めがねレンチ

Last-modified: 2007-01-10 (水) 23:58:34

めがねレンチとは、グリップの両端に円形の口径部(ボルト・ナット適合部)を設けたレンチの一種。
スパナと違い、口が開いておらず、ボルト・ナットには上方からアクセスする。
グリップと口径部にオフセット(段差)が付いたものが最も一般的。
英語ではbox end wrenchbox spannerと呼ばれ、オフセットのあるものはoffset wrenchとも呼ばれる。。

種類

  • オフセットレンチ
    最も一般的なめがねレンチで、単に「めがねレンチ」と言った場合、これを指す。また、他のレンチにオフセットの付いたものはあまり見られないため、「オフセットめがねレンチ」と呼ばれることはほとんど無い。
  • ストレートめがねレンチ
  • ショートめがねレンチ
    全長を短くしためがねレンチ。全長が短いため大きなトルクを掛けることはできないが、障害物を避けてボルトを回すことができ、取り回しがしやすい。
    オフセットタイプ、ストレートタイプ共に設定されている。
  • ロングめがねレンチ
    • ロングストレートめがねレンチ
  • 超ロングストレートめがねレンチ
    ロングストレートめがねレンチよりさらに全長を長くしたストレートめがねレンチ。
    大トルクをかけられる。
    全長の長さのためオフセットされているとボルトを回すことが難しいため、超ロングオフセットレンチを販売しているメーカーは無い。

販売しているブランド

  • Snap-on
  • Blue-Point
  • KTC
  • nepros
  • TONE
  • Finetool