア」
ダークエルダーを待ち望んだ者と言い、絶対の忠誠を誓う人の形をしたデア・デュナクスである。
08/06/14(土)12:42:50 No.12194240