3/23馬英九総統記者会見要旨
現地時間 3月23日(日)午前10時:馬英九総統記者会見が行われる・
サービス貿易協定は、害よりも利益のほうが大きいのです。
学生たちの訴える、審査などに関する議論については、党内でも同意しているが、
一日でも早く国会から退去し、国会が正常に機能できるようにしてほしい。
サービス貿易協定と自由貿易協定を進めるのは、
国民がビジネスをしやすくするため、台湾の競争力を高めるためです。
法律制度は民主主義の堅持であり、
協定は通過される前に誰でも意見発表できます。
学生たちが違法に国会を占拠すること、5日間も国会を麻痺させたことは、
民主的な行為ではない。民主主義を犠牲することになります。
総統として、法律制度、民主主義を守らなければいけません。
このサービス貿易協定は、台湾の未来のためです。
韓国も1つの自由貿易協定から最終的に11の協定を締結したことによって、
韓国メーカーを世界各地に進出させることができ、関税を優遇されています。
しかし、私たち台湾メーカーは競争力が衰えつつあり、韓国に10年の遅れを取っています。
この協定が可決されなければ、台湾の信頼は損なわれてしまいます。
この協定は一箇条ずつ審査を行いますから、
一日も早く国会から退去してください。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv173117558?ref=top&zroute=index
馬英九氏の発表に対する、学生側の記者会見録画
USTREAM:馬英九氏の発表に対する、学生側の記者会見録画
馬英九氏の記者会見に対する32文字のコメント(原文
政令宣導 罔顧民意 既不民主 又無法治
先有條例 再來審議 給我民主 其餘免談
<訳>
民意を無視し、政令を押しつけるのは民主的ではないし法治的でもない。
まず条例を成立してから、審議をすすめるべき。
我々に民主を返せ。それ以外は何も言うな。
馬英九氏の記者会見に対するニコ生での記者会見要旨
私たちは次の4つを要求します。
1各業界と民衆の声を聞いて相談して対策を考えて欲しい。
2は協定を撤回して欲しい。
台湾と中国との協議・監督協定を成立させて欲しい。
立法院がこの協定を審理するまでもなく、撤回すべき。
3協定・監督条例を成立させるべき。
成立させる前に中国との話し合いをしないでください。
4議員のみなさん、我々の訴えをきいてください。
法案が可決する前に、3回審議して欲しい。
我々の訴えは協定を撤回して協議・監督条例の成立を求める。
成立させる前に中国との話し合いをおこなわないこと。
行政院も占拠か
23日夜、行政院にも団体が突入、一部の方がは建物内に。
その目的は立法院のグループと一致していますが、自発的なデモであって立法院のグループ発起したものではない。
23:30行政院に入った5名が逮捕されたとの速報。台湾時間23時(日本時間24時)に強制排除とのこと。
行政院の入場止められた人が報道のカメラを向けられマイク片手に演説中。