選手/女子選手/アデリナ・ソトニコワ

Last-modified: 2023-04-15 (土) 10:35:07

基本情報


アデリナ・ドミトリエヴナ・ソトニコワ

Сотникова, Аделина Дмитриевна

アデリナ・ソトニコワ
画像出典
所属エンジェルアカデミー
コーチエフゲニー・プルシェンコ
元所属CSKA
元コーチエレーナ・ブヤノワ
愛称アーダ (Ада)
リーナ (Лина)
デーリャ (Деля)
身長165cm
出生地モスクワ
生年月日1996/7/1
スケート開始4歳頃
現役引退24歳
パーソナルベストスコアISU:224.59 (ソチ五輪2014)
国内:212.77 (ロシア選手権2013)
教育ロシア国立体育スポーツ大学*1
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Instagram(スクール)
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功労スポーツマスター(ЗМС) 2014
 

経歴

6歳で近所のリンクでスケートを始めた。翌年には名門クラブCSKAに移り、2004年からエレーナ・ブヤノワに師事する。

 

ハイライト

2014年 ソチ五輪(個人戦) 優勝
2011年 世界ジュニア選手権 優勝
ロシア選手権 4度優勝

 

2007-08シーズンのロシアジュニア選手権は10位だった。

 

エレーナ・ブヤノワコーチが長期にわたって指導した選手である。

 

2015-16シーズン

モルドヴィアンオーナメントで試合復帰し銀メダルを獲得。ロステレコム杯で銅メダルを獲得。ロシア選手権では過去最低の6位に終わった。

 

2014-15シーズン

ロステレコム杯前週の練習において、フリップジャンプの着氷時に脚を打ち転倒。病院でのMRI検査の結果、靭帯に断裂が見つかったためにグランプリシリーズの欠場を決める。ロシア選手権も出場を回避した。ロシア選手権を回避したことにより、結局シーズン全ての試合を欠場した。ダンシング・ウィズ・ザ・スターズに出演し2位に入った。

 

2013-14シーズン

エリック・ボンパール杯と中国杯ともに2位となり、初のグランプリファイナル進出を決める。グランプリファイナルではSPで2位だったものの、FSでのジャンプミスが響き、5位で終える。ロシア選手権では2年ぶり4度目の優勝を果たした。欧州選手権ではSP、FS共に自己ベストを更新し2年連続の2位。地元ロシアで開催されたソチオリンピックでは、旧ソビエト連邦時代を含めてロシア代表選手として初めて、女子シングルで金メダルを獲得した。

 

2012-13シーズン

ロステレコム杯で5位、スケートアメリカで3位とグランプリファイナル進出を逃す。ロシア選手権は3位と3季連続のメダルを獲得した。欧州選手権ではSPで1位、総合では2位で銀メダルを獲得。初出場の世界選手権は9位で終える。

 

2011-12シーズン

このシーズンからシニアに移行。グランプリシリーズに初参戦する。中国杯とロステレコム杯はいずれも3位、2戦ともメダルを獲得したが、惜しくもグランプリファイナルへの進出はならなかった。ロシア選手権では2連覇を果たす。しかし翌月のユースオリンピックでは、FSのミスが響きトゥクタムィシェワに敗北、2位となった。世界ジュニア選手権は3位で、銅メダルを獲得した。

 

2010-11シーズン

出場可能年齢に達したため、ジュニアグランプリシリーズに初参戦する。オーストリア杯で、2位以下に10点以上の差をつけて優勝。FSは、当時の女子ではイリーナ・スルツカヤと安藤美姫しか跳んでいない3Lz+3Loのコンビネーションジャンプに成功。ジョン・カリー記念でも優勝を果たし、ジュニアグランプリファイナルへの進出を決める。ジュニアグランプリファイナルではSP、FSともに1位の完全優勝を果たした。ロシア選手権では2季ぶりの優勝を果たし、世界ジュニア選手権への派遣が決定。世界ジュニア選手権に初出場し、優勝。このシーズンの試合を全て優勝で締めくくった。

 

2009-10シーズン

昨シーズンのロシア女王として挑んだロシア選手権では4位、ロシアジュニア選手権では6位と表彰台を逃す。

 

2008-09シーズン

ノービス年齢ながら、ロシア選手権にデビューし、優勝。続くロシアジュニア選手権でも優勝を飾った。

 

技術・演技

高さのあるジャンプに定評がある。3回転アクセル以外の5種類の3回転ジャンプを跳ぶことことができる。3Lz+3Loのコンビネーションジャンプに史上3人目で成功した。また、特徴的で質の高いスピンができ、トラベリングが小さい。

 

プログラム

 

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*1 正式名称は「ロシア国立体育・スポーツ・青年・観光大学」