掃墨 塁

Last-modified: 2020-09-07 (月) 14:18:16

【名前】掃墨 塁(はいずみ るい)
【年齢】17歳
【性別】女性
【容姿】
身長153cm。灰色の毛先がやや肩を越すくらいのミディアムショート。不健康な色白の肌。
ツリ目ではないが眼付の悪い濁ったアーミーグリーンの眼。体のラインはとてもなだらか。
黒のTシャツの上に黒のパーカー。黒のショートパンツ。黒のブーツと全身黒尽くめの服装。
後述するが能力の制限で黒一式で揃えているため、下着も黒のものを着用している。

【能力/装備】
本人は『ブラックエッジ』と呼んでいる能力。それぞれの腕の手中に一振りずつ黒いマチェットを出現させる。即座に消すことも可能。
手中にある場合任意で柄頭にワイヤーを繋ぐことが可能でこのワイヤーは掌の中心に繋がっている。
ワイヤーは掌の中に引き込んでいくことが可能で、ワイヤーの繋がったマチェットを投擲で壁に打ち込んで
その位置まで身体を引っ張っていく、といった使い方ができる。
マチェットの強度は精神と連動しており、精神が弱まるほどに強度も落ちていく。
逆に弱まった精神を再起することができれば刃を再構築することも可能。
身体を「腕」「脚」等二箇所まで指定してそこから発せられる「力」を上げることができる。
一箇所に二重に掛けることで効果を高めることができる。生存本能に由来する力なのか追い詰められるほどに効果は高くなる。
使い方としては通常は「脳」に掛け感覚を高め、距離を詰めたり移動する際は片方ずつの「脚」に、
マチェットを振るう際は「腕」にといった使い方をする。効果が高いほどにその箇所に掛かる負担も大きい。
この能力の制限として出現させるマチェット以外の武器を扱えなくなるというものがある。
火器を扱えば狙いは尽く外れ動作不良を起こし、刃物を扱えば振りかぶった際にバランスを崩し転倒するといった具合である。
これは車で轢こうとするといった間接的なものにまで適用される。
その他の制限は身につけるものをほぼ黒で占めていないと上記の能力が一つも発動しないとうものがある。
但し返り血などで後から汚れる分には構わないため、その制限は緩め。

【備考】
分類としては異能を持った「人間」。生まれついての異能力者という訳でもなく、他者から能力を与えられた後天的な異能力者。
異能を与えた存在との接触は一度きりでどういった存在なのか、なぜ与えたのか一切不明。
塁自身もある種の天啓のようなものだと捉えて納得し、それで完結してしまっている。
それまでは普通に生活し、自身もなんら特色するところのない人間だと思い学校生活でもうまく馴染めず、
いないものとして見られるようなそんな扱いを受けていた。
そういった時期に能力を与えられそれまで自分を特色のない人間だと思っていた反動か、それまでとは反転した生活や行動を取っている。