参考-SCP.
本記事はエージェント████████████と█████████博士により執筆されたものです。以下の資料への追加加筆は、いかなる場合においても認められません。
ITEM番号「███-███████」
オブジェクトclass「safe KETER」
クリアランスレベル-レベル 4: Secret (SC)
攪乱class-DarkEkhi
リスクclass-WarningCritical
特別収容プロトコル
現在までに、███-███████の収容は完全にはできておらず、また許可も出されていません。
ITEM番号███-███████への接触を含む如何なる介入も認められません。
この規約に違反した人員、有機体、非有機体はいかなる場合においても直ちに終了させてください。
物体の収容されているサイト-██████から半径200m圏内への立ち入りは完全に禁止されています。
ITEMに「0.01㎜の以上の位置変動」「0.002㎜以上の形状変化」「明確な行動」などの異常が発生した場合は、直ちにO5評議会に報告をしてください。
1時間以内に実行されなかった場合「アクション-deleted009」*1を直ちに試行してください。
説明。
ITEM番号███-███████とは、冥王星の███地点に存在する縦30㎝、横30㎝、高さ10.7mの一本の信号機です。
ITEM番号███-███████は既存の全ての物体をはるかに上回る異常な耐久性を持ち、過去に行われた累計███回の終了施行をいずれも失敗に終わらせています。
物体の行動の変化により、「███-███████-1」、「███-███████-2」の発生が確認されています。
この存在の周囲では異常な現実改変と同等の事象が発生しており、少なくとも半径200㎞から半径████████████████████にわたりその効力を発揮しています。
現実改変に至るその効力の具体的な内容と、この存在の知能については、現在調査中です。
補遺
補遺███-███████-001「タイムライン」
20█1/06/1█
1:財団の収容計画の一環である「Type-Noah」での宇宙進出計画の先駆けとして発射された飛翔衛星「prism」が冥王星付近で異常なヒューム値を計測する。
20█&1/0█/2█
2:現実改変と同様の効力の確認、prismが消失される
20█1/0█/30
3:物体の迅速な調査が開始される
4:同日、事態の急変により調査が打ち切られました。
20█2/██/██
5:現実改変による異常性が非常に広範囲にわたり及ぶことが判明しました。情報の隠蔽を直ちに行います。
6:████████████を実行。失敗。
20█2/██/██
7:█████を実行。失敗。
8:物体が冥王星から約████光年離れた地点██████に移動、その際に距離████光年の間に存在していた有機物、無機物問わず全ての物体が███-████████の現実改変により消滅。
20██/██/██
███████████████████████████
20██/██/██
████████████████████は█████により失敗した。
20██/██/██
現実における世界規模での操作、並びに██████への干渉を確認、O5評議会の元「超緊急終了目標」の一つに指定される。
超緊急終了目標とは?
ITEMにおける「███Kクラスシナリオ」を引き起こす可能性のある███に指定される目標です。
迅速にこれらは破壊されなくてはなりません。
20██/██/██
現実改変により距離にして最小10██億光年の空間、次元消失現象が発生。
20██/██/██
時空間乱流と上昇の効力を確認、直ちに最高司令部に報告される。
(少なくとも、ℵの解における永利階層の████████の段階にまで到達しています。)