極幻真蝕－セテナ－

死源界にて極幻と呼ばれる系統の死神でも僅かな者にしか識られていない機体。
この系統は死神としての本分を喪失し、無意味に死だけを増やし続ける狂気に身を落とし
暴走する死神のイレギュラー「死禍神（しにがみ）」を狩り喰らう為だけに存在する
同じく死神のイレギュラーである「死喰神（しにがみ）」の専用機として生み出されたモノで
デスエルダーにしか創り出せない為、僅か数機だけしか存在しない。
セテナは紅の長髪を伸ばし、眼窩に金瞳を宿した髑髏の装面を付けた黒身の女性型で
鋭角的な白いビスチェアーマーと長大な木根の様なスカートアーマーを持ち、常に滞空している。
両手が怪物の口の如き形状に異形化した瞬喰の異喰顎『ラサクラナ』を用いて
死神と言う存在そのものを喰らい尽くす。操者は裏地が純白の黒ローブを纏う容姿の
青髪に生気宿らぬ表情と白い肌を持った少女死喰神アンゼマリィで乗機と同じ形状の腕を持つ。
11/04/08(金)19:21:18 No.6401936