暗黒の国の特定の鉱山でのみ極少量が採掘出来る希少鉱物、別名”闇剛石”
その外観は透明感溢れる漆黒で、表面に軽く触れると触れた箇所を中心に
七色のオーロラの様な光沢が波紋となって走ると言う不思議な特性を持つ。
内部には莫大な闇エネルギーが超凝縮されており石粒サイズでもとてつもない力を秘めている。
その為、鉱石としては勿論、宝石や魔術媒介物質としての価値は
魔法大国の”元素霊石”と並ぶ程に高く、小石サイズもあれば
都市の一つや二つを買えてまだお釣りが来る程である。
ちなみにこの水晶はダークエルダーの力に直に触れた一部の鉱脈が
長い時の中で変じたものだという説がある為、この根源精霊であるセーウェルンも
ある意味ダークエルダーの眷属なのかもしれない。
尚、暗黒の国の宮廷内の奥には一抱え程もある巨大な原石が安置され象徴の一つとなっている。
また、闇黒連合成立の際には暗黒帝国皇室や闇の国の王室に
拳大の宝石が友好の証として送られている。
08/11/02(日)00:21:31 No.12926384
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