基本

Last-modified: 2013-11-04 (月) 15:24:47

●flagや~flagと書いてある部分はon/off,true/false,0か1以上の数値で指定

●色指定

rgbの場合(Red-Green-Blue)
$rgb(r,g,b)
r-g-b (10進数)
rrggbb (16進数)

argbの場合(Alpha-Red-Green-Blue)
a-r-g-b (10進数)
aarrggbb (16進数)

例えば背景色を変更する場合は

$bgcolor(%_id%,0-0-255)
$bgcolor(%_id%,0000ff)
$bgcolor(%_id%,$rgb(0,0,255))

の3種類の記述方法ができる

※Alphaは透過率0~255の範囲で指定
数値が大きいほど濃く表示される

※説明中にa-r-g-b等の指定がある場合はその記述しかできない

●ファイル名の先頭に/を付けることでfoobar2000のProfileパスを指定することができる

例) /test.txt

●関数の戻り値について

例えば
$hash(foo,A)
$if(%foo%,TRUE,FALSE)
この場合はTRUEになる
関数や変数取得が成功すればTRUE、失敗すればFALSEとなる
これを評価戻り値とする
例え%foo%の内容が「0」であったとしてもFALSEにはならない
つまりディスプレイに表示される内容とは異なる
判定する場合は $ifequal(%foo%,0,ゼロ,ゼロ以外) とする

以下の説明にある戻り値はディスプレイに表示される内容であり関数の評価結果ではない
明記していない限りは評価戻り値は関数が成功すればTRUE、失敗すればFALSEとなる

例)
$if($window(FOO),成功,失敗)

●エスケープ文字とは

$button関数など関数中にTFを書く場合があり、そのTF中で'などの記号を使いたい場合にエスケープ文字を使い特殊な働きをキャンセルさせる
関数のオプションでescape:trueとした場合に有効

\d = $
\p = %
\{ = (
\} = )
\\ = \
\" = '

●fb2k標準関数とユーザ関数の違い

$hash(A,TRUE)
$if(%A%,$console(TRUE),$console(FALSE))

上記例では当然TRUEの方しか評価されず$console(TRUE)しか実行されないのでコンソールにはTRUEが出力される
これを踏まえた上で仮にFuncUIに新しく$iffunc関数を追加したとする

$hash(A,TRUE)
$iffunc(%AA%,$console(TRUE),$console(FALSE))

こうした場合、コンソールにはTRUE,FALSEが出力される
つまりfb2k標準の条件式関数以外は''の外では全て先に評価されその結果が引数となる
故にFuncUIの関数中にTFを書く必要がある場合は''で括るかescape:trueで\"\"で括る必要がある

$iffunc(%AA%,'$console(TRUE)','$console(FALSE)')
$foo('$iffunc(%AA%,\"$console(TRUE)\",\"$console(FALSE)\")',escape:true)

●関数中のTFについて

TF(イベント)と記述のあるTFは関数処理中に実行されるのではなく別のアクションをトリガして
他のイベントと同等のイベントとして実行される