その他/用語辞典/世界観

Last-modified: 2011-10-14 (金) 01:04:11
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陰陽師

【読み】
おんみょうじ
【説明】
よく間違えられやすいのだが、陰陽師とは昔の日本の陰陽寮という所に属していた官職の一つ
立派な役職である
主に陰陽道(おんみょうどう)によって基づいた占いや祭事を任される
中世辺りから民間で占術や祈祷を行う非官人をさす様になり、現代では私的な祈祷や占いを行う神職の一つとなっている

安倍晴明が居た頃はちょうど陰陽寮があり官職の時代である

安倍晴明

【読み】
あべのせいめい
【説明】
平安時代の実在人物(921-1005)
賀茂忠行(かものただゆき)・賀茂保憲(かものやすのり)の親子が師匠に辺り、依頼で良く賀茂親子の名前が出るのはその為であろう
 母親が狐の化身であったと噂されており、その力は絶大で、現代でもその名が知られるカリスマ的陰陽師であると言える
 出自は色々と説があり不明。
 実際に美形であったかどうかはここでは伏せておく←

十二天将

【読み】
じゅうにてんしょう
【説明】
安倍晴明が使役していたとされる十二の式神。
元々は中国の占術・六壬神課(りくじんしんか)で使用する象徴体系のひとつで、
太陽の通り道・黄道の指標「十二月将(じゅうにげっしょう)」をベースに作成されたと考えられている。
北極星を中心とした星々を起源に持ち、それぞれが「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」に当てはまる。

晴明の妻が恐れた為、普段は一条戻り橋の下に隠していたと云われている。

ちなみに、十二天・十二神将(共に仏教の護法善神)とは別物なので要注意。

五星

【読み】
ごせい
【説明】
太陽系の惑星の内、水星・金星・火星・木星・土星を指す。
五行思想(ごぎょうしそう)の元であり、水・金・火・木・土の五種類の元素が互いに影響を与え合う事により、
天地万物が変化し循環すると考えられている。

八将神

【読み】
はっしょうじん
【説明】
暦注において、その日の運勢に影響する『方位の吉凶』を司る神々の総称。
毎年、太歳神を基準(その年の干支の方位に位置する)に居を変える。
民間伝承では、京都祇園社(現・八坂神社)の祭神である牛頭天王(スサノオノミコト)の子供とされる。
(ちなみに、母は頗梨采女(クシナダヒメ)。)



雛形↓↓

式神

【読み】
しきがみ

【説明】
式神・識神(しきがみ、しきじん)とは、陰陽師が使役する鬼神のことで、人心から起こる悪行や善行を見定める役を務めるもの。
式の神ともいい、文献によっては式鬼(しき)、式鬼神ともいう。

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