1995年、『Yes, Summerdays』が注目を受け、1996年に『グロリアス』がヒット。
その後2ndアルバム『BEAT out!』がオリコン初登場1位を獲得。
以降、『BELOVED』『口唇』『HOWEVER』などがヒット。
1997年にベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』をリリースし、当時の歴代アルバムセールスを更新して歴代1位(約500万枚)となった。
このベストアルバムが1998年-1999年のベストアルバムブームのきっかけとなった。
それ以後も、1998年に同時リリースされた『誘惑』『SOUL LOVE』などヒット曲を連発。
『サバイバル』が歴代ビデオシングル1位を記録。
1999年3月には東京ドームで5日間ライブを敢行。
同年7月31日、千葉の幕張メッセ屋外有料駐車場で『MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO'99 SURVIVAL』を行う。
これは国内単独ライブとしては最高の観客動員数であり、有料ライブとしては世界記録である(約20万人)。
12月には『Winter,again』で日本レコード大賞を受賞(後に、レコード大賞受賞を巡りメンバーで解散をしようとしていたことが明らかになった)。
また、同じEXTASY RECORDSからCDをリリースしたLUNA SEAと1999年12月に東京ドームで対バンを行っている。
この1998年から2000年はビジュアル系ロックバンド全盛期と呼ばれ、当時の音楽界を牽引していった。
GLAYは自らヴィジュアル系を名乗るなど肯定的な姿勢を示していた(現在のGLAYについてはヴィジュアル系ではないとする見方が強い)。
