告訴状2013(作成途中)_01

Last-modified: 2021-04-11 (日) 06:12:53

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#+TITLE: 告訴状2013(作成途中)
#+AUTHOR: 廣野秀樹
#+EMAIL: hirono2012gmail.com


告訴に至る経緯

告訴状の作成を開始します。2013年6月6日

長い間、作成を中断していましたが、考えもまとまったのでいよいよ作成に取りかかろうと思います。以前に書いた部分も少しはあったのですが、間が開きすぎたこともあり一から書き始めることにします。

インターネットを利用、連携した情報公開と[社会]邸問題の提起及び、それに伴う利用法や技術的な説明について

趣旨と目的

* インターネットと連携した本告訴状の趣旨・目的について 2013年6月17日

今月6日以来の記述になります。いろいろと考えるところもあってまたしても長い間の中断となりました。まず本書面の作成方法ですが、Emacsというテキストエディタを使って文章を入力しつつ一行ごとにTwitterに投稿していきます。このあたりの処理はプログラムを自作し自動化してあります。

私はかなり以前からTwitterを利用しており現在3つのアカウントを持っているのですが、このうち 告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター @kk_hirono という2番目に作成したアカウントを当分の間、この告訴状の下書き専用として活用します。

自分がTwitterを使い始めたのは2010年4月2日となっております。Twitterは今や報道番組でも取り上げられることが多く、社会的に影響力もあるツールであることは周知のことと思います。ただ私自身Twitterの利便性を強く意識するようになったのは比較的最近のことです。

Twitterの特徴としてあげられるのはリアルタイム性と情報の特定、細分化ではないかと思います。リアルタイム性はTwitterに限った特徴ではないですが、伝える早さと拡散性が際だっているのではと思います。状況の変化に応じやすくきめの細かい対応も可能かと思うわけです。

このことは一つに社会の理解を得ること、質疑応答に対応することも意味します。私は自分がインターネットで発信する情報に一切の制限をかけていません。ただし平成21年の9月以降に大きな変化がありました。そのあたりの経緯、事情の説明も不可欠と考えています。

私自身、パソコンやインターネットは平成9年の4月頃より使っています。比較的経験も長い方かと思いますし、独学で普通とは異なるパソコンの使い方もやってきました。現在主に使っているパソコン環境も一般的ではないLinuxというものです。

もともとがコンピュータプログラムの開発環境という面が強いもので、各種プログラム言語の利用も比較的容易な環境となっています。これらを駆使して利便性を高めつつ、独自のスタイルでパソコンとインターネットを活用しています。

パソコンを動かす基本ソフトが通常と異なるので文字コードにも違いがあるのですが、そのあたりの違いを吸収して違和感なく使えるようにしてくれているのもインターネットです。現在はいわゆるクラウドが主流にもなりますが、そのあたりも意識した上での活用になっています。

パソコン内の告訴事件に関するデータは、いずれDVDを記録媒体として提出する予定でもありますが、私はそのデータの全てもGitという分散型バージョンシステムを使い、さらにネット上のサービスと連携させ、すべてを公開するというスタイルを採用しております。

とにかく独学、独自の部分が多いです。前例も自分の知る限り見かけたことはないです。言い換えれば常にテスト、開発環境での作業でもあります。とにかく体一つでもありますので、出来る限りの作業の効率化というものをずっと前から心がけ、自分なりに鍛錬を積み重ねてきました。

LinuxというのはもともとUNIXという種類のOSですが、EmacsとVimというテキストエディタがあります。いずれも多機能で拡張性の高いソフトです。テキストエディタというのはもともとプログラムのソースコードを書くためのソフトですが、自分は通常の文書作成に使っています。

最終的にはワープロソフトかあるいは印刷用の組版処理に適したLaTeXを使ってPDFファイルを作成し、それを使って印刷し書面を提出します。これが最終工程になるはずですが、目処はたっていません。状況に応じて柔軟に対処すること、問題を取り込みつつ処理することを考えています。

EmacsはEmacs-Lispというプログラミング言語を使った拡張性が高く、有志により数多くのパッケージを利用できる環境になっています。自分が主として利用するのはorg-modeというパッケージです。アウトラインによる文書の作成を支援するもので管理しつつ書面を仕上げていきます。

具体的には見出しごとの文章の階層化が扱いやすくなります。さらに見出しごとブログの記事として投稿することも予定しています。またHTMLファイルとして変換することも簡単に出来るようになっています。リンク付きの見出しの目次も自動的に生成してくれるようになっています。

つまりまとめると、個別の最新情報はTwitterで、ある程度まとまった情報はブログの記事として、全体像はHTMLファイルとしてインターネット上で閲覧できるというものです。

* 告訴状作成の中断と再開及び今後の方針変更について 2013年8月27日

ざっとみたところ7月18日以来の記述ということでまるまる一月以上の空きができていたみたいです。後に説明する予定ですが、お盆休みの前に目立つ行動は控えた方がよいかなという考えがありましたが、そのあともしばらく時間が掛かってしまいました。

お盆の連休前に告訴状の内容を予定より大幅に縮小しA4用紙で4,50枚程度にまとめることに方針を変更したのですが、現在はさらに短くまとめた方がよいかとも考えています。書くべき内容は頭の中でイメージ出来ているので、これから文章に書き起こしていくだけです。

この告訴状自体はできるだけ簡潔にまとめるつもりでいますが、20年以上に及ぶ長い期間と多数の関係者が絡む問題なので、その性質上、具体的に事実を説明するとなると、それなりの分量というか情報量になることも避けられないと考えています。どこまで情報を公開すべきかも問題であると考えています。

社会的にどのような情報をどの程度必要とされるかということも反応を見極めつつ考えていきたいと思いますが、本来は刑事告訴事件としての捜査と非常上告という刑事手続きの職権発動を促す手段であると私は考えています。その問題性と必要性を社会に理解してもらうという意味を含めて。

しかしながら刑事裁判や刑事弁護に対する社会というか世間の、理解というのは独特のものとして形成されていると考えます。はっきりいって自分の経験や知識とはかけ離れた差異を感じております。おそらくは弁護士がマスコミ等を巻き込み歴史的に形成してきた社会観ではと考えます。

そういうことはずいぶん前から漠然と抱くイメージでしたが、近年になって検察の不祥事やいわゆる冤罪の再審無罪の判決が相次ぎ、一方的に検察を批判する弁護士やジャーナリストの言動をみるうちに、著しいバランスの欠如と欺瞞性を危機的状況として考えるようになってきました。

一昔前までは弁護士などの専門家が専門誌等にまとめお膳立てした情報にしか接する機会がなかったものが、情報化社会の発達で、より多くの情報を得ることで、様々な綻びや欺瞞性が発見できより広くより深く考えることが出来るようになってきました。YouTubeの動画と同じくないものはないですが。

ともあれ検察、警察に対する不信や批判には座視できない深刻なものがあると私はとらえています。確かに不祥事や問題点はあるにせよ、それ以上に膨らませて、検察、警察を悪者に仕立て、不安と期待を煽って利益につなげようとする弁護士の活躍あるいは暗躍があるように思えてならないのです。

逆に言えばそのような傾向がより顕著になってことで、木梨松嗣弁護士らの犯罪性にようやく気がつくことが出来、このように刑事告訴という正式手続きに及ぶことが出来たという一面もあるかと思います。そこまで20年ほどの道のりがありました。気づかなかったのは私だけではありません。

あるいは気づいた上で、無視という態度に終始した弁護士も多かったのではないかと考えています。痛烈な打撃を与えてくれたモトケンこと矢部善朗(京都弁護士会)のような弁護士もいます。都合の悪い事実、問題は無視する、それが弁護士の習性であり宿命であるのかもしれないとも考えています。

今日、「あまちゃん」という人気ドラマで、薬師丸ひろ子演じる大物女優が「やめたの。正直に生きることをやめたの。」という場面があり、なるほどと思いました。数日前から岡田進弁護士も木梨松嗣弁護士も他の関係した弁護士も、事実を無視する選択をしてくれたことが・・・と考えていました。

ブログについて

* 本告訴状の下書きに対応した「非常上告-最高検察庁御中_Blogge」というブログについて 2013年6月17日

非常上告-最高検察庁御中_Blogger http://bit.ly/1254XoA というブログです。

これはEmacsからorg-googlecl-blogという追加のプログラムのようなものを使って投稿しています。下書きと言っても内容には誤字以外手を加えない方針です。あとで見出しの階層を再配置する予定です。

ブログのタイトルは、「非常上告-最高検察庁御」になっています。本書の告訴手続きと事実関係は全く同じです。私の希望として最高検察庁に判断をしてもらいたいということと、そのための資料という意味があります。なおこのブログはBloggerという名称ですがGoogelのサービスの一つです。

Googleは世界最大のインターネットサービスと言ってもいいかと思います。クラウドとして大容量のデータを保管、管理することも出来ますが、正直使い込むと扱いづらいと思う点もあるのです。自分は主にWordPressとブログを使い分けています。

Bloggerというブログサービスは一千ぐらいのブログを保持・管理できるようになっているはずです。事実上は無制限に近いです。ただ余り数を増やしすぎても管理が難しくなるので、一年単位を目安に考えています。過去のブログは別の管理になっています。

とにかくまとめると「非常上告-最高検察庁御中_Blogger」というブログは直近の方針として2013年度の告訴状と内容を同じにします。ブログ名の変更というのも容易に出来るので、いずれは2013というキーワードを加えて変更するかもしれません。暫定的な名称となりうるかもしれないです。

まだ説明の足りない部分もあるかと思いますが、「非常上告-最高検察庁御中_Blogger」に関してはひとまず置きたいと思います。APIを使った投稿がほとんどなのですが、一度に30件を超えると認証に支障が起こり、メインのブログをWordPressに変えたということもあります。

* ブログでの情報公開及びこの告訴状における参照としての利用について 2013年7月4日

まず3つのブログに同一内容の記事を投稿するというかたちにしておりますが、まったく同じものではなく、それぞれの役割と補完関係を持たせております。技術的にこまかな説明はしませんが、プログラムを使って処理を自動化している部分が多いです。

メインとなるブログはレンタルサーバ上に設置したWordPress.orgのブログです。「WordPress.com と WordPress.org の違い」と検索すれば情報は得られると思います。簡単に言うとWebで出来ることの自由度はMAXに近いかと思います。

私が重視する特徴の一つとしてMySQLというデータベースに直接データを保存、管理できることです。レンタルサーバ上でも直接MySQLの操作管理が出来ます。MySQL自体が個人使用であれば、無償で利用できるデータベースサーバです。

データベースのバックアップや復元、複製も比較的容易です。万が一、データの改変を受けた場合でも、対処しうることが多いのではと思っています。現在のところ1389件の記事のようですが、MySQLでダンプしたバックアップファイルはサイズが4.9MB程度でした。

このメインのブログは、告発-金沢地方検察庁御中_2013-WordPress http://hirono-hideki-01.sakura.ne.jp/wp2013k/ です。年間5千数百円程度のレンタルサーバです。

* Bloggerのブログとの連携再開と、見出しに対応した内容の記載に立ち戻る方針変更について 2014年03月12日

これまで2014年1月1日から同年3月12日まで「年の控訴審公判において初めて会った被害者の父親と兄」という見出しというか項目に日付を付けて、雑多な記載をしてきましたが、これからは出来るだけ項目と内容を関連づけ、整理された書面の体裁を重視したいと思います。

理由として一つは書きながら思い出したことを説明したりしているうちに多岐亡羊のような状態に陥り、自分でもどこのことどこまで書いたのか把握するのが困難になってきたということがあります。書き漏らしを起こさないためにも確認しやすい状態を構成的にも維持したいと思いました。

もう一つは今テレビなどで取り沙汰されているSTAF細胞の論文撤回や過去の引用問題があります。元はと言えば研究成果の公表で大きな注目を集めたものの、資料の流用の可能性などを指摘され、時間の経過とともに大問題に至っている様を目の当たりにしたことです。

自分は研究論文を作成しているわけではありませんが、プライバシーの問題を含んだ刑事事件について公益上の観点と、個人の人権の救済を目的に、その必要性を根拠を示しながら社会に訴えかけているという側面があります。

事件の関係者の刑事告訴という手続きは実質的にも過去の自分の不当判決の撤回及び救済を求めるものであって、本来ならば再審請求という手続きを踏むべきところを、私は告訴事件と同一事実の対象に対して検察庁による非常上告の職権発動を求める基本方針です。

おそらくは全く前例のないことかと思いますが、実際に再審請求を繰り返し、その事実関係について新たな発見があったことで、これは憲法上保障された刑事裁判の権利を奪われ、踏みにじられた結果だと確信するに至りました。

その誤判の重大な原因を作ったのが控訴審の私選弁護人であった木梨松嗣弁護士なのです。私が考える木梨松嗣弁護士の法的責任、罪となるべき事実等についてはまたの機会に別の項目で述べる予定にしています。

私は自分が書く内容、事実については相応の自信を持っていますが、客観的な評価や指摘を受ける機会があるやもしれません。いかなる展開にも的確、迅速に対応できるよう、予め書く内容についても整理しておく必要を感じた次第です。

本書において何度か書いていると思いますが、私は書いている内容の全てを、一行のツイートとしてTwitterに投稿するようにしています。

自分で取得したAPIアプリの認証と自分で作成したプログラムを利用しています。一般的ではないと思いますが、さほど特殊なことでもなく、高度な技術を使うものでもありません。

ただ、投稿の通信においてエラーが生じて失敗することはありがちなことだと思っていますし、それに似たことも何度か経験しています。確実な投稿という信頼性はおいていませんが、100回に1回もない程度のことだと思っているので、いちいち確認もしておりません。

これとは別に見出しの項目をタイトル、その内容を投稿内容としてブログに投稿するようにもしていました。最初の頃はミスもあったかもしれません。余り必要とも考えずにおまけのような感じでの投稿をやっていたようにも思います。

この投稿も独自の方法を用いています。とってもこの場合は自作のプログラムではなく、Emacsの追加機能として出回っているorg-googlecl-blogというコマンドを使っています。

カーソルのある行の見出しをタイトルと内容にわけて投稿してくれるものです。処理としては送信用の一時ファイルを作るとともに、googleclという外部コマンドを呼び出して実行しているようです。

情報量も少ないのでgoogleclも知られてはいないと思いますが、コマンド単体でPicasaウェブアルバムにも投稿できます。しかし、これにちょっと問題があって、同じパスの配下だと以前のアルバム名を使って追加投稿するようなことがありました。

要するに記録しておいたのとは別のアルバムに追加のファイルをアップロードしてしまうのです。気がついたもののリンクもあちこちに張っているので修正も困難と判断し、Googleで別のアカウントを作成しました。これも既に説明を書いているとは思います。

Picasaへの投稿はその後、Pythonというプログラム言語のAPIを使ってアルバムの作成と投稿、既に作成済みのアルバムへの追加投稿を出来るようにプログラムのスクリプトを作り直しました。

非常上告-最高検察庁御中_Blogger http://hirono2013s.blogspot.jp/ ←本書の内容に対応させたブログです。内容は告発、告訴とまったく同じですが、手続き的な違いの観点を意識し、刑事司法のより大きな視点から検討して頂くため、このタイトルにしました。

これとは別の役割分担として2つのブログを用意していますが、一つはすでにいくつかURLの援用もしているかと思います。もう一つはあるいはまだかもしれないですが、内容的には最も膨大となっています。ブログとしては2013と2014にも分けていますが、Bloggerのブログでのことです。

なお、見出しの階層は4つになっていると思いますが、org-googlecl-blogで投稿されるのは最下層の4つめの見出しだけです。その他の階層の見出しは大分類、中分類という感じの方向性としてまとめるスタイルで行きたいと思います。これまでの構成に違いは多少あるかもしれませんが。

Twitterの方では全ての見出しを投稿するようにしています。その際、行頭に*のアスタリスクが半角文字でついているかと思いますが、これは数が多いほど下層の見出しであることを示すものであり、org-modeの処理としては自動で連番を振ったり、特別な働きをしてくれるものです。

* Bloggerのブログにおけるエラーと制限について 2014年03月12日

本日、他1件と2014年1月1日から2月17日までの見出しをorg-googlecl-blogを使って「非常上告-最高検察庁御中_Blogger http://hirono2013s.blogspot.jp/ 」に投稿しました。

毎日欠かさないように一つは項目を書くようにしてきたので、確認はしていませんが漏れがなければ全部で39件の投稿をしたのではと思います。これまでの経験でも一日に30件以上の投稿をAPIからすると、認証エラーがでて投稿が出来なくなっていました。

違うブログですが同じBloggerのブログです。一日辺りの回数に制限があるものと思われますが、頻度が関係していることも考えられます。具体的な基準があるのか調べてみたのですが、満足な情報は見つからなかったです。

同じGoogleのサービスであるGoogle+でも一日に投稿が200件を超えるとエラーのメッセージは出ないものの投稿を受け付けなくなっていました。これは12時間ほどで元に戻ったのですが、調べても具体的な制限はわからなかったです。

Bloggerのブログは英語関係の情報も多く、日本人の利用者もさほど多くないという印象があります。色々と癖もあって、仕様が把握しづらくもあり、ふいに仕様変更になる可能性も比較的高い方ではないかと見ています。

以前はBloggerのサービス自体がなくなることも考えていました。Googleのサービス全般にいえることですが、実際にGoogleリーダーのようになくなっているサービスもあります。そういうこともあり以前は本格的な活用にやや消極的でもありました。

ブログとしてはシンプルな使い方をしていると思うので、サービス自体がなくならない限り、仕様の変更で改善される点はあっても、不都合が生じる可能性は今後少ないだろうと、私は考えています。

ツイッターについて

* ツイッターアカウント 告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター @kk_hirono について 2013年6月17日

これから告訴事件に関してメインに使っていく予定のツイッターアカウントですが、3つあるアカウントの中では一番使っていなかったものではと思います。500フォロー 498フォロワー 3リスト、という状況です。

2013年6月17日7時6分現在、先ほどから集中的にツイートを行っていますが、それでもツイート数は1,067となっています。これからです。

http://twilog.org/kk_hirono で確認したのですが、このアカウントのTwitter歴は872日(2011/01/28より)となっています。一週間か10日ほどの間にフォロワー数が500を超えたと思うのですが、その後は放置状態も多く、変動は少ないはずです。

フォロワー数の推移は、twilogのサービスとしても次のように確認できました。→ 【チャート - フォロワー数推移】 http://twilog.org/kk_hirono/stats/7-3

とにかく今後、社会の関心、反応をうかがう上でも参考になるTwitterアカウントです。急激にツイートの数が増えるので、フォローを外される(リムーブ)アカウントも増えるかもしれないです。内容で勝負していくつもりなので、ここがスタートラインでもあります。

ブラウザ上の画面をキャプチャーとして記録しました。よく使う手法でもあります。→ 告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター_2013年06月17日06時17分22秒.jpg pic.twitter.com/tIY9cOTvZg

画像ファイルの保存先は @hirono_hideki という別のツイッターアカウントです。Twitterのサービスに直接アップロードしたものです、画像のサイズが小さくなっていて細かい文字が識別しづらいかもしれません。

画像ファイル自体は、別のWebサービスにも保存するようにしていますし、資料としてDVDにファイルを含める予定にしています。なお、すべての資料用ファイルはGitのリポジトリとして管理しています。

インターネットにおける資料の公開

* 添付資料をWeb上で公開するGoogleのサービスについての説明 2013年7月13日

Google+というサービスを利用していますが、Googleの写真サービスは、Picasaというサービスとも重なる部分があり、時折仕様変更もなされているようなので、少しややこしくなっております。

Picasaウェブアルバム、においてファイル名で検索することは困難のですが、一度Google+で共有したものは、Google+からのファイル名での検索が出来るようになります。

Google+は、FacebookやTwitterのようなSNSの一つで、大手検索サービスのGoogleが後発で始めたSNSなのですが、他に比べると知名度も低いようで、テレビや新聞でもサービス名を見かけることはほとんどありません。

Google+で検索をするには、アカウントを作成しログインする必要があるかもしれません。Google+に登録すると一定サイズ以下の写真・画像ファイルが容量無制限でアップロードできるという事情もありますが、APIを使ってコマンドから投稿することも出来るので主に使っています。

拡張子にjpgもしくはjpegとあるものは、そのまま写真画像のファイル名です。重複して異なるアルバムに保存しているものもあるかと思います。数年前から保存しているものも多く、アップロードした当時のことは正確に思い出せなくなっています。

比較的最近アップロードしているものは、ブラウザを使わず、パソコン上のコマンドラインからスクリプト(簡単な自作プログラム)を使って管理するようにしています。内容の同期というかたちですが、追加分は手動なのでアップロードし忘れることもあるかもしれません。

最近のアルバム名は次のような形式になっています。→ 経緯及び社会の反応/モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)/廣野秀樹さん|2006年10月5日

斜め線のスラッシュという記号で区切られているかと思いますが、これはそのまま添付資料のDVDに書き込む予定のフォルダ構成に対応しています。アルバム作成時にパスの階層から自動的に文字列をぬきとってアルバム名を登録するようにしています。

Googleの写真サービスは、少しややこしくなっており、Google+で表示される場合と、Picasaウェブアルバムで表示される場合があります。管理の場合はPicasaでないと不都合な場合もありますが、そのあたりの切り替えもややこしくなっています。

どちらの場合か忘れましたが、ファイル名に日本語を含んでいると拡大表示ができないという現象が起こることもあります。自分の経験上、Windowsパソコンの Internet Explorerという標準ブラウザだと大丈夫なようです。個人的には滅多に使わないのですが。

Google+の写真の場合、画面右側の「写真の詳細」という部分をクリックするとファイル名などの細かい情報が表示されますが、これも大方の人には気づきにくいのではと思われます。

Picasaウェブアルバムの写真の場合は、さらにややこしく一見するとリンクには見えない「写真の情報」という部分をクリックすることになりますが、私自身も長い間気がつくことができませんでした。なお、普通のリンクではないのでJavaScriptが無効だと機能しないかもしれないです。

Google+の写真として表示されるか、Picasaウェブアルバムの写真として表示されるかは、閲覧する側のユーザのGoogleの使用状況によって異なるかも。具体的には保存されているクッキー情報によって、処理が異なるということですが、以前そのような情報を見かけてことがあります。

どうもPicasaウェブアルバムではファイル名での検索は出来ないもののアルバム名だとできるようです。ただし日付によく使う半角のハイフンなどの記号が含まれていると検索がうまくいかないことがあるみたいです。試した上で確認しました。

* Googleの写真サービスを使った添付資料の公開に関する仕様変更について 2013年7月16日

先日、DVDで添付する予定の写真ファイルをフォルダ構成に対応するかたちでGoogleのアルバム名にしていると書いたと思いますが、アルバム名においてパスの区切り文字である/(スラッシュ・実際は半角)を取り除くことに仕様を変更しました。

たとえば、次のようなかたちになります。→ 一件記録・写真H04-10-6事前準備書私選弁護人木梨松嗣弁護士 実際は「一件記録・写真」が親フォルダ名なのですが、スラッシュの区切りが省かれたかたちとなります。

なぜそうなったかというと、そもそも7月13日に添付資料を一つ援用したのですが、不具合があったことを思い出しました。それまで使っていたアップロード用のスクリプトで複数のファイルをアップした際、すべてが同じファイル名になってしまうと言う問題でした。

これではアルバムのURLは特定できても、言及の対象となるファイル名を特定することが出来ず、致命的な不具合だと思いました。結局、スクリプトの作り直しをしたのですが、それまで使っていたbashのスクリプトでは同時に複数の配列を処理することが出来ませんでした。

配列の処理が容易なRubyでスクリプトを作り直すことにしたのですが、パス名から必要な部分だけ取り出す文字列操作のメソッドを使ったところ、自動的にスラッシュが削除されることに気がついたのです。

もともとスラッシュはファイル名に使えない記号ですし、トラブルの原因ともなりうるので、アルバム名に記号を含めないようにしておこうと思いました。

と書いてきたのですが、やはり区切りがないとわかりにくいと思いました。スクリプトのプログラムに処理を追加し、半角のスラッシュを全角のスラッシュに置き換えることにしました。次が最終形のアルバム名の書式になると思います。

一件記録・写真/H04-10-26_事前準備書_私選弁護人木梨松嗣弁護士 - 廣野秀樹 - Picasa ウェブ アルバム http://ow.ly/n06e3

本書作成の技術的方法及び、その仕様について

* 本書内の見出しや表記法の大幅変更(2014年3月25日以降)について

2014-03-25 火 09:27> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]
3月12日の記述の後、10日以上の内容的な中断があったことになるかと思いますが、この間、本書の作成方法について調べたり品柄、いろいろと工夫を凝らしていました。

まずこの項目(見出し)の冒頭につけたように記述の開始時刻を表記するようにしました。別の内容の項目の記述に写る際にはその場で終了時刻を表記し、再度再開する場合にも同様の記載を行っていきます。

どの内容の事柄をどの範囲で何時記述したのかと言うことを明確にしておきたいという趣旨です。

軽く20年以上の事実が対象になっている問題でありますし、記憶が曖昧になっていたり勘違いが出てくる可能性があり得ます。訂正が必要になったり間違いの過程の説明もいるかと思います。従って基本的にはより新しい内容の記述が正しいものとご理解願いたく、これは遺言の決まりとも同じかと思います。

これまでは見出しに書いた日の日付を含ませるという方法をとっていましたが、これだといたずらに見出しの数が多くなり、作成者の私自身、どの内容をどこに書いたのか、ほとんど把握できない状態になっていました。従ってこれからは、同じ内容の事柄は関連性を持たせできるだけまとめるかたちにします。

記載の日時ですがこれはorg-modeのアジェンダという機能を使ってプログラム的に時刻を挿入しています。本来的にはC-u C-c .に割り振られたものですが、Emacs-Lispの関数を使って呼び出すようにしました。

一応はプログラムのソースコードなのですが、ご理解と自身の備忘をかねてブログの記事にしました。次のURLです。

org-modeのタイムスタンプを利用した関数 | 日暮途遠(Linux) http://bit.ly/1li4Ll4

本書においてこれまでにも何度かご説明を書いているかと思いますが、私のパソコン環境はOSがWindowsではなく、Linuxです。

本書の文書作成に使っているのはワープロソフトではなく、Emacsという多機能エディタです。エディタは本来、テキスト文書を直接扱うものでプログラムの作成に使われます。

Emacsにはプラグインのような拡張機能が色々と出回っていますが、org-modeもその一つであり、標準でも組み込まれているかと思いますが、標準とは別のバージョンを読み込んで使うことも出来ます。

Emacsではプラグインというような概念は見たことがなく、パッケージという呼び方を見かけることはありますが、それはEmacs-Lispというプログラム言語で書かれたファイル群であり、Emacsの本体ではメジャーモードというかたちで動作するものが多いと思います。

マイナーモードという補助的な機能追加もあったかと思いますが、最近では見かけないですし、Emacs-Lispが扱えれば自分でメジャーモードやマイナーモードを作ることも出来ます。また、バイトコンパイルというかたちで処理をいくらか高速化することもあります。

ワープロソフトと違って印刷機能などは最低限の物しか備わっていませんが、文字で文章を作成すると言うことに限れば、基本的な違いもないかと思います。ワープロソフトでもテキストファイルは扱えますが、多くの人は形式を意識せずにワープロソフトで文書を作ったり、印刷をしていると思います。

Emacsの場合はメジャーモードで振る舞いも全く異なってきます。メジャーモードにはメールソフトやブラウザもありますが、org-modeはアウトラインプロセッサに様々機能が付加されているものです。

その重要な付加機能の一つにエクスポートというファイル形式の変換があります。これについては別の項目で説明を書いておきたいと思いますが、そちらの方がorg-modeを使う最大の意義とも言えます。ワープロソフトにも同じ機能はあるはずですが、HTMLのエクスポートです。

org-modeのHTMLのエクスポートにはorg-mode本体と連動した機能が多く備わり、自動的にHTMLファイルを作成してくれます。具体的にはキーボードで、C-c C-e hとやるだけです。ショートカットキーに似ていますが、Emacsの場合はより多機能ですが複雑でもあります。

Emacsの場合はキーバインドやキーマップとして説明されているかと思いますが、これはコマンドと結びついています。プログラム的には関数ですが、Emacsでは対話的に呼び出しできる関数をコマンドとしているようです。

このキーバインドは独自に編集、変更も出来ますが、モード毎に違うキーマップになっていることも多いです。

モードの違いに関わりなく通用するキーバインドはグローバルとして次のように設定しています。Emacs-Lispの式として評価することで有効になりますが、普通は起動時に読み込む設定ファイルに記載して使います。

(global-set-key [f9] 'h-ruby-twit)

F9というファンクションキーにコマンドを割り当てていますが、これは私が独自に作成した関数です。関数の働きは現在の行のテキスト内容を引数として渡し、Linuxのシステムの外部コマンドを実行します。外部コマンドはRubyというプログラム言語で作っています。

Emacs-Lispの関数としてはcall-process-regionという関数を呼び出すことで実装しています。リージョンという言葉が含まれていますが、これもEmacsには独自の概念で、通常の範囲選択をより高機能にしたようなものです。コールプロセス、というのはシステムコールにも似ています。

コマンドサーチパスの通った場所からプログラムを読み出すという点では、Windowsの環境と基本は同じです。パスの通った場所に実行属性のついたスクリプトファイルを置いているので、呼び出して実行することが出来るのです。

とにかくEmacsで文章を作成しながらF9のボタンを押せば、その行のテキストの内容がTwitterに投稿されます。Twitterには140文字という制約があるので、まずは文字数を計算し140文字を超える場合は、処理を行わずに、超過文字数などのメッセージを返すようにしています。

この項目(見出し)では、見出しの表記について書くつもりでしたが、離れた説明になったとも思います。まあ、項目をモードに見立てれば、全体に関わるグローバルな説明にも及んだことになるかと思います。すべてを項目毎に切り分け、割り振ることも困難です。

Emacsのorg-modeというメジャーモードで、モード固有の機能を使っていることをご説明したかったのですが、かなり踏み込んだ内容になったかと思います。見出しに関して言えば、その機能の一つとしてTAGをこれからは活用していく予定でいます。

TAG(タグ)については既に使っている部分もあ利増すが、それはorg-googlecl-blogというコマンドを使ったときに自動で挿入されているタグです。「:gblog」となっていると思います。出回っているelファイルを読み込んで使っています。

Emacs-Lispの式を書いたファイルはelという拡張子がついています。org-modeを拡張するものですが、googleclというコマンドの使用を前提にしているはずです。ややこしいですがこれはパッケージ名であり、コマンド名はずばりgoogleになっています。

Googleの提供する各種サービスをコマンドラインからテキストのコマンドで利用するものです。Windows用のパッケージもありますが、つかいかっては良くないという印象でした。

既に説明を書いているかもはっきり思い出せないのですが、googleclに関しては元々、Picasaウェブアルバムのアップロードをメインで使っていました。しかし、既存のアルバムに追加のアップロードをしたとき、意図したのではない別のアルバムに保存される場合があるという問題が。

これについては説明済みかと思いますが、PythonのAPIを直接使うように手段を変えました。リンク切れなどの修正も困難だったので、Googleのアカウントを別に作成し、そちらのPicasaウェブアルバムを使うようにしたことも説明済みかと思います。

Picasaウェブアルバムの活用についても今後はより積極的にしたいと考えています。その意味でも、見出しにタグを付けるようにしました。これは本文ではなく、別の資料というかたちで末尾にまとめていきたいと考え、そのための用意も済ませてあります。

タグに関してはorg-modeのファイルの先頭に「#+TAGS: Picasaウェブアルバム(p) Twitter画像(g) ツイート(t) ブログエントリー(b) 参考資料(s)」と記載してあります。これはヘッダという部分でファイル全体に適用される独自の定義を宣言する部分です。

具体的にはorg-modeのファイルの見出しにカーソルがある状態で、C-c C-cとやると、専用のバッファが出てリストの選択が可能な状態になります。ここで例えばtとやると、その見出しにツイートというタグが付けられることになります。

タグの内容についてはまだ検討中ですが、どうもショートカットの文字を一つ割り振る必要があるようなので、数も自ずと限られてくるかと思いますし、おおまかな目印としての簡単な利用を考えています。

まとめると、見出しの表記については年月日の記入をやめると言うことと、タグを使う場合があるということです。煩瑣にもあるのでタグの利用は、「参考資料」のエリアに限定しようと考えています。「:gblog」は別になりますが別途のご説明に譲ります。以上です。

2014-03-25 火 11:35> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* org-modeの内部リンクに関する説明

2014-04-04 金 13:52> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

MARK-ID-3>>> #LINK-ID_3_告訴状作成作業及び閲覧方法に関する説明等/画像ファイル - 廣野秀樹 - Picasa ウェブ アルバム

ファイル名: org-modeの内部リンク_2014年04月04日13時11分17秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998292892433398338

org-modeのリンクのマウスオーバー_2014年04月04日13時13分07秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998292930498032594

org-modeの内部リンクのジャンプ先_2014年04月04日13時13分54秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998292995663987410

初めに収録したPicasaウェブアルバムのアルバム名とURLを参考資料へのリンクとしてご紹介しました。この形式についてもまだ説明はしていないと思いますが、なるべく先に済ませておきたいと思います。

次にPicasaウェブアルバムに含まれる画像ファイルの固定URLを個別に3つご紹介しました。Picasaウェブアルバムの仕様として「写真の情報」という部分にファイル名を含めた詳細は情報があるのですが、デフォルトの状態だと内容が折りたたまれて中身が見えなくなっているようです。

説明という部分がデフォルトで表示されるのですが、ここにはファイル名を記入するようにAPIを使ったプログラムによる投稿時に仕込んでおります。ファイル名が添付のDVDの資料にも一致することは、既に何度か説明済みかと思います。

言葉では説明しきれない部分もあるのでパソコンの画面を画像ファイル化したスクリーンショットで示しました。org-modeで水色のような青色の文字色になっている部分がリンクです。マウスオーバーをするとリンク先の情報が表示されています。

HTMLだと普通のリンクですが、リンクの箇所のHTMLは次のようになっています。

a target="_blank" href="#sec-2-3-1-2">*被告訴人KYNとの最後の会見と会話の録音</a>

1番目の階層の2項目目の2番目の階層の3項目目の3番目の階層の1項目目の4番目の階層の2番目の項目ということになるのかと思いますが、これはHTMLへのエクスポート実行に似割り振られたものです。secというのはセクションの略なのかとも想像されます。

HTMLのaタグはリンクを生成するものです。tartget属性の_blank指定は、本来リンクを別のウィンドウで表示する意味だったと思いますが、最近のブラウザではほとんどの場合、新しいタブとして表示されるのではないかと思います。

href属性はリンクで開くURLの指定です。普通のWeb上のリンクだとhttpかhttpsで始まる場合がほとんどかと思います。そういうURLの指定がなく#から始まっているものはページ内のアンカーリンクになります。

アンカーというのは錨という意味があるそうですが、HTMLのブロック要素として段落扱いを意味するdivタグに、ID属性をつけるのが普通の使い方だと思います。ID属性はclass属性と違い、ページ内に一意でのみ存在するという決まりにもなっているはずです。

実際にリンクをクリックしたときのジャンプ先のHTMLは次のようになっています。

h5 id="sec-2-3-1-2"><span class="section-number-5">2.3.1.2</span> 被告訴人KYNとの最後の会見と会話の録音</h5>

spanタグはインライン要素の代表格です。class属性には対応するcssの設定をすることで、インライン要素内の文字列の、文字の大きさや色などの就職を施すことが通例になっているかと思います。

org-modeとしては[[*リンクを張りたい見出し]]という記法を使っていますが、実際のカギ括弧とアスタリスクは半角です。実際に半角を使ってしまうとその場で特別な働きをしてしまうので、全角文字を使って表現しました。

見出しになる部分には自動でID属性がつくようになっていますが、divタグではなくh5タグになっていました。文字の大きさが大きい順にh1からh6まであるものですが見出しとして使われるタグです。調べるとこれもブロック要素で前後に改行が入るとのことです。

org-modeでは半角のアスタリスクで始まる行頭が見出しとして扱われ、アスタリスクの数で階層が深まっていきます。通常は3階層までが見出し扱いですが、私はファイルのヘッダ部分の指定で4階層まで見出しになるようにしています。見出しになるとリンクのついた目次にも登録されます。

これとは別にorg-modeではラジオターゲットものがあって、私は今のところ参考資料のリンク先から戻るマークとして使っています。こちらはaタグのname属性というものを使っているようです。

name属性というのは私自身よく知らなかったのですが、リンク元のaタグのherf属性のリンク先に#を付けたIDを指定しているようです。リンク先でもaタグが使われそのname属性に、リンク元のhref属性から#を外した値が使われていました。

ややこしいですが、リンク先のname属性に向かって多対一の関係でのリンクの使用を想定したものではと思われます。具体的なことは「参考資料」の説明において行いたいと思います。私自身まだ完全にはのみ込めていないので、なおさら説明の必要も感じています。

これとは別に「参考資料」の内部リンクでは「CUSTOM_ID プロパティ」というものも使っています。これは次のWebページで知ることが出来たのですが、日本語では他に情報が見つからないほど珍しいものになっているようです。

Emacs org-modeを使ってみる: (7) ハイパーリンク - 屯遁のパズルとプログラミングの日記 http://d.hatena.ne.jp/tamura70/20100209/org

org-modeのプロパティ自体の情報が乏しいのですが、どうも見出し毎にプロパティとして個別の情報を持つことができるようになっているようです。org-modeで予め用意された属性はCUSTOM_IDもそうだと思いますが、全て英語の大文字として表記しているようです。

本文中における「参考資料」への内部リンクには、内部リンクの側のCUSTOM_IDを#をつけて指定するようにしています。ページの全体が膨大になりつつあるので、いちおう戻るための目印としてラジオターゲットを使っています。

具体的なことは「参考資料」におけるリンクの活用として説明しますが、参照される側の「参考資料」の各項目では、内部リンクが張られている先を「参照元」としてラジオターゲットを使いたいと思っています。

つまり「参考資料」の項目と、それを参照する側のページ内の各リンクとは一対多の関係になるわけです。今のところそういうケースは使っていないかと思いますが、同じ資料に対する参照を場面の異なる本文内で行うことを想定しています。ややこしくなるのでなるべく避けたいとも思いますが。

2014-04-04 金 18:09> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* 「参考資料」の活用とorg-mode及びエクスポートされたHTMLファイルにおける内部リンクの関係

2014-04-04 金 18:12> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

まず初めに、org-modeには脚注というとても便利で簡単な機能がありました。[fn:1] 実際に使った見たところですが、添え字のように文字が小さくなりリンクになっています。1から順番に数値の番号が割り振られていくようです。

これだととても簡単なのですが、HTMLにしたとき、リンクの部分がわかりづらいという難点を感じています。参照元から参照先に戻るのも相互にリンクが自動で出来るので、文章の作成としても負担が少なく済みます。

org-modeで文章の作成中は、リンクも目立ってほとんど問題ないですが、HTMLにすると、気をつけないとリンクがあることを見落としそうです。わかりやすくするため実際の画面のスクリーンショットをご用意しました。

org-modeの脚注のリンク・参照元_2014年04月04日18時31分34秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998369544423124466

org-modeの脚注のリンク・参照先・ページ末_2014年04月04日18時32分21秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998369572856096226

org-modeの脚注のリンク・参照元・Webページ_2014年04月04日18時34分59秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998369629371393634

org-modeの脚注のリンク・参照先・ページ末・Webページ_2014年04月04日18時36分37秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998369677879621474

org-modeはLaTeXとしてもエクスポートできますが、いろいろとややこしい問題があって、不完全なものになってしまいます。数年前はEmacs-Lispを使って問題の起こる箇所を自動で修正したりしていたのですが、それでも特殊文字の扱いとかには気を遣っていました。

LaTeXは学術的な論文として使われているものだと聞いています。印刷に適したPDFファイルを作ることが出来ますが、そのの原型のようなものかと思います。まだ羽咋市に住んでいた頃なので5年以上になるかと思いますが、力を入れて勉強をした時期がありました。

そもそもLaTeXのコンパイルが出来る環境を作ることが大変でした。色々とパッケージ化されているものもあって方法も様々なのですが、同梱されている細かい機能のあるなしによっても、エラーが出たり、面倒なことが満載でした。

ようやくコンパイルができるLaTeXの環境を整えても、OSを再インストールすると全て消えてしまいます。アップグレードという方法もあるのですが、不具合が出たり調子が悪くなるので、私はクリーンインストールをしています。

Linuxそのものに関心も強いので、安定したバージョンを長く使い続けるよりは、再審のものを半年に一回、クリーンインストールしてきました。ただ、今度のUbuntuのバージョンからは多少事情が変わって、アップデートによる更新が今までより長く続くようです。

HTML以上にLaTeXは特別な働きをする特殊文字の数が多く、その働きを抑えるためのエスケープ処理もよりややこしいものになっています。特にWeb上から引用などしていると、特殊文字が入り込む可能性も高いです。

いまのところ最終的な書面の印刷の方法として考えているのは、エクスポートしたHTMLをブラウザで表示した状態で全部をコピー、それをフリーのワープロソフトで貼り付けて、レイアウトを整えるという方法です。

LaTeXは学術論文の作成に多く利用されていると聞きましたが、もっとも5年以上前の情報なので現在は変わっているのかもしれません。そのLaTeXの勉強の過程でちらほら目にしていたのが、脚注における参考文献や出典の明示でした。

私の場合、書籍からの引用というのもほとんどないと思いますが、インターネット上の情報を参照することは大いに活用したいと考えており、それらはそれらでまとめておいた方が良いと考えました。

文献でもないので「参考資料」ということにしました。細かいことは書きませんが、他のorg-modeの機能や、シェルスクリプトを使って、なるべく手間の掛からないように自動生成しています。

説明のため、パソコンの画面のスクリーンショットを4つ新たに用意しました。

org-modeの参考資料へのリンク_2014年04月05日15時21分10秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998692289093496610

org-modeのリンクを辿った参考資料_2014年04月05日15時22分06秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998692307317881778

Webページでの参考資料へのリンク_2014年04月05日15時24分50秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998692336452050066

Webページでのリンクを辿った参考資料_2014年04月05日15時25分47秒.jpg https://picasaweb.google.com/105782624485753679454/JZZeZH#5998692351530447010

LINK-IDに番号を振った部分が参考資料へのリンクです。その前にあるMARK-IDに番号を振った部分がorg-modeのラジオターゲットになります。

リンクを開く度に、ブラウザのタブが増えるかと思いますが、同じページで遷移するより、比較もしやすいのでこの方が良いかと思います。面倒かもしれませんが適宜、タブを閉じながらご覧願います。新たに開かれる前のタブにもともと見ていた状態が残っているはずです。

なお、org-modeのプロパティ、つまりPROPERTIESの部分はHTMLにエクスポートできないようです。本当は出来るようにしたいと思って時間を掛けて調べたのですが、これも情報を見つけることは出来ませんでした。不可視情報の扱いとなるようです。

参考資料には今のところPicasaウェブアルバムしか使っていないと思いますが、Twitterやブログも考えてはいます。ただ、インターネットへの本質的な依存は避けたいとも思っているので、見当しながら記述を進めていきたいと思います。必要に応じてまたご説明を用意します。

2014-04-05 土 15:51> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* Emacs org-modeでの告訴状の作成状況の紹介と記録_2014年06月12日

2014-06-12 木 16:51> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

▶ Emacs org-modeでの告訴状の作成状況の紹介と記録_2014年06月12日10時44分05秒 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=RYPDyjJML5k

上記URLは、今日の午前中に作成してアップロードしたデスクトップの動画キャプチャです。これまでと作成の手順、方針を大幅に変更する予定なので、ご理解いただくための参考として記録しました。

Ubuntuのバージョンがこの4月にUbuntu 14.04になって、Emacsのメジャーバージョンが24になりました。これに伴って若干ですが、使えなくなった機能もあります。以前のバージョンの23もインストールしてあるので、状況に応じて使い分けたいと考えています。

その一つとしてorg-googlecl-blogというコマンドがあるのですが、これはorg-modeでカーソルのある項目のリージョン(Emacs特有の機能としての指定範囲)をブログに投稿するものです。

内部的にはUbuntuのシステムコマンドであるgoogleコマンドを呼び出して使っています。コマンド名はgoogleですが、パッケージ名はgoogleclです。

googleコマンドは投稿以外に次のような使い方も出来ます。ブロクの記事の一覧を表示させていますが、新しいものと古いもの順序を変えるためtacコマンドを、表示件数を50件に絞るためtailコマンドをオプション付きで使っています。

% google blogger list --blog '非常上告-最高検察庁御中_Blogger'|tac | tail -50

2014-06-12-172509_% google blogger list --blog ’非常上告-最高検察庁御中_Blogger’|tac | tai.jpg pic.twitter.com/XxVLSPg8jn ← こちらは実行画面のスクリーンショットです。

Bloggerのブログについては、項目を改めて説明を書いておきたいと思います。あと、org-modeの機能を使ってHTMLのエクスポートをやっていますが、Emacs24の方は、独自に設定したcssのスタイルシートの設定が反映されていませんでした。

言葉では説明が難しいところもあるので、一連の作業を動画としてご紹介しました。これからの変更点との違いをつかむ上での参考にもしていただければと思いますし、経過の記録にもしていただければと思います。

プログラムで使われる用語でありますが、こういうのも参考にしていただければと思います。 → スナップショット (ファイルシステム) - Wikipedia http://bit.ly/1uaJoSh

2014-06-12 木 17:47> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* スクリプトでファイル名を一括変更し、Picasaウェブアルバムにスクリプトでアップロードする資料作成の手順の紹介と記録_2014年6月13日

2014-06-13 金 11:32> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

▶ スクリプトでファイル名を一括変更し、Picasaウェブアルバムにスクリプトでアップロードする資料作成の手順の紹介と記録_2014年06月13日10時37分39秒 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=2IyHBO9vg74&feature=youtu.be

作業の手順を上記YouTube動画にしました。説明自体は前にもやっていると思いますが、DVDに収録予定のフォルダと対応させています。アルバムの作成を伴った初期の投稿には次のコマンドを実行しています。

for f in `ls *.jpg`;do h-picasa-album-post.py $f; sleep 6; done

bashのスクリプト言うよりワンライナーのコマンドです。for文は繰り返し処理です。コマンド「ls *.jpg」の処理結果を一行ずつfという変数に代入し、その変数を引数にコマンド「h-picasa-album-post.py」を実行しています。

.jpgの部分はワイルドカードです。.jpgという拡張子がついたファイル名がすべて対象になります。これは「2014-06-16_*.jpg」という使い方も出来るので、次回以降のファイルの追加ではそのように使うこともあります。

h-picasa-album-post.pyコマンドを初めに実行すると次の2つのファルを生成するようにしています。→ album_id.txt album_photos_list.txt

album_id.txtはその存在をチェックすることで、まだ存在しない場合にのみアルバム名の入力を促し、アルバムを作成します。次回以降のはその内容であるアルバムIDを参照して、アルバムを指定してアップロードをするようにしています。

album_photos_list.txtは、Picasaウェブアルバムから登録済みの写真のタイトル名名を取得してファイルに書き込んでいます。f.write("%s\n" % photo.title.text)というコードが実際の処理を行う部分です。

わかりにくいかもしれませんが、パソコンのシステムにある情報ではなく、Picasaウェブアルバムから取得したデータをテキストファイルとして書き込んでいるものです。通信を介して込み入った処理なので、過程においてエラーが出て不正確になる可能性は経験的にもあるかと思っています。

登録済みかどうか自身が持てない時のために、確認用として作ったファイルだったと思います。新たに作ったファイルはすぐにアップロードするようにしているので、重複の問題も起きにくかと思っています。

言葉では説明がわかりづらい部分もあるかと思うので、コマンドの実行の様子をスクリーンショットにしたものを次に3つご用意しました。catは引数に指定したファイルの内容をそのまま端末の標準出力に表示するコマンドです。

2014-06-13-121903_% cat album_id。txt.jpg pic.twitter.com/LUZdvwwn3q

2014-06-13-121103_% cat album_photos_list。txt.jpg pic.twitter.com/aLILPcmfFf

2014-06-13-121342_% cat url。txt.jpg pic.twitter.com/x3c9ZBcUds

% echo -e "`xsel -b`\n" > ./url.txt && cat ./url.txt ← というコマンドを締めくくりにしていますが、事前に取得したURLとタイトルのクリップボードの内容をお決まりのファイル名に書き出し、確認を兼ねて内容を表示させています。

2014-06-13-114858_ % echo -e ”`xsel -b`\n” > 。/url。txt && cat 。/url。txt.jpg pic.twitter.com/OsnptevtxZ

Linuxの端末では上記スクリーンショットにあるようにURLの部分がリンクとなり、すぐにブラウザでページを開くこともできます。これでアルバムの状態を確認してから追加の投稿をやったり、追加の投稿がうまくいったか確認することもあります。

2014-06-13-125630_マイ フォト>資料写真/2007年7月21日撮影:金沢港・金沢西警察署・金沢中央市場.jpg pic.twitter.com/IVZMk6JRQX

上記のスクリーンショットが実際にブラウザで対象のPicasaウェブアルバムを開いたところです。Googleにアカウントを持っていないかログインしていない場合などは、Google+のアルバムとして表示されるかもしれません。

Picasaウェブアルバムのアルバムは全体を参考にしていただくもので、説明には個別の写真を使う予定です。これまでも使ってきたと思いますが、本格的な説明に使うのはこれからです。それだけに念入りに説明をさせてもらっています。

PicasaウェブアルバムとGoogle+のアルバムとの違いについて新たな発見があったので、項目を別に作って説明をしておきたいと思います。アップロードと管理については必要なご説明をしたと思います。

2014-06-13 金 14:14> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

電話連絡と相談

* 2013年6月24日金沢地方検察庁への電話について 2013年6月24日

13時過ぎに金沢地方検察庁に電話をしました。金沢地方検察庁への電話は5月13日以来ということになりそうです。「警察の方に告訴状を出すんでしょ」という言い方もされましたが、よくあるわざとらしい感じでした。

説明を書いた告訴状を出してもらわないとなにもできない、というようなことを言われましたが、これも当然のことかと思います。誰の目にみても理由があるような、という言い方もされ、社会の納得や理解を得ないと検察は動きにくい、という感じでした。

私の方から「検察は国民の税金を使って捜査をする以上、社会に必要性が認められなければならない、ということでしょうか? と言うと、「それにつきます。」という返事で、締めくくりになったという感じです。

金沢地方検察庁の方では、私との会話を録音されインターネットで公開されることも前提に受け答えをしていると思いますが、私の判断で録音もしていないので、会話を公開することも不可能です。

以前は検察に根深く根強い不信を抱いている人のためにも、情報を公開しておいた方がいいかと思い、そのようなこともやった上で、Twitterに@付きで、紹介したこともあったのですが、全く意味もなく逆効果にしかならなかったという感じです。

金沢地方検察庁がどの程度、事実関係を把握し問題意識を持っているのかわからないですが、社会や世間と言った存在を意識した上で、民主的な解決を目指す方向性では、という感じです。

* 2013年9月2日の金沢地方検察庁への電話連絡について 2013年9月2日

電話を掛けたのは9時5分を40秒ほど過ぎていた頃かと思います、電話を終えてパソコンの時刻を見ると9時8分でした。

* 2014年2月25日の金沢地方検察庁への電話連絡について 2014年02月25日

15時前に金沢地方検察庁に電話を掛け、宮さんと話をしました。非常上告の具体的な方法について相談したいのであらかじめよろしくお願いします、というのが主な内容でした。来年度の担当の話をしましたが、これまでと同様にわからないし、4月以降に連絡をしてもらうしかないとのこと。

14時ぐらいだったと思いますが生活保護の担当者が今回は二人で来ました。他の用事で来たのですが、今後のことについても相談を持ちかけ、それもあって金沢地方検察庁に電話をしておこうという気持ちになりました。

金沢地方検察庁の担当者について

* 金沢地方検察庁の担当者について 2013年6月25日

5月13日の電話で、ツイッターをみて欲しいとお願いした可能性が高そうです。現在の金沢地方検察庁の担当者は「ミヤ」という人です、今年の4月で3年度目の担当になります。それまでの担当者は平成15年以来、決まって年度ごとに別の人になっていました。

石川県警への連絡とその対応について

電話連絡と相談

* 2013年6月21日の珠洲警察署への電話について 2013年6月24日

まず担当者と言われている人に、第281条の4についてご存じですか?と質問しました。なんのことなのか全くわからないと言われたので、20分ほどしてから電話をかけ直すので、調べて条文に目を通しておいてもらいたいとお願いしました。

なぜ私がこの条文にこだわったのかと言いますと、再審請求や非常上告は目的外使用の対象外とされており、手続きだけではくその準備まで明文において認められていると読めるからです。珠洲警察署の刑事さんらは私の情報公開について否定的であり注意を促すような態度でもあったからです。

その条文について比較的最近になって知ったことを話し、珠洲警察署を含めたこれまでの石川県警の対応で、不安を覚えたり、いけないことをしているような感覚にとらわれたと伝え、条文は再審請求等に関する救済を保証するものではないのか、などと言ったと思います。

けっきょくのところ裁判の記録をインターネットで公開することは非常識、という警察の認識、感覚が大きく変わったとも思えなかったですが、条文の存在は知ってもらえたかと思います。

話が前後しますが、20分ほど経って電話をかけ直したとき、対応に出たのは担当者ではない別の警察官でした。前の電話を掛けたのが午前10時55分頃、掛け直したのが11時15分頃でした。

珠洲警察署にはけっこうな回数電話を掛けていますが、初めはほとんどの場合、女の人が出て、生活安全刑事課の担当者の名前を出すことで取り次ぎをやってもらっています。この際、名前を聞かれないことがほとんどです。一方、金沢地方検察庁は必ず聞かれます。

ついでなので、ちょっと書いておきますが、金沢地方検察庁も以前は名前を聞かずに取り次ぐことが多かったです。検察庁の仕事の大半は交通違反の反則金の徴収のような処理だと、平成15,16年ころになるかと思いますが、たまたまテレビでみたこともありました。7割程度だったかもしれないです。

自分がいつも金沢地方検察庁に電話をしているところは、「告訴、告発の係」と何度か聞かされたことがあります。以前は「捜査官室」と聞いたこともあり、平成9年当時は、「特別刑事部」と言われたことも憶えています。

金沢地方検察庁の電話番号というのもひとつになっているはずです。総合的な受付で、各部署に取り次ぐ体制になっていると思われます。しかしながら平成18年の秋当時というのは、取り次ぎの際に名前を聞かれないだけでなく、直接担当者が電話をとることがよくありました。

しかもワンコールや、2コールというスピードの対応でした。ナンバーディスプレイに電話番号が表示されていたことも当然考えられますが、それだけでは考えられない金沢地方検察庁の対応のはやさでした。

先ほどモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)について過去のことを調べていたところ、自分がとても大きな勘違いをしていたらしいことに気がつきました。初めにコメント欄に投稿したのは2005年の平成17年11月だったみたいです。なぜか平成18年の11月だと勘違いしていました。

この平成18年の秋というのは自分にとって一番重要な時期であったし、また、金沢地方検察庁の対応が一番積極的にも感じていた時期でした。ワンコールとかがあったのもこの時期だったと思います。最高検の検事総長に上申書を提出した時期でもありました。

20分ほどあとにかけ直したとき、別の警察官が出て、担当者の人は仕事が出来て外に出て行ったというような言い方をされました。その前の電話でも担当者の人は今年に入ってからとても忙しいと話していました。その場で電話を切ろうかと思ったのですが、いつかけても忙しそうなので。

その別の警察官の人に用件をメモしてもらい、その上で今度担当者が電話に出たときに説明を省略させより実のある話をしたいと考えました。代わりに出た人は名前も名乗っていましたが、記憶にはとどめなかったです。初めて聴く声ではないような気もしましたが、説明をはじめると。

威圧感を与えるような口調、態度を感じるようになりました。こういうのは警察もそうですし、刑務所の刑務官ではより沢山経験してきたことなので、そういう役割なのかと思いました。別の言い方をすれば身構えたような真剣さでもありましたが、丁寧にメモをしている雰囲気も伝わりました。

説明を始めてさほど時間も経っていなかったと思います。「以前、名誉毀損で告訴を相談した京都の弁護士のことですが、一年ほどの間、様子を見ながらよくよく考えた上、告訴は必要不可欠だと判断しました。」、だいたいこんな説明をしたところで、担当者が帰ってきたのでかわりますと。

なお、次のブログエントリーが、モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のブログで探し出した今のところ、自分のコメントとして一番古いものです。bit.lyの短縮URLを使っています。

検察官の名前は記憶にありませんが、名古屋高裁金沢支部で、国選弁護人は、小 堀秀行 /廣野秀樹 | 非常上告-最高検察庁御中_Blogger bit.ly/12cXzMm

現在の担当者というのは今年度の4月からになると思いますが、前任者と交代になった人です。前任者は移動になったと言われました。以前この現在の担当者の人にもう一人の人(前任者)が担当なので、私はお話を聴くことができないと言われたこともありました。

その前任者の人は2012年の3月、まだ能登警察署が通常の警察署だった頃、実際に能登警察署のなかで告訴の話をした刑事であり、持参した書面も印刷していました。ほどなく4月になって能登警察署は珠洲警察署に吸収され生活安全刑事課は丸ごと移動になったみたいです。

現在も能登警察署は珠洲警察署能登庁舎として残されていますが、交通関係の一部の業務だけを行っているように聞いています。また、常時滞在する警察官が数人いるようにも聞いています。

* 2013年6月21日の珠洲警察署への電話について 2013年6月25日

京都の弁護士の名誉毀損での告訴のことを話したところ、担当者の態度はあっさりしたもので一言、そうですか、という感じでした。それから刑訴法の目的外使用について話をしたように思います。インターネットで慎重に情報公開をするつもりですが、関係者への。

関係者への迷惑や影響についても自分個人では把握も仕切れないので、定期的に自分のツイッターを検閲して問題があれば連絡の上、指摘して欲しいとお願いしました。同様の趣旨のことはかなり前から行っていると思いますが、再確認のつもりでした。

以前は出来るだけ見るとか、全部というのは無理があるので理解して欲しいということを言われていました。けっきょく、必要があればそれのうち見るとかいう曖昧な返事でしたが、まだみていないとも言っていたかもしれません。

ツイッターのアカウントについて説明しようとすると、検索すればわかります、と言っていました。もともと3つのアカウントについては、だいぶん前に具体的な説明をしているはずです。

金沢地方検察庁の方も同様にツイッターをみて欲しいと言ったのですが、先月(5月)の時であったか、まだまったく見ていないという返事がありました。メモがわりのツイートによると5月13日の電話は今年度初の電話だったようです。そう考えると、その時にツイッターをみて欲しいと。

* 2013年9月2日の珠洲警察署への電話について 2013年9月2日

電話を終えたのが部屋の2,3分進んだ時計で9時40分ぐらいかと思います、電話を掛けたのが金沢地方検察庁に電話をした後で、9時15分ぐらいではと思います。30分ほど話したようにも感じましたが、20分ぐらいではと思います。内容のあるお話が出来ました。

社会・世相・時代の参考情報

いわゆるPC遠隔操作事件に関連する警察、検察に対する不信と批判について

* 主任弁護人の佐藤博史弁護士は「決定的な証拠はなく、無実を明らかにできる」としている。 2013年7月11日

いわゆる,PC遠隔操作事件のことですが、この問題について取り上げ踏み込むべきか否か迷いがありました。佐藤博史弁護士は再審無罪となった足利事件の弁護人としても著名であり、再審や冤罪の第一人者、大御所という評価も受けているようです。

また、この,PC遠隔操作事件においてはオウム真理教の事件で一躍有名になったジャーナリストの江川紹子氏がひときわ熱心に取り上げ、警察検察に対する批判と不信感を大々的に取りざたしております。

PC遠隔操作事件は警察が4人の誤認逮捕を行ったという経緯もあり、世間の注目をあつめましたが、佐藤博史弁護士や江川紹子氏がマスコミに激しい檄を飛ばし、検察を批判する一方、テレビではほとんど取り上げられることもなくなり、世間一般の関心も明らかに薄れているようです。

このことに対して、佐藤博史弁護士らはマスコミが警察や検察におもねて真相の追求を放棄したかの論調で、同時に検察の暴走などと片山祐輔容疑者を冤罪被害者として位置付け、無罪ではなく無実だと公言しております。

このような刑事裁判のエキスパートのごとき活躍をする弁護士は他にも数多いるようですが、ある意味、それらの活躍や功績が冤罪問題や刑事再審の流れを歴史的にかたちどり、世間の問題に対する認識や認知ともなっているものと考えられます。

私は平成4年という21年前になった事件の法的救済を求めるため現行法の再審という制度の枠の中で活路を探し、長い間自分の事件とその問題について考え続けてきました。それは刑事弁護に対する不信感につながり、さらには関わる弁護士らの欺瞞と利己心が世を覆い尽くすのが現状ではと。

また私は、プログラムについても素人ですが、ある程度の知識と経験があるので、佐藤博史弁護士や江川紹子氏の主張する根拠が非常に希薄で乏しいものだと考えることが多いです。彼らもプログラムの素人であることは自認しているようですが、無知を都合良く利用し、世間に誤解をばらまいている印象です。

より重大なことは世間から片山祐輔容疑者を隔離したことです、事実上は検察が接見禁止をやったことになっておりますが、佐藤博史弁護士が横っ面を張り倒すようなあからさまな挑発を行い、検察が接見禁止をするように仕向けたという印象がぬぐえません。

5月28日の勾留理由開示のことだと思いますが、片山祐輔容疑者は、出口のないトンネル、自殺した方がまし、などと述べたらしく。また、このときかどうかは確認していないですが、佐藤博史弁護士は精神的に不安定となり相当な頻度で問題行動を警察署内で起こしていると公言しています。

その後にも別の事件での勾留理由開示を行い、直後に記者会見も行っていたようですが、その時は片山祐輔容疑者は在廷したものの発言はしなかったということで、その辺りから佐藤博史弁護士を通じた片山祐輔容疑者の声も全く伝わらなくなった気がしています。東京拘置所に移送になったのも同じ頃かと。

PC遠隔操作事件における佐藤博史弁護士や江川紹子氏の対応は、刑事裁判を考える上でとても興味深いものであり、自分なりに情報を収集し分析してきたつもりです。また特に考えさせられる情報は主に佐藤博史弁護士らの記者会見の動画であり、その中での発言です。

主にYouTubeの動画ですが、再生回数はあれだけ全国的に注目を集めた事件であり、佐藤博史弁護士らが精力的に検察を批判しているのにかかわらず、信じ難いほど少ないものです。長いものは1時間近いような再生時間であり、まともに視聴した人はさらに数が少ないものと考えられます。

そのような世間の反応の鈍さも反映してのことか、佐藤博史弁護士らの情報発信も減りつつあるようです。片山祐輔容疑者の現状については、ほとんど知ることが出来なくなっています。少し前の情報だと弁護人は5,6人で、毎日のように交代で接見を行い、精神的にも支えているような話でした。

* ”職場で仕事の片手間にウイルス作成?/ジャーナリスト江川紹子”について 2013年7月12日

職場で仕事の片手間にウイルス作成?/ジャーナリスト江川紹子 at 告発-金沢地方検察庁御中_2013-WordPress http://bit.ly/18Q0lM1 でブログの記事としました。

まだ十分な説明をしていませんが、参考及び資料としていただきたい情報については別途、ブログの記事として作成、公開しております。URLは短縮URLを使っています。文字数を少なくするという意味もありますが、プログラムとして特別の働きをする特殊文字の排除も大きいです。

特に社会的な影響もありそうな記事の該当部分に関しては、記述者の真意を尊重する上でも前後の脈絡を含め、なるべく広範囲に引用することを心がけています。

このようにジャーナリストの江川紹子氏は、佐藤博史弁護士の記者会見等を踏まえて、独自の意見を交えつつ、文字起こしのようなかたちでブログの記事にしてくれることが多いです。今のところ佐藤博史弁護士ら弁護団がブログを含め活字で情報発信をしているのは見たことがありません。

佐藤博史弁護士ら弁護団の情報公開はYouTube等の動画にて配信されているものですが、有料サイトの動画として限定的に公開されているものもあるようで、情報の公開に対する一貫したポリシーというものは感じられないですが、マスコミに猛省を促すようなメッセージも含まれているぐらいです。

さて、引用した参照部分に対する私の言及ですが、ここでも佐藤博史弁護士らは被疑者である片山氏が職場でせっせとウィルスプログラムを作成したかのような誤解を与えています。むろんその可能性を全く否定できるわけではありませんが、何を持ってウィルスの作成としているのかそこが重要な問題です。

この記事を読むと時間と手間暇を掛け、せっせとプログラムのソースコードを職場での作業として行っていたという印象です。佐藤博史弁護士ら弁護団や江川紹子氏が理解しているかは別にして、プログラムのソースコードというものはおしのべて単なるテキストファイルです。環境を選ぶことがほぼないはず。

極端に言えば作業効率は別として、スマホや携帯電話でも作成は可能なはずです。メールの本文として送受信することも可能。ワープロソフトで作ったものであっても最終的にテキストファイルとして保存できれば用は足りるはずです。注意点があるとすれば日本語を使った場合の文字コードの扱いぐらいかと。

日本人向けに日本語のメッセージやラベルが必要な場合は、そうなるでしょうが、問題のウィルスプログラムに日本語の処理が必要だったとは考えにくいので、必要なのはASCIIコードのみ、別の見方をすれば日本語環境すら必要でない作業環境であったことが考えられます。

ソースコードというのは英数字記号を使った単なるテキストファイルです。普通はテキストエディタというソフトを使って作成しますが、ワープロソフトで同じものを書いても、テキストファイルの形式として保存すれば結果は同じことです。繰り返しますが、作業環境は効率を除けば問題外です。

ソースコードがプログラムの原型というか基になるものですが、開発はできても、実際にプログラムとしてコンピュータ(パソコン)を動かすことは出来ません。そこで必要となるのがコンパイルという作業です。これは使用したプログラム言語に応じた環境が必要になります。

このPC遠隔操作事件で問題になっているのがC#というプログラム言語です。このC#のコンパイラを含んだ統合開発環境が検察が派遣先PCにインストールの痕跡が発見されたというVisual Studio2010です。専用のエディタや膨大なマニュアルを含めた専用ソフトのはずです。

私自身パソコンを始めて1年目ぐらいの平成10年頃になりますが、当時は主流だったC++というプログラム言語の似たような製品を買ったことがあります。同じMicrosoftの製品です。価格は2万円程度でした。高いものは10万円から20万円ぐらいしていたと思いますが、安い製品でした。

コンパイラ自体は同じものだったと思いますが、価格帯に大きな開きがありました。この違いも作業効率を支援する環境の充実度ではないかと思いましたが、アカデミックパックを含め、内容の違い以上に、敷居を低くして普及を促進するようなメーカーの戦略意図も大きいのではと想像します。

なお、Microsoftの製品では今でもコンパイルという言葉よりビルドという言葉を使うことが多いのではと思われます。成果物は実行可能なプログラムの生成です。悪意を持って作られたプログラムがウィルスと呼ばれているはずですが、実体は同じプログラムの実行コードのはずです。

この実行コードは単なるバイナリファイルです。わかりやすく言えば画像ファイルと同じものです。コンピュータのデータはバイナリとテキストに二分できると言われています。要するにテキストファイルは簡単に開いて中身が読める文字の集合であり、それ以外をバイナリというのかもしれないです。

バイナリファイル自体は1か0の出来たるデータの羅列です。そのデータに見合ったソフトを使うことではじめて本来の働きをすることが出来ます。ワープロソフトのデータがワープロソフトを必要とし依存するのと同じことです。言い方を変えるともはや開発環境はいらないですが、実行環境が必要になる。

くだんのC#ですが、最近のMicrosoft社製のいわゆるWindowsパソコンであれば、ほぼ標準的に実行環境を備えているようです。ライブラリやランタイム、DLLファイルと呼ばれることもあるはずですが、以前はユーザが独自でインストールする必要が多かったです。

説明が長くくどくなったと思いますが、要するに開発中のソースコードは普通のファイルとして持ち運びも容易です。スマホからパソコンに無線通信を通じて転送することもパソコンからスマホに転送することも、メールとして受信したテキストの内容をコピペで貼り付けて作業を再開することも同じく。

別のかたちでまとめますと、ウィルス作成に必須だったのはVisualStudio2010に含まれるコンパイル環境。ソースコードはどこにでも作成でき、USBメモリでも受け渡しが可能。コンパイルに必要な時間は、他の作業との併行も当然可能。

佐藤博史弁護士は片山氏が仕事でjavaを使っており、C#は扱えないということを無実の大きな根拠としてあげています。あたかも中国語と韓国のハングル文字での読み書きに相当するような大きな違いを印象づけています。日本と中国では一部、筆談での疎通も可能と聞きますが、ハングルとなると。

プログラム言語には手続き型、関数型などの違いがあると言われています。私自身、関数型のEmacs-Lispも多少扱いますが、慣れればさほど大きな違いがあるとも思えず、基本は同じと考えていますが、ソースコードの見た目の違いは確かに大きいです。

私自身、C#は全く使ったことがありませんが、C++を進化させた後継と聞いたことがあります。C++やjavaと同じく手続き型を進化させたオブジェクト指向プログラムのはずです。したがって構造はかなり似通っている部分が多いと思われます。

日本語と韓国語あるいは英語の単語の数というのは、それぞれ相当な数になるはずで、文法に対する理解も必要になることでしょう。プログラムの世界で単独で特別な意味を持つ言葉というのは、予約語という扱いをされているはずです。C#についてネットで調べると、ざっと見たところ50もなさそうです。

これらは他のプログラム言語とも概ね一致するものが多いはずです。例えば繰り替え処理なら、for、while、each、条件分岐であれば、if、else、switchなどが定番のはず。あとはライブラリの呼び出しですが、これも必要に応じて調べるものの、機能は似通ったものが多数あるはず。

VisualStudio2010は同じMicrosoft社のOfficeと同じようなソフトだと思います。購入するのに身分証明や署名が必要なことはないとおもいますが、Officeと同じく継続して使うにはアクティベーションの登録が必要かもしれません。

この問題さえクリアできれば、簡単にインストールも削除も出来るはず。登録前の使用制限がどの程度のものなのかわかりませんが、コンパイル作業自体は出来ると思われ、再インストールを繰り返すことで、試用期限の問題はある程度クリアできるのかもしれません。

Officeと同じく、インストール時の機能選択もより細かくできるはずです。必要最低限の構成にすれば、インストールに伴う時間もディスク容量も抑えることが出来ると考えられます。

VisualStudio2010を使うには前提として基本ソフト(OS)としてのWindows環境が必要になるはずですが、近年は仮想マシンと言って、LinuxやMacなどの別のプラットホームでもゲストOSとしてインストールし、普通に使うことも可能なはずです。

この場合、ファイルがOSとして見立てられるので、痕跡を残りにくくすると言う利点も大きいかもしれません。私自身、最近は使っていないですが、VMware Playerや他のものも使った経験があります。LinuxにWindowsXPとか色々やりました。

一台のパソコンに複数のハードディスクを接続し、単体あるいはそれぞれに複数のOSをインストールすることも可能ですが、特定のハードディスクを物理フォーマットすれば、より確実に痕跡を消せることも考えられます。

そもそも使い捨てのようなノートパソコンでVisualStudio2010のインストールやC#のコンパイルは可能なはずです。その辺りもTwitterで江川紹子氏に指摘したことがあるのですが、仮にそういうことがあっても廃棄処分したノートパソコンの立証は検察の責任だとか言っていました。

江川紹子氏には、フォロワーでもないのに因縁をつけるという理由で、ブロックされました。この件に関してはPC遠隔操作事件だけの問題ではなく、反応を確認しておきたい意図から、多少行き過ぎた発言(@付きのツイート)をしたという経緯もありました。

江川紹子氏は検察のあり方委員会、とかいう検察の命運を左右するような委員会の15人の一人にも選ばれた人物ですが、このPC遠隔操作事件に関する発言、態度を見るようになって、疑問を本格化させました。相応の支持と理解も得ているはずで、影響力も当然にあると考えられます。

江川紹子氏はこのPC遠隔操作事件を冤罪や誤判の問題とも結びつけた上で、辛辣に警察、検察を批判しているようです。冤罪はともかく誤判の救済を求める立場の私としては、看過できない問題だと考えられますが、ある程度知識と経験もある分野に重なるので、比較的分析もしやすいです。

PC遠隔操作事件に限らず、警察、検察やさらにはより大きな枠組みとしての司法に対する批判として、権力の監視を使命とするともいうジャーナリズムを担う人物として、批判が的を得ているのか、大いに疑問に感じるところがあるわけです。

また、弁護士とジャーナリストとのコラボレーションという意味でも、ある意味斬新な活動として、注目しております。ジャーナリストの情報源としての弁護士のあり方、弁護士は監視すべき権力の対象外なのかとか、いろいろ考えさせられる材料に事欠かず、情報を共有しながら問いかけもしたいです。

* ”PC遠隔操作、片山祐輔被告に求刑10年 東京地裁公判”に関する高島章弁護士(@BarlKarth)のツイート 2014年11月21日 :POST:

2014-11-21 金 18:40> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

以下、TwitterAPIを利用した自作のスクリプトで得たツイートのデータです。ご説明や言及については他の記事とあわせて行います。リツイートを含んでおりますが、既に何度か本書で取り上げている書式(フォーマット)です。

なお、今回では告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(kk_hirono)における個別のAPIツイートは行わないことにします。内容そのものをまとめてブログの記事としますので、一つのブログの記事という単位での取り扱いと致します。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 17:26 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535710739797798912
遠隔操作事件,判決の量刑が10年に近くても,5年を割っても学者が論文を書くだろう。原田先生,城下先生,井田先生あたりか? そうだ天才刑法学者井田先生に聞いてみようか。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:57 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535703617307570176
10年の求刑はポピュリズム,応報感情への配慮でさえない。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:56 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535703339837579264
新潟女児監禁事件では,「7年では刑が軽すぎる」という社会感情は確かにあっただろう。しかし,片山氏に関しては,「3年(4年半)では軽すぎる。10年でも軽すぎる」と言う声はあまりないだろう。

リツイート)→  投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:47 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535701061697150976
RT @twit_chu: 求刑10年のアレをみて新潟監禁事件の併合罪のアレを思い出したけど多分詳しい人が解説してくれるだろうからそれ待ちマン(なげやり)
元のツイート)→ 投稿者:twit_chu(イシダP@残念な俺達の青春事情。) 日時:2014/11/21 16:34 ツイート: https://twitter.com/twit_chu/status/535697822721388544
求刑10年のアレをみて新潟監禁事件の併合罪のアレを思い出したけど多分詳しい人が解説してくれるだろうからそれ待ちマン(なげやり)

リツイート)→  投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:42 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535699781390057473
RT @terayasan: 今回の件は,むしろ,求刑を重くしたいがために,起訴の時点からあえて業務妨害罪と特別法の関係にあるハイジャック防止法を持ち出しているわけで,このような求刑が出てくるというのは当然に予想されたところ。是非は別としてね。
元のツイート)→ 投稿者:terayasan(てらやさん☆) 日時:2014/11/21 16:12 ツイート: https://twitter.com/terayasan/status/535692114118447104
今回の件は,むしろ,求刑を重くしたいがために,起訴の時点からあえて業務妨害罪と特別法の関係にあるハイジャック防止法を持ち出しているわけで,このような求刑が出てくるというのは当然に予想されたところ。是非は別としてね。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:34 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535697735056257024
弁護人は,さすがに懲役10年は予想してなかったのではないか? こうなったら,弁論でハイジャック防止法違反不成立というのもよいかもしれない。同法違反が無罪になると,威力業務妨害罪の併合罪加重で,最高刑は,4年半。

リツイート)→  投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:31 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535696903057313792
RT @motoken_tw: しかし、やったこととのバランス感覚で言えば、高島先生の懲役4年は、軽過ぎる気がする。たしかに冤罪防止は警察や司法機関の責任ではあるのだが、冤罪の原因となるかなり強力な情況証拠を作出していることが否定できない。威力業務妨害罪として最悪の部類と言って…
元のツイート)→ 投稿者:motoken_tw(モトケン) 日時:2014/11/21 16:24 ツイート: https://twitter.com/motoken_tw/status/535695204503023616
しかし、やったこととのバランス感覚で言えば、高島先生の懲役4年は、軽過ぎる気がする。たしかに冤罪防止は警察や司法機関の責任ではあるのだが、冤罪の原因となるかなり強力な情況証拠を作出していることが否定できない。威力業務妨害罪として最悪の部類と言っていいと思う。異論はあるだろう。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:09 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535691567990718465
だいたい,「併合罪中あまり重点が置かれていない罪」の最高刑を科する(求刑する)というのはせんだつ的求刑・判決である場合が多いだろう。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:07 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535690978519048192
片山被告の量刑だが,せいぜい懲役4年くらいだろう。未決もある程度入れてあげないと。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:04 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535690148004909056
まぁ,落合先生がメディア向けにコメントしてくれるだろう。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:02 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535689707762356225
だいたい誤認逮捕・起訴は警察・検察の問題だろう。片山氏に対する責任転嫁じゃないか。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 16:00 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535689300327677952
このたびの10年の求刑は,新潟女児監禁事件より悪質だ。あの事件は,メインである監禁罪の犯情があまりに悪質で,刑法が予定している懲役7年を超えた犯情だから,ああいう便法を使った。この事件ではそうではない。犯罪でもない行為を実質的に処罰しようという者で許されない。

リツイート)→  投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:58 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535688736332193792
RT @kyoshimine: @BarlKarth 構成要件上の結果ではない、「冤罪を作りだした」というところを重視することに問題を感じます。本件で冤罪被害者は「被害者」ではないので。
そこを重視して量刑してほしいのなら、監禁罪の間接正犯で起訴するとかが必要ではないかと。
元のツイート)→ 投稿者:kyoshimine(弁護士 吉峯耕平(カンママル撲滅委員会)) 日時:2014/11/21 15:57 ツイート: https://twitter.com/kyoshimine/status/535688378650357760
@BarlKarth 構成要件上の結果ではない、「冤罪を作りだした」というところを重視することに問題を感じます。本件で冤罪被害者は「被害者」ではないので。
そこを重視して量刑してほしいのなら、監禁罪の間接正犯で起訴するとかが必要ではないかと。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:58 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535688625283801088
「犯情が刑の上限」で一般情状は,「刑を軽減する要素」とみるべきだろう。確か原田先生も同旨。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:56 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535688266515615744
しかし,犯情がさほど悪質でないのに,一般情状が悪い場合,犯情に基づく量刑を超えて,刑を科することは許されないだろう。先ほどと同じ話で,罪刑法定主義違反と言ってよい。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:54 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535687767091470337
もちろん,先に述べた逃亡や弁解や誤認逮捕の件は,「一般情状」(犯情の対義語)として量刑に反映されてもそれ自体不当ではない。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:53 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535687456775884800
そういう意味から,犯罪でない行為を犯罪として裁いているわけで,罪刑法定主義に違反している。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:52 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535687293286113280
ではどのような情状事実が懲役10年に反映したのかと言えば,誤認逮捕者が複数いたこと,法廷で巧妙な嘘をついたこと,保釈中逃亡したことなどだろう。
しかし,これらの行為は,それ自体何らの犯罪も構成しない。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:51 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535686887155851264
ハイジャック防止法違反の件は,その犯情が最高に悪質とはとうていいえない。それなのに10年の求刑というのは,実質的には,それ以外の情状事実で刑を重くしているのであって,罪刑法定主義の精神に著しく反する。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:49 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535686420317229057
監禁が10年継続したというのに同罪の刑の上限が7年では軽すぎると言うことで,万引きを窃盗で起訴し,懲役10年にしたという事件だ。それとそっくり,あるいはそれ以上に不法な求刑だと思う。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:47 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535685911128719360
新潟女児監禁事件というのがあった。今回の求刑はそれと似ている。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:46 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535685767998087168
実際,新聞報道等を見てもハイジャック防止法違反という点はほとんど報道されていない。私も「なんで懲役10年」と思って検索してみて初めて知った。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:45 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535685390510747648
航空機運航阻害の最高刑(懲役10年)を求刑するためには,同罪の犯行それ自体の情状(犯情)が最高に悪質である場合でなくてはならない。
しかし,同罪による起訴は,こじつけとまでは言わないが,まぁ,ついでにという程度だったはずだ。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:40 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535684178075860992
懲役10年は,ハイジャック防止法の最高刑に依拠したわけだ。威力業務妨害の上限は3年。

投稿者:BarlKarth(高島章(弁護士)) 日時:2014/11/21 15:39 ツイート: https://twitter.com/BarlKarth/status/535683929324281856
片山被告人に対する懲役10年の求刑は,量刑理論上不当だろう。原田國夫先生あたりがコメントしてくれないだろうか。

2014-11-21 金 18:48> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* ”PC遠隔操作、片山祐輔被告に求刑10年 東京地裁公判”に関するジャーナリスト江川紹子さん(@amneris84)のツイート 2014年11月21日 :POST:

2014-11-21 金 19:45> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 15:53 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535687304472305664
検察官向けの、「効果的な論告情状編の書き方」講座を開きたい鴨

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 15:41 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535684397081456640
事実関係・犯人性のところは、分かりやすく過不足なく書けているのに、情状の部分が冗長。しかも「類を見ないほど卑劣で悪質」なんていう最上級の形容は、被害状況や関係者の供述を淡々と綴って、最後に一回、バシッと言うから効果的なのであって、のべつまくなしに連発していると、「あ~またか」状態

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 15:28 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535681146076401665
同じフレーズの繰り返しで、全然文学してないですにゃ RT @kyoshimine: いい加減、文学で裁判を乗り切ろうとするのを、やめてほしいですね……。

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 13:31 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535651620558622722
【PC遠隔操作事件】検察の論告は、「類を見ない悪質さ」「捜査機関を愚弄した」など、同じフレーズが繰り返し繰り返し繰り返されていて、もう少し推敲した方がよいと思った。検察の憤りを繰り返しで表現したかったのかな、とも思うが…

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 13:25 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535650279241154560
【PC遠隔操作事件】検察の論告が読み上げられる間、片山被告は前かがみでノートに何かを書いていた。弁護人に配られた書面は欠席の弁護人もいて余っていたし、論告を聞いてメモしていたわけではなさそう。求刑の瞬間も、眉がやや動いただけで、ほとんど無表情だった。

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 11:48 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535625872909148160
【速報】PC遠隔操作事件の裁判で、検察側は片山被告に懲役10年を求刑した

2014-11-21 金 19:46> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

刑事事件における再審請求という制度に対する個人的な疑問と不信、及びその現状について

* 【再審請求・恵庭OL殺害事件】炎の新目撃証言で「完全なるアリバイが成立」と弁護団(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース、を読んで

2014-04-21 月 10:57> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

初めにこの項目の見出しというかタイトルをいったんTwitterに送信してから変更しました。変更後も同じく送信しましたが、もともとTwitterは告訴状の下書きの速報的なものなので、特に修正はしないでおこうと思います。

【再審請求・恵庭OL殺害事件】炎の新目撃証言で「完全なるアリバイが成立」と弁護団(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140420-00034669/

今朝読んだ上記のジャーナリスト江川紹子さんの記事について感想や、私が木梨松嗣弁護士に対する刑事告訴や非常上告に及ぶことになった経緯との関連性について書いておきたいと思います。

告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター (kk_hirono)さんはTwitterを使っています https://twitter.com/kk_hirono ← 何度か繰り返しご紹介していると思いますが、ほぼ同期で内容を投稿しているアカウントです。

そういえば、昨日も写真ファイルのTwitterAPIを使った投稿で、2,3回エラーが出ているのを確認しました。プログラムの実行時間の間隔が短すぎたという要因はあるかと思いますが、やはりエラーで投稿できていないと言うことはありうることです。

端末からの実行だとエラーが分かることが多いのですが、Emacsから間接的に実行しているのでエラーが確認できず、手間も掛かるので逐一確認はしておりません。

これまでもジャーナリストの江川紹子さんについては取り上げようか迷ったことがずいぶんとありました。ツイッターのフォロワー数でみると今現在、 132,715 という数になっているようです。ざっと見たところここ2ヶ月ほどで1万ほど増えたような印象も受けます。

もともと私が江川紹子さんに注目するようになったのは数年前に「検察のあり方委員会」のようなものがあり政府主催のものであったと思います。これはこれでちゃんとしたことを調べて書いておくべきかとも思うのですが、とりあえず大雑把に済ませておきたいと思います。

当時、私は他のことでも忙しかったり時間の余裕もなかったので詳しいことも調べなかったのですが、検察の命運をも左右するような委員会に選ばれた一人が江川紹子さんでした。

委員会というべきか会議と書くべきかはさておき、メンバーにはもう一人、私が注目する人物が含まれていました。平成18年当時の検事総長だった人で、私が最高検察庁に検事総長宛で上申書を提出したときの検事総長だった人です。

名前の方をすぐには思い出せないのですが、退官後に弁護士となり、その会議に参加されていたはずです。ネットで調べてみます。

但木 敬一(ただき けいいち、1943年7月1日 - )は、日本の弁護士(森・濱田松本法律事務所客員弁護士)。元検察官。2006年から2008年まで検事総長。埼玉県出身。、という情報を次のURLから得ました。

但木敬一 - Wikipedia http://bit.ly/1joK5le

URLエンコードが含まれていて特殊文字になっているので、念のため短縮URLに変換しました。日本語をURLに含めて送るときに施される暗号化のようなものです。復号化のことをデコードと呼ぶはず。最近のブラウザでは日本語として表示されている思います。

2006年から2008年まで検事総長をつとめたと書いてあるようですが残念ながら月の記載はないようです。私が上申書を郵送したのは平成18年の11月ではなかったかと思いますが、回答のような書面を受けたのは12月の10日頃ではなかったかと記憶しています。

検事総長宛に上申書を送るには事前に検察庁のホームページで、但木敬一検事総長の顔写真まで確認していたことを記憶しています。

検察の在り方検討会議(けんさつのありかたけんとうかいぎ)は、日本の法務大臣の私的諮問機関。、という情報を次のURLで得ました。

検察の在り方検討会議 - Wikipedia http://bit.ly/1eW2DOi

この平成18年の秋から翌年3月一杯という時期は、私にとってとても大切な時期でした。3月一杯というのは被告発人・被告訴人らを殺人未遂の罪に問う15年の公訴時効の期限であったからです。

結果を言えば金沢地方検察庁は、かなりわざとらしく露骨なかたちで、公訴時効を迎えさせました。実質的に公訴時効など問題にしていないという意思表示とも思えましたが、当時公開していたブログでの具体的顛末に説明に対する関心は乏しかったと思います。

それでもブログで変化のようなものがあったのは最高検の検事総長宛に上申書を提出し、内容も公開していたように思いますが、その辺りを境にブログに対する批判的攻撃的なコメントをみることはなくなったようにも記憶しています。

もっともそれが好意的な理解とは考えにくいものではありましたし、モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)が主催するブログでの問題も同時進行的だったと思うし、最終的な評価を突きつけられたのも自分のブログでのコメント欄でした。

別にスレッドのような項目を作ってそちらの方で説明を書いてからまたこちらの項目に戻ってきたいと思います。

2014-04-21 月 12:28> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* ”服役中の男性釈放 被害者証言うそと判明 大阪地検”という再審請求に関する問題をブログの記事にしたまとめ 2014年11月21日 :POST:

2014-11-21 金 22:37> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

"服役中の男性釈放 被害者証言うそと判明 大阪地検/落合洋司弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9227"

"人の供述、証言で事実認定する危うさ、怖さ、冤罪は常にこのようにして生み出されるものであるということを、今後明らかになる本件の真相を見つつ、教訓として導きだし役立てなければならないでしょう/落合洋司弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9251"

"検察が強姦被害者に騙されて起訴、12年の実刑が確定し3年半も服役していた。(続く/郷原信郎弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9253"

"大阪地検が「強姦被害者」に騙されて起訴したのと同様、名古屋地検は贈賄供述者中林に騙されて藤井市長を起訴した。その中林への再度の追及の場が今日の公判での証人尋問/郷原信郎弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9255"

"今日の藤井美濃加茂市長事件の公判での証人尋問の模様を伝える記事⇒【<美濃加茂市長事件>異例の「対質」尋問/郷原信郎弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9257"

"当然警察検察は捜査して起訴するのだろうね。 自分たちのミスがあったといってもそれをしないとほんとにクズだよ。/坂本正幸弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9259"

"無罪方向の客観証拠、一貫して否認しててもそのときは調べなかったんでしょ 社会正義といいながら有罪獲得マシンになってないの?/坂本正幸弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9261"

"被害者と証人を信用して有罪にした機関が、今度はその被害者と証人を有罪にする。/坂本正幸弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9263"

"被害者証言のほかにどういう証拠があったのか。分析が必要。/谷山智光弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9265"

"虚偽証言による強姦事件で懲役12年 人が人を裁く刑事裁判の恐ろしさ | 元特捜部主任検事のざわめき | デイリー・ダイヤモンド/前田恒彦 -元特捜部主任検事のつぶやき","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9279"

"地検は男性の弁護人の意向や、プライバシーの保護などを理由に、男性の年齢や詳しい確定判決の内容、捜査時の証拠の詳細を明かしていない。","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9292"

2014-11-21 金 22:38> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* 冤罪と再審請求に関する弁護士の対応及び責任に関する疑問点の再確認 2014年11月21日 :POST:

2014-11-21 金 23:10> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

時刻は11月21日11時12分を過ぎたところです。本書の記述を再開したのも本日のことで久しぶりになるかと思いますが、昨日はようやく理想に近い準備と環境が整ったところでした。それは新しいブログ及びそれと連携したデータベースで、必要な過去記事の登録が完了したことです。

新しいブログのことについては後日、ご説明をしたいところですが、記憶と体験が新しいうちに書いておきたいことがあるので、そちらを優先します。

たまたまになりますが、次の記事が過去記事の再投稿の最後、作業完了の記事となりました。

衰亡する国、というのは、こんなものなのかも。勇ましさで売るリーダー、もてはやす人々はいても、大きな流れは止められない/落合洋司弁護士 | 告発-金沢地方検察庁御中_2014 http://bit.ly/1z2NxLF

URLに日本語のURLエンコードが含まれ記号の羅列が多すぎたので短縮URLを使いました。無料で使っているWordPress.comのサービスですが、基本的に記事の固定URLは日本語を含めた記事のタイトルの要約が使われるようです。

この記事の個別URLはパーマリンクとも呼ばれるはずですが、WordPressでも.comの無料版なので、形式の選択はできないようです。ただし、次のIDを使ったリクエストパラメータの形式でのページを開くことが出来ますが、瞬間で別の形式のURLにリダイレクトされます。

http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9225 ← これがIDを指定した固定URLです。このIDはデータベースでも使われている記事を特定する一意のものです。ただWordPressのデータベースの仕様上、一つ置きの順番には並んでいません。

投稿の順序では次の記事が、次に投稿したものになります。

"服役中の男性釈放 被害者証言うそと判明 大阪地検/落合洋司弁護士","http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9227"

APIを使ったWordPress.comへの投稿とlocalhostのデータベースへの登録は、スクリプトの処理上ほぼ同時刻です。それによると前者は2014-11-20 15:33:11、後者の過去記事再投稿完了後の記事は2014-11-21 22:04:12となっております。

昨夜の22時過ぎに落合洋司弁護士(東京弁護士会)のツイッターで知ったブログの記事を読んだことになりそうですが、問題の刑事事件に関しては昼か午前中のうちに目にして知っていたようにも思います。

ともあれ、今日は寝たきりで入院している母親の面会に行ってきました。前回の面会の時と同じく意識がはっきりした感じでしたが、この時初めて仕事のことについて尋ねられました。これまでも不思議には思っていたのですが、寝たきりになって以来一度もそういう話をしてきたことはなかったのです。

今日は衆議院の解散総選挙が正式に決まったというニュースがテレビで多かったように思いますが、母親が寝たきりになったのは民主党が勝利して自民が政権を失った総選挙の翌朝のことでした。2009年の8月31日になるかと思います。

今日、病院に向かう直前まではテレビでミヤネ屋という情報番組を見ていました。15時前後にニュースがありますが、それが終わってから出かけました。

2014-11-21 金 23:59> [ ←これまでの記述範囲の終了時刻]]

* 冤罪と再審請求に関する弁護士の対応及び責任に関する疑問点の再確認 2014年11月22日 :POST:

2014-11-22 土 00:03> [ ←これからの記述範囲の開始時刻]]

テレビではニュースZEROが始まったところです。ミヤネ屋と同じチャンネルはテレビ金沢で日テレ系になるようです。昼にミヤネ屋を見ていたのも、当日は気になる裁判の論告求刑があったからです。いったん今日と書いたのですが、さきほど日付が変わったことを思い出し訂正しました。

PC遠隔操作事件の論告求刑です。すっかり忘れていたのですが、正午前後にジャーナリスト江川紹子さんのツイートを見たのが、知るきっかけだったと思います。

APIで探したところ次のように確認ができました。私のリツイートの時間ですが、読んですぐではなく2,3分の経過後だったような気がします。
リツイート)→  投稿者:hirono_hideki(廣野秀樹) 日時:2014/11/21 12:52 ツイート: https://twitter.com/hirono_hideki/status/535641931171115008
RT @amneris84: 【速報】PC遠隔操作事件の裁判で、検察側は片山被告に懲役10年を求刑した
元のツイート)→ 投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/11/21 11:48 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/535625872909148160
【速報】PC遠隔操作事件の裁判で、検察側は片山被告に懲役10年を求刑した

リツイートした時間が12時52分になっているので、テレビでNHKの連続テレビ小説「マッサン」の再放送を見ながらのリツイートだったことになりそうです。数時間前のことですが、そんなことも細かくは覚えていませんでした。昼食を食べながらだったような気もします。

それから13時半過ぎに思い出してテレビをつけなおし、ミヤネ屋の前の「ヒルナンデス」という番組でまもなくニュースが始まり、2つか3つ目のニュースで、PC遠隔操作事件の論告求刑を取り上げていたかと思います。

病院の帰りにはAコープ能都店に寄って少し買い物をしてきました。家に戻って外はすぐに暗くなったと思いますが、夕方はテレビをつけずにいました。近頃はテレビでドラマもほとんど見なくなり、テレビをつけている時間も短くなっています。

19時のNHKニュースは毎日録画するように設定しています。それを後から早送りで見たのですが、PC遠隔操作事件に関する報道はなかったと思います。報道ステーションも選挙のニュースが終わった頃を見計らってチャンネルを変えましたが、取り上げてはいそうにない感じでした。
今テレビをつけているニュースZERO でも今のところ取り上げてはいないと思いますが、この番組の構成上、終わり近くに短いニュースの特集があるので、そちらで取り上げられる可能性はありそうです。

大阪地検の再審請求で受刑者釈放のニュースは、一度もテレビではみていないと思います。インターネットでも知ったのは20日の夜ではなかったかと思いますが、18日になんとかという記事も見かけたように記憶にあります。

Twilogで調べたところ。私自身のツイートとしては次のものが取り上げた最初になるようです。

投稿者:hirono_hideki(廣野秀樹) 日時:2014/11/19 09:40 ツイート: https://twitter.com/hirono_hideki/status/534868741776220161
Yahoo!ニュース - 強姦罪で服役の男性釈放=被害は虚偽、「無罪の可能性」―再審請求受け・大阪地検 (時事通信) http://t.co/Jk2eHy6TRP 受刑者が再審開始決定前に釈放されるのは極めて異例で、「足利事件」の2009年6月以来とみられる。

日付をみると11月19日の朝9時40分になっていますが、これも意外でした。たしかに最初は余り関心を覚えないニュースだったのですが、昨日あたりから強く意識するようになったので、昨日に知ったものと勘違いしていたのかもしれません。

余り記憶に自信が持てないのですが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)のブログの記事を紹介するツイートを見たのが、初めてだったようにも思います。次のツイートです。

投稿者:yjochi(落合洋司 Yoji Ochiai) 日時:2014/11/19 18:35 ツイート: https://twitter.com/yjochi/status/535003392427294720
服役中の男性釈放 被害者証言うそと判明 大阪地検 http://t.co/bmOWcyCZvI

上記のツイートにあるURLは落合洋司弁護士(東京弁護士会)のブログの記事のリンクです。既に本書でも取り上げたことが一度はあるように思いますが、2005年に私が初めてブログを始めた頃には既に存在していたブログです。

Hatena::Diaryのブログですが落合洋司弁護士(東京弁護士会)は設定をブログモードではなく日記モードにしているらしく、個別の記事のタイトルが取得しづらくなっています。実際、次のようになって日付の取得しかできません。

2014-11-19 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20141119#1416389721

Hatena::Diaryのブログをやっていないとわからないと思いますが、記事を日付単位のデータとして登録・管理する仕様になっているようです。正確にはブログではなくダイヤリーということで日記スタイルなのかもしれません。後で出たサービスでは「はてなブログ」という別物もあります。

落合洋司弁護士(東京弁護士会)の場合もHatena::Diaryの設定で、Twitterへの連携で投稿時のTwitterへの同時投稿がなされているものとおもわれますが、そちらでは記事のタイトルが取得できるようです。記事のツイートボタンでも記事のタイトルは取得出来るはずです。

Hatena::Diaryの仕様自体が他のブログとは違って、特異というかややこしくなっているのですが、ツイートの方の書式もコメントと見分けのつかないタイトルとURLのみなので、なおさらわかりづらくなっています。

やはり落合洋司弁護士(東京弁護士会)のブログ記事の方で初めて知ったニュースのように思いますが、記事の冒頭にあるニュースのリンクの方は開かずにいたらしく、日付が変わった昨日の夕方になりますが、私にとってはその件に関する最後の情報にもなりました。

ところで、気になって確認したところ次のツイート以来の再開ということになるようです。

投稿者:kk_hirono(告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター) 日時:2014/10/24 11:53 ツイート: https://twitter.com/kk_hirono/status/525480231918764033

やがて一月近く中断をしていたことになりそうですが、データを掌握管理する不満と先行きの不安の現状から打開の道が開けたところで、出会った情報が大阪地検の再審請求に伴う受刑者の釈放の問題でした。

データベースとの管理連携で新規にスタートさせたブログの方に、記事として情報をまとめたのですが、それを本書の項目としてまとめたのと同じ内容が、次のブログ記事です。

”服役中の男性釈放 被害者証言うそと判明 大阪地検”という再審請求に関する問題をブログの記事にしたまとめ 2014年11月21日 | 告発-金沢地方検察庁御中_2014 http://hirono2014k.wordpress.com/?p=9307

割と多くの弁護士がツイートで言及をしていましたが、インターネットのニュース記事も比較的多く見たように思います。そういうツイートやニュース記事を読みながら私なりに認識が出来ていたのですが、先ほど紹介した最後に読んだ記事で認識が一変しました。

報道やニュースの記事、内容に違いがあるのは常ですが、これほど根本から認識を一変させたのは、最も極端な例とも思えるぐらいです。他にも時間の経過とともに、報道のあり方、取り上げ方に疑問を感じるところがあります。

インターネットで見ていたニュース報道を、その後にテレビで見ることも珍しくはないのですが、テレビで見かけないニュースというのもそれはそれで気になるものです。

ここ最近はテレビでニュースや情報番組を見る機会も少なくなっていたので、確認も出来ないのですが、大阪地検の再審請求での釈放に関してもテレビでは見かけていません。情報量としてはインターネットの方が圧倒的に多いと思いますが、テレビで大きく取り上げられていたのがぴたりとやんだ問題も。

Twilogで他の捜し物をしていて、次のツイートが目に入ったのですが、これを読んでみると初めに大阪地検の再審請求と釈放の問題を知ったのはジャーナリスト江川紹子さんのツイートだった可能性が高そうです。

投稿者:hirono_hideki(廣野秀樹) 日時:2014/11/19 09:32 ツイート: https://twitter.com/hirono_hideki/status/534866728480956416
昨夜、Twitterの方で見かけていた再審関係の問題ですが、懲役12年で服役中だったとは驚きました。ジャーナリスト江川紹子さんのツイッターだったと思いますが、相変わらず刑事弁護における弁護士の対応の問題点は目を向けないという感じ... http://t.co/YmizxPqP1L

捜し物ですが、Twilogではみあたらず、ブログの記事の方で探してみるとすぐにみつかりました。廣野秀樹(@hirono_hideki)のツイートにはしていなかったようです。次のブログの記事です。

【韓国カメラ窃盗事件】富田選手の弁護士 第二の片山祐輔被告になってしまうと危惧 | 告発-金沢地方検察庁御中_2014 http://bit.ly/11KT13p

WordPressのIDの確認にはいったん記事の編集画面に入るか、データベースで検索する必要があるので、さほど重要性のない情報として短縮URLを使いました。

新規ブログに投稿するAPIのスクリプトでは、元になった記事のファイル名とスクリプトの処理を実行した時間を記事の末尾に副めるようにしています。管理上の目的が大きいですが、判別しやすい付加情報となっています。

それによるとファイル名は20141120_1728.txt。これはデータファイルの作成日時をファイル名にしています。スクリプトでの処理時間が2014-11-20 17:29:12です。

一時期、テレビで大々的に取り上げ、代理人の弁護士が熱弁を振るって無実や冤罪を主張していた問題ですが、ある日を境にぴたりとテレビでの報道を見かけなくなって、忘れかけていた問題でした。

記事のタイトルにも含まれているような話は、テレビで全くみかけておらず、ネットで見たのもそれが最初で最後でした。それもかなりの偶然という感じでした。久しぶりにPC遠隔操作事件関連の情報を見たと思っていたら、その翌日と思われる21日に論告求刑の情報に接することになったようです。

競泳の選手の窃盗事件に関しては、カメラが競技場から持ち帰ったのとは別のバックの中から見つかったとか、代理人である弁護士の大々的な釈明会見を見る前から、どうかと思える情報をテレビで見かけていました。

真実犯人であるような不利な情報がある中で、世間を納得させるような説明があったとは思えず、それでも強行突破のようなかたちで会見を主導した代理人の弁護士。第二の片山さん、という見方はは会見を開く前の状況判断としてなかったのか大いに疑問です。