選手/女子選手/マリア・ソツコワ

Last-modified: 2023-04-15 (土) 10:34:00

基本情報


マリア・ロマノヴナ・ソツコワ

Сотскова, Мария Романовна

マリア・ソツコワ
画像出典
所属CSKA
コーチスヴェトラーナ・ソコロフスカヤ
ニコライ・モロゾフ
元コーチエレーナ・ブヤノワ(CSKA)
スヴェトラーナ・パノワ
タチアナ・モイセーワ
(スノーレパード)
ピーター・チェルニシェフ
愛称マーシャ (Маша)
身長174cm (2019)
出生地レイトフ (モスクワ近郊)
生年月日2000/4/12
スケート開始3歳頃
現役引退20歳
パーソナルベストスコアISU新:179.72 (CSゴールデンスピン2018)
ISU:216.28 (GPファイナル2017)
国内:221.76 (ロシア選手権2017)
家族母:ザンナ
父:2019年6月28日に他界*1
元夫:ミハイル・オメルチュク (2020年7月-2021年1月)
教育ロシア国立舞台芸術大学
バレエ演出学部
SNSInstagram
Instagram(母)
国際クラス・スポーツマスター(МСМК)
 

経歴

2020年7月、引退を表明し、音楽プロデューサーのミハイル・オメルチュクと結婚(記事)→2021.01 離婚(記事

2018年平昌五輪8位入賞。世界選手権8位入賞。17年GPファイナル2位。
ジュニア時代は世界ジュニア2位、JGPファイナル優勝。

モスクワ近郊のレイトフ出身。4歳のときに母にスケートリンクに連れられたことをきっかけにスケートを始めた。
ジュニア時代までスノーレパード(パノワコーチ)で練習を続けた。

 

ハイライト

08-0909-1010-1111-1212-1313-1414-1515-1616-1717-1818-1919-20
国際(シニア)
オリンピック8
世界選手権88
欧州選手権44
GPファイナル52
GP日本39
GPフランス22711
GPカナダ2
上海杯3
フィンランディア杯1
ネペラ杯19
タリン杯1
ユニバーシアード7
国際(ジュニア)
ユース五輪2
世界ジュニア選手権52
JGPファイナル142
JGPオーストリア1
JGPクロアチア1
JGPエストニア2
JGPチェコ2
JGPラトビア21
国内(シニア)
ロシア選手権653216欠場
国内(ジュニア)
ロシアジュニア選手権3222
ロシア年長選手権(Hope of Russia)2
ロシア年長選手権モスクワ予選
国内(年長・ノービスA)
全露ノービス選手権4
全露ノービス選手権モスクワ予選1
国内(年少・ノービスB)
全露ノービス選手権32
全露ノービス選手権モスクワ予選1821

※赤色のシーズンはナショナルチーム

 

2019-20シーズン(シニア4年目)

日付大会名SPFS合計備考
2019/12/24ロシア選手権
(国内・シニア)

クラスノヤルスク
2019/11/01GPフランス
(国際・シニア)
11位
50.38
動画
11位
94.51
動画
11位
144.89
 
大会結果
2019/10/09デニス・テン・メモリアル
(国際・シニア)
7位
49.80
動画
8位
84.77
動画
8位
134.57
 
大会結果
2019/09/19CSネペラ記念
(国際・シニア)
10位
48.93
動画
7位
106.32
動画
9位
155.25
 
大会結果
 

2018-19シーズン(シニア3年目)

ナショナルチームに選抜される。

 

9月に舞台芸術アカデミー(大学)バレエマスター学部に入学(記事)
フィギュアスケート振付師を視野に入れている

 

Japan Open 6位 111.78 FSプロトコル
CSフィンランディア杯欠場
GP日本(NHK杯) 9位 176.99 SPプロトコルFSプロトコルFS動画
GPフランス 7位 177.59
ロシア選手権 16位 179.90

 

2019.01 屋外アイスショー「カエルの王女」 出演(動画写真)
動画全編 ソツコワ、ガチンスキーは20分過ぎとラストに登場
あらすじ

 

ユニバーシアード 7位 170.20 SP動画

 

2019.4.6 スヴェトラーナ・ソコロフスカヤの元に移籍することが公表された。記事

 

2017-18シーズン (シニア2年目)

ナショナルチームに選抜される。

 

フィンランディア杯 1位 205.30
GPSカナダ 2位 192.52 SPプロトコル FSプロトコル
GPSフランス 2位 208.78
上海トロフィー 3位 128.18(FSのみ)
グランプリファイナル 2位 216.28
ロシア選手権 2位 221.76 SPプロトコル FSプロトコル
欧州選手権 4位 200.81 SPプロトコル FSプロトコル
平昌五輪 8位 198.10
世界選手権 8位 196.61

 

2016-17シーズン(シニア1年目)

このシーズンからシニアに移行する。
CSオンドレイネペラメモリアルでは優勝する。グランプリシリーズに初参戦し、フランス杯では2位、NHK杯では3位となり、グランプリファイナル進出を決めた。グランプリファイナルでは、回転不足判定に苦しみ、5位。その後のロシア選手権では3位で、3回目にして初めて表彰台に立った。初出場の欧州選手権では4位、世界選手権はミスが目立ち8位に終わった。

 

2015-16シーズン

ジュニアグランプリシリーズのオーストリア杯、リガ杯で2連勝し、ジュニアグランプリファイナルの3年連続出場を決める。CSタリントロフィーでは優勝。ジュニアグランプリファイナルでは、ポリーナ・ツルスカヤに次ぐ2位だった。ロシア選手権では昨季から順位を1つ上げて5位となる。ロシアジュニア選手権、リレハンメルユースオリンピックではジュニアグランプリファイナル同様、ポリーナ・ツルスカヤに次ぐ2位となり、銀メダルを獲得した。世界ジュニア選手権では、ポリーナ・ツルスカヤがSP直前に、アリサ・フェディチキナがFS直前に怪我でそれぞれ棄権し、たった1人ロシア代表として最後まで戦い抜いた。FSの自己ベストを更新し2位となり、銀メダルを獲得する。シーズン終了後、当時のコーチであったスヴェトラーナ・パノワの勧めでCSKAに移籍。コーチをエレーナ・ブヤノワに師事する。

 

2014-15シーズン

ジュニアグランプリシリーズのタリン杯で2位、クロアチア杯で優勝し、ジュニアグランプリファイナル進出を決める。初出場のロシア選手権では6位だった。ロシアジュニア選手権では、2年連続2位となり、世界ジュニア選手権代表となる。初出場の世界ジュニア選手権では5位となる。

 

2013-14シーズン

ジュニアグランプリシリーズに初参戦し、リガ杯とチェコスタートで2位となり、ジュニアグランプリファイナル進出を決める。ジュニアグランプリファイナルでは、初優勝を果たす。ロシアジュニア選手権では2位となり、世界ジュニア選手権代表の座を勝ち取った。しかし、半月板を故障し、世界ジュニア選手権の代表は辞退した。

 

2012-13シーズン

ノービス年齢ながら、ロシアジュニア選手権で3位となる。

 

技術・演技

170cmと高身長ながら、ジャンプの芯がブレない確かな技術を持ち合わせている。アクセル以外の5種類の3回転を跳ぶことができ、ルッツとフリップが正確に飛び分けられる。
表現力に長けており、指の先まで神経の行き届かせ、長い手足を最大限に生かして演技することができる。

 

プログラム

シーズンSP/FS使用曲演技動画備考
2019-20SPTo Build a Home
演奏:ザ・シネマチック・オーケストラ
GPフランス振付:ニコライ・モロゾフ
FSフィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
(Fifty Shades of Grey)
(サウンドトラックより)
GPフランス振付:ニキータ・ミハイロフ
2018-19SPサンタナユニバーシアード振付ピーター・チェルニシェフ
FSサマータイムNHK杯振付ピーター・チェルニシェフ
2017-18SPバレエ「白鳥の湖」より
ワルツ
作曲:チャイコフスキー
ロシアナショナル振付ピーター・チェルニシェフ
FSドビュッシー 月の光ロシアナショナル振付ピーター・チェルニシェフ
2016-17SPButterflies Are Free---
FSアダージョ---
2015-16SPブラック・マジック・ウーマン---
FSバレエ「ロミオとジュリエット」より---
 

関連記事

(2020.07.08) 引退を表明 記事(ロシア語)

 

(2019.08.01) Sportsdaily.ru 記事(ロシア語)
スケート選手は何を食べているの?マリア・ソツコワの理想的な体形の秘密

 

(2019.06.05) ゴールデンスケート記事(日本語訳)
「諦める事はできない。私の愛するものだから」

 

(2014.03.30) 日本のテレビ放送で紹介動画

 

日本のファンがプレゼントしたぬいぐるみ。衣装は全て手作り。(制作過程)

 

関連リンク

バイオグラフィー
ISU
fskate.ru
Sportsaround(新)
Sportsaround
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プロトコル
2019-20シーズン
2018-19シーズン
2017-18シーズン
2016-17シーズン


*1 6月28日CSKA広報より