伏宮 御卦

Last-modified: 2020-09-07 (月) 14:16:14

【名前】伏宮 御卦(ふしみや みけ)

【年齢】22

【性別】女

【容姿】
豊かに実った稲穂のような金色の髪と狐の耳、青玉を思わせる瞳の可憐な雰囲気の少女。ふくよかで子供なら覆い隠せてしまいそうな程長い狐の尻尾が生えている。
仕事時は飾り布が幾つもあしらわれた特徴的な巫女服を着ている。尻尾を出すためミニスカートのように改造されておりややコスプレ感がある。
普段着はワンピースなど可愛らしいものを好んで着る。尻尾を隠せる服はほぼ無いので開き直ってショートパンツを穿くこともある。

【能力/装備】
その身に高純度の「浄化」に偏った霊力を有している。
霊力を放出することで呪いに汚染された土地や人を浄化することが出来る。霊力の膨大さからか時に必要以上に浄化してしまうことで逆に土地が異様に豊かになる、肉体が活性化しすぎると言ったこともしばしば。
その為自身とは異なる器を霊力の出力デバイスにすることで過剰放出を抑制している。多量に霊力を放出するのは心身にも負担をかけるため彼女自身、この方法を受け入れている。
現在デバイスとして使用しているのは作られてから200年ほどの短刀。触媒としてはごく普通のものだが茎に刻まれた印により彼女のような浄の気と相性が良い。
霊力を蓄える器が大きく、些細なことで汚染されやすい傾向にある。例えるなら巨大な盃。どこからでも注げて、異物が混ざればすぐ全体に行き渡る。

【備考】
京都で代々陰陽師を営む伏宮家の一人娘。
遠い先祖がより優秀な子を作る為に式神や人妖などとも交わった結果狐の特徴を得るようになり、彼女はその影響が色濃く出ている。
一人娘が優秀な力を持って生まれてくれたことに両親は大層喜んだが、それ故に彼女は筋金入りの箱入り娘として育てられることになった。
自身の知識や能力をより高めたいと思い立ちフリーランスとしての資格を取った上で上京。現在はお祓いや妖魔討伐を請け負う何でも屋として働きながら勉学に励んでいる。