少し前、暗黒の国軍備増強派がNI社から購入したマナスレイブを陸路で輸送中、
暗黒の国名所の一つ”死黒曜の湖”にさしかかった際、事故により輸送車が湖に落ちてしまう。
輸送員は助かったものの輸送車は満載したマナスレイブごと湖に沈んだ。
輸送員が呆然と湖面を見ていると、突如として湖面が爆ぜ飛沫を上げてその機体は飛び出した。
それは全体的に黒が基調とし細部を黄で彩られた細身の少女形状に紅のバイザー眼を持ち、
背部には生物的な四翼を広げ、頭部には毛髪のような木目細かい金色の線条を靡かせ、
腕に禍禍しい卍状の鎌を持ったいずれのマナスレイブにも該当しない機体だった。
＜＜あ～びっくりした～…もう！どうなってんのよ！？＞＞しかも流暢に喋った。
後々の調査で本機（彼女）は湖に沈んだ無数のマナスレイブ用メモリーデバイスが
湖に沈殿する魔素と何らかのエネルギーの影響で変化し、一つの機体形状に統合され、
自我も同様に発生し個に統合されたと推測されている。
とりあえず現在は死兆機・ラスフィオーサと名付けられ、色々勉強している、
ちなみに人の姿になることも出きるらしい
08/05/18(日)11:44:46 No.12055777
萌ロボには程遠そうな…
08/06/08(日)00:44:34 No.12163228
